ドットマップ2000はエンターブレインより発売している RPGツクール2000(VALUE!版含む)と、 RPGツクール2003の制作を助ける(かもしれない)ソフトウェアです。 このドットマップ2000を使用する事で、 BMP形式の画像がツクール用のマップファイル(下層チップ)に変換できます。 ▼ドットマップ2000の設定画面。 変換するとツクール用のマップファイルが作成され、 そのマップファイルをツクール上で開くと↓のようになります。 ◆注意事項 制作中の作品データに、 ドットマップ2000で変換したマップファイルを上書きする場合は、 必ず作品データのバックアップと取ってから上書き保存してください。 誤って制作中のマップファイルに上書き保存しますと、 制作中のマップデータを失い、復活させる事はできません。 ファイルを上書きする際には、マップIDを確認の上、 上書き保存を行ってください。 ドットマップ2000の変換は、新規作成時のマップファイルになります。 制作途中のマップファイルを変換する事はできません。 ◆使い道は? このドットマップ2000は、地図画像を下層チップに変換する時に便利です。 ▼ネット上にあったフリーの地図画像を読み込んでみました。 ネットで見つけた画像をそのまま読み込む事は難しいですが、 それでも10分もかからない作業時間で、このマップを用意しています。 画像の読み込みでは、最大13種類の下層チップに対応していますので、 読み込む画像で平地、森、山、海などを色分けしておき、 ドットマップ2000上で「この色は平地」などと設定してから変換すれば、 13種類の下層チップでマップデータが作成されます。 ◆使い方の説明について ドットマップ2000の使い方については、このサイトで説明しますので、 ソフトウェアの方には説明書などは付いていません。 ただポインタヘルプにより、 ドットマップ2000のボタンなどの上にマウスのポインタを置きますと、 画面左下の青い所に簡易的な説明文が表示されます。 この説明文によって、ボタンやチェックボックスの意味は分かると思います。 ◆名前の由来 ドットマップ2000の名前の「2000」の部分は『RPGツクール2000』の「2000」であり、 「ドットマップ」の部分は、ドット絵がマップになるから来ています。 一応世の中には「ドットマップ」と言う言葉も存在しますが、 このドットマップ2000も「地形の分布図をマップに変換する」として見れば、 決して「ドットマップ」と言う言葉を使っても間違いでは無さそうだったので、 世の中に「ドットマップ」と言う言葉がある事を認識した上で、 この名前にしています。 この名前にした理由の1つに作品公開時(2011年7月30日)に、 「ドットマップ2000」と言う作品名が検索されなかった事もあります。 その他に「ドット(dot)」と言う言葉は、 このドットマップ2000が置いてあるサイト名(YADOT)でも使われていますので、 これ以上無い名前と言う事で、「ドットマップ2000」になっています。 |