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【更新:2024/05/01】 ウディタ[3.00]以降で利用できます。 【こちらをクリックするとダウンロードができます(59KB)】
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■パラメータを増やすコモンとは 当コモン素材は、新たなパラメータを最大4個まで追加する事ができるコモン素材です。 既存の攻撃力などのパラメータと同様に、主人公や敵キャラの基本能力値の設定の他、 レベルアップ時の増減、装備変更による増減、戦闘時の状態異常による増減などの設定ができます。 またパーティ全員や敵グループ全体の合計値や平均値も取得する事ができます。 当コモンはパラメータの数が増えるだけなので、パラメータを追加しても何も効果はありません。 パラメータの効果については、当コモンの利用者自身で考えて必要なイベントを設定していく必要があります。 |
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■当コモン素材の導入方法 ダウンロードしたデータは圧縮データになっているため、右クリック→「すべて展開」で解凍してください。 ■コモンイベント 未使用のコモンIDを選択してから[読込]をクリックして、「コモンイベント(17個)」を読み込んでください。 コモンイベントの一覧の表示色は以下のように使い分けています。
コモンイベントの説明(改造内容など)は各コモンイベントの最初の行に書かれています。 ■データベース データベース名が書かれたファイルをそのファイル名のデータベースに読み込んでください。 ファイルを読み込むと「追加能力」と書かれた項目が追加されます。 イベント処理は項目名を指定して処理しているため、項目名は変えないでください。 当コモンを導入前から既にデータベースを改造している場合は、 改造しているデータベースには当コモンのファイルを読み込まず、手作業で項目を設定してください。 ▼「データベースの項目を手作業で設定」の説明までジャンプ ■パラメータ名を付ける ユーザーDB[15:用語設定]にパラメータ名を設定すると、 追加パラメータが装備画面やレベルアップ画面に表示されます。 パラメータ名の設定が無い場合は、装備画面やレベルアップ画面に追加パラメータが表示されませんが、 追加パラメータの増減処理は実行されるので、隠しパラメータとしてご利用頂けます。 ■ユーザーDB[8:状態設定]の補足 ユーザーDB[8:状態設定]に追加される項目には「変化率[%]」と「増減±」があります。
状態異常になると、以下のように変化します。
状態異常は戦闘中のみ有効です。 以上で導入完了です。 |
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■利用方法 以下の4つのコモンイベントを必要に応じて【イベントの挿入[名]】で呼び出してください。
以下は「追加能力1」に「運」を設定した時の設定例です。 下記設定例では、パーティ全員の合計値や平均値を使ってイベントを作成しています。 ■ツボの中身をパーティの合計値で変える 「追加能力1」のパーティの合計値でツボから出てくるアイテムの内容を変える設定例です。
宝箱などにも応用する事ができ、合計値が低い場合は、敵キャラが出現したり、 トラップが発動してパーティ全体にダメージが発生するようなイベントを設定する事もできるでしょう。 ■エンカウントの出現歩数をパーティの平均値で変える エンカウントの出現歩数に「追加能力1」の「パーティの平均値」を加算し、 「追加能力1」の平均値が高いほど、敵が出にくくします。 最小出現歩数「20歩」、最大出現歩数「50歩」にするため、 「追加能力1=0 → 平均値[0] +20 → 出現歩数[20]」 「追加能力1=30以上 → 平均値[30]+20 → 出現歩数[50]」となります。
■エンカウントで出現する敵グループをパーティの平均値で変える エンカウントの出現する敵グループのランダム設定を「追加能力1」の「パーティの平均値」を変えます。 今回は「乱数[0〜99]+平均値」で処理します。 通常のエンカウントの設定では、敵グループを3組まで登録する事ができ、 コモンイベント[037:◇ランダムエンカウント処理 ]の中で実際に戦う1組を決定しますが、 今回はマップイベントの処理の方で実際に戦う1組を決定します。 マップイベントで設定する事で、エンカウントのマップイベントごとに出現する確率を変える事ができます。 今回は以下のような確率で設定します。
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■オプション設定 以下の5つのコモンイベントにはオプション設定があります。
■オプション設定:装備画面のパラメータの表示方法 コモンイベント「X[移]装備画面描画」の3行目にある
■オプション設定:レベルアップ画面のパラメータの表示方法 コモンイベント「X[戦]戦利品獲得画面」とコモンイベント「X[移]パラメータ増減」の3行目にある
■オプション設定:平均値0.5以上切り上げ コモンイベント「X[移]パラメータ取得」の3行目にある
小数点以下を切り捨てにするか、四捨五入にするかを設定する事ができます。
■オプション設定:不足項目チェック 当コモン素材には、手作業でデータベースの項目を設定した際、 不足している項目名(正しくない項目名)が設定されているかどうかを調べるデバッグ機能があり、 ゲーム起動時に不足している項目名がある場合は、その項目名がデバッグウィンドウに表示されます。 当コモン素材では、使わない項目は設定しなくても良い仕様になっているため、 例えば「追加項目1」のみを使う場合は「追加項目2〜4」の項目は設定する必要がありません。 しかしわざと設定しなかった項目名がゲーム起動時に毎回デバッグウィンドウに表示されるようになるため、 もしもデバッグウィンドウの表示をやめたい場合は、コモンイベント「X[移]一時ステ計算<初期化>」の3行目にある
なお、同じ項目名を2つ以上設定している場合もデバッグ文が表示されますが、 同じ項目名が2つ以上ある場合は、当コモン素材の処理が停止してしまうため、 「2つ以上設定されている」と言ったデバッグ文が表示された場合は、 デバッグウィンドウにある項目名が1つだけになるように修正してください。 |
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■データベースの項目を手作業で設定 当コモンを導入する前から既にデータベースを改造している場合は、手作業で項目を追加する必要があります。 ■項目の番号について 項目の番号はどの番号で設定しても問題ありませんが、 初期設定にある項目と項目の間に追加する形で設定すると、 データベースによっては不具合が発生する可能性があるため、 基本的に項目の最後尾(未使用の項目番号)に設定した方が良いでしょう。 不具合については、例えば可変DB[0:主人公ステータス]にて 項目名17「クリティカル率[%]」 項目名18「[成長]最大HP増加 /1Lv」 の間を空けて、 項目名17「クリティカル率[%]」 項目名18「基本追加能力1」 項目名19「[成長]最大HP増加 /1Lv」 などと設定すると、当コモン素材とは関係の無い別のコモンイベントで不具合が発生します。 ■使わない項目について 基本的にデータベースの項目に空きがある場合は、当コモン素材用の全ての項目を設定しておいた方が良いでしょう。 項目の空きがあまり無い場合は、必要な項目のみを設定し、使わない項目は設定しなくても問題ありません。 例えば「追加能力1」だけを使う場合は、「追加能力2〜4」の項目を設定する必要はありません。 ■項目名の一覧 項目名を手入力で設定すると、入力ミスが発生する可能性があるため、 「追加する項目名」の文字をコピーして設定した方が良いでしょう。
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■当コモン導入前から同じコモンイベントを既に改造している場合 当コモンの各コモンイベントには、削除できる条件が書かれています。 条件を満たしている場合は、削除しても問題ありません。 当コモンのコモンイベントを削除する事ができない場合は、当コモン導入前から改造しているコモンイベントに、 当コモン素材のコモンイベントのイベント設定を追加していく必要があります。 当コモン素材のコモンイベントの改造箇所は、以下のようになっています。
「特殊チェックポイント」にチェックを付けた上で「次チェックPへジャンプ」を押すと、 改造している箇所にジャンプする事ができます。 1つのコモンイベントで複数個所を改造している事があります。 当コモン素材導入前のコモンイベントと当コモン素材で改造したコモンイベントを見比べる場合は、 当コモン素材導入前のウディタとは別に、もう1つのウディタを起動し、 もう1つのウディタに当コモン素材のコモンイベントを読み込み、 2つのウディタの2つのコモンイベントの設定画面を見比べて違いを確認してください。 ▼2つのウディタの2つのコモンイベントの画面を見比べた時 当コモン導入前のコモンイベントに、当コモンのコモンイベントのイベントコマンドをコピーする場合は、 イベントコードを利用してください。 双方の改造しているイベントコマンドで同じセルフ変数を使っている場合は、 当コモン素材導入前のコモンイベントの方のセルフ変数の番号を変えてください。 当コモン素材のコモンイベント「X[移]装備画面描画」は、初期設定のセルフ変数とは異なる変数番号に並び替えています。 そのため単に当コモン素材のイベントコマンドをコピーしただけでは正常には動かないため、改造の際は注意してください。 |
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■使用に関して 使用許可の申告:不要 イベント処理の改造:許可 ※改造は自力で自己責任でお願いします。 |
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