RPGツクール2000/システム【サイトトップへ戻る】
絵合わせパズル
■ピースサイズを変更
(更新:2020/07/05)


絵合わせパズルのピースサイズを64ピクセルに変更します。



ショートカット
■画像を用意する
■ピースの管理について
■ピースの表示位置について
■変数
■イベントの設定
■補足

このページは続きとなっているページです
絵合わせパズルの基礎ページをご覧の上でこのページをご覧ください。
【絵合わせパズルの基礎ページを開く】

この色の部分は絵合わせパズルのページにあった部分です。


  
■画像を用意する

必要な画像は、3×3に分解した画像と下地となる枠付きの画像です。


今回は完成させる絵のサイズを「192×192ピクセル」にしますので、
3×3に分解したピースの1つのサイズは「64×64ピクセル」にしてください。

画像は素材管理の「Picture」へインポートしてください。

サンプル画像は↓からまとめてダウンロードする事ができます。
【サンプル画像をダウンロードする】

▲トップへ戻る▲


  
■ピースの管理について

各ピースのピクチャー番号は以下の通りです。





9個のマスには以下のように変数番号を割り当てます。




▲トップへ戻る▲


  
■ピースの表示位置について

ピクチャーの表示位置は、以下の通りです。




▲トップへ戻る▲


  
■変数

変数の番号使用内容の一覧表です。

変数
番号 名前 使用内容
0001 マスのX位置確認。ピクチャー表示のX位置の設定に使用。
0002 マスのY位置確認。ピクチャー表示のY位置の設定に使用。
0003 変数番号A 変数の値を呼び出す時などに使用。
0004 変数番号B 変数の値を呼び出す時などに使用。
0005 変数番号C 変数の値を呼び出す時などに使用。
0006 空いているマス 空いているマスの変数番号を記憶。
0007 キー入力 現在押されているキー番号を設定。
0021 マス 左0 下0 このマスにあるピクチャー番号を記憶。
0022 マス 左1 下0 このマスにあるピクチャー番号を記憶。
0023 マス 左2 下0 このマスにあるピクチャー番号を記憶。
0024 マス 左0 下1 このマスにあるピクチャー番号を記憶。
0025 マス 左1 下1 このマスにあるピクチャー番号を記憶。
0026 マス 左2 下1 このマスにあるピクチャー番号を記憶。
0027 マス 左0 下2 このマスにあるピクチャー番号を記憶。
0028 マス 左1 下2 このマスにあるピクチャー番号を記憶。
0029 マス 左2 下2 このマスにあるピクチャー番号を記憶。
0041 ピース02 X ピクチャー2番のX表示位置を記憶。
0042 ピース03 X ピクチャー3番のX表示位置を記憶。
0043 ピース04 X ピクチャー4番のX表示位置を記憶。
0044 ピース05 X ピクチャー5番のX表示位置を記憶。
0045 ピース06 X ピクチャー6番のX表示位置を記憶。
0046 ピース07 X ピクチャー7番のX表示位置を記憶。
0047 ピース08 X ピクチャー8番のX表示位置を記憶。
0048 ピース09 X ピクチャー9番のX表示位置を記憶。
0049 ピース10 X ピクチャー10番のX表示位置を記憶。
0061 ピース02 Y ピクチャー2番のY表示位置を記憶。
0062 ピース03 Y ピクチャー3番のY表示位置を記憶。
0063 ピース04 Y ピクチャー4番のY表示位置を記憶。
0064 ピース05 Y ピクチャー5番のY表示位置を記憶。
0065 ピース06 Y ピクチャー6番のY表示位置を記憶。
0066 ピース07 Y ピクチャー7番のY表示位置を記憶。
0067 ピース08 Y ピクチャー8番のY表示位置を記憶。
0068 ピース09 Y ピクチャー9番のY表示位置を記憶。
0069 ピース10 Y ピクチャー10番のY表示位置を記憶。


▲トップへ戻る▲


  
■イベントの設定

イベント処理は、以下の流れで処理されます。

注釈 処理内容
ピクチャーの表示 枠とピースの画像を表示。
ピースの配置 ピースの表示位置を設定。
ピースの表示 左上のマスから順にピースの表示位置を
変数41〜69番に設定し、ピクチャーを表示する。
ピースの操作 キー入力によってピースを移動する。
ピースの移動ができない時にはピースの操作の初めに戻る。
パズル完成確認 ピースの並びを確認して、
8枚のピースが正しい位置→パズル完成へ行く。
8枚のピースが正しくない位置→ピースの操作へ戻る。
パズル完成 空いているマスに抜けていた9枚目のピースを表示して、
パズルを完成させる。
終了 ピクチャーを全て消去してイベント処理を終了する。



◆メニュー画面の禁止の変更:禁止する
◆注釈:------------------------------------------------------------
:  :ピクチャーの表示
:  : 

◆ピクチャーの表示:1,64_3x3_p01waku,(160,120)(透明:100%)
◆ピクチャーの表示:2,64_3x3_p02,(160,120)(透明:100%)
◆ピクチャーの表示:3,64_3x3_p03,(160,120)(透明:100%)
◆ピクチャーの表示:4,64_3x3_p04,(160,120)(透明:100%)
◆ピクチャーの表示:5,64_3x3_p05,(160,120)(透明:100%)
◆ピクチャーの表示:6,64_3x3_p06,(160,120)(透明:100%)
◆ピクチャーの表示:7,64_3x3_p07,(160,120)(透明:100%)
◆ピクチャーの表示:8,64_3x3_p08,(160,120)(透明:100%)
◆ピクチャーの表示:9,64_3x3_p09,(160,120)(透明:100%)
◆ピクチャーの表示:10,64_3x3_p10,(160,120)(透明:100%)
◆ウェイト:0.1秒
◆注釈:------------------------------------------------------------
:  :ピースの配置
:  : 

◆変数の操作:[0021:マス 左0 下0]代入,8
◆変数の操作:[0022:マス 左1 下0]代入,4
◆変数の操作:[0023:マス 左2 下0]代入,10
◆変数の操作:[0024:マス 左0 下1]代入,7
◆変数の操作:[0025:マス 左1 下1]代入,0
◆変数の操作:[0026:マス 左2 下1]代入,3
◆変数の操作:[0027:マス 左0 下2]代入,9
◆変数の操作:[0028:マス 左1 下2]代入,2
◆変数の操作:[0029:マス 左2 下2]代入,6
◆ピクチャーの消去:5
◆変数の処理:[0006:空いているマス]代入,25
◆注釈:------------------------------------------------------------
:  :ピースの表示
:  : 

◆変数の操作:[0001:X]代入,96
◆変数の操作:[0002:Y]代入,56
◆変数の操作:[0003:変数番号A]代入,21
◆ラベルの設定:1番
◆変数の操作:[0004〜0005]代入,変数[V[0003]]の値
◆条件分岐:変数[0004:変数番号B]が1以上
 ◆変数の操作:[0004:変数番号B]加算,39
 ◆変数の操作:[0005:変数番号C]加算,59
 ◆変数の操作:[V[0004]]代入,変数[0001]の値
 ◆変数の操作:[V[0005]]代入,変数[0002]の値
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:X]が224(それ以外の場合:ON)
 ◆変数の操作:[0001:X]代入,96
 ◆変数の操作:[0002:Y]加算,64
 ◆
:それ以外の場合
 ◆変数の操作:[0001:X]加算,64
 ◆
:分岐終了
◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
◆条件分岐:変数[0003:変数番号A]が29以下
 ◆指定ラベルへ飛ぶ:1番
 ◆
:分岐終了
◆ピクチャーの移動:1,(160,120),0.0秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:2,(V[0041],V[0061]),0.0秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:3,(V[0042],V[0062]),0.0秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:4,(V[0043],V[0063]),0.0秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:5,(V[0044],V[0064]),0.0秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:6,(V[0045],V[0065]),0.0秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:7,(V[0046],V[0066]),0.0秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:8,(V[0047],V[0067]),0.0秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:9,(V[0048],V[0068]),0.0秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:10,(V[0049],V[0069]),0.0秒(透明:0%)
◆注釈:------------------------------------------------------------
:  :ピースの操作
:  : 

◆ラベルの設定:2番
◆キー入力の処理:[0007:キー入力](上・左・右・下・取消/オプション:ON)
◆条件分岐:変数[0007:キー入力]が6
 ◆ピクチャーの消去:1
 ◆ピクチャーの消去:2
 ◆ピクチャーの消去:3
 ◆ピクチャーの消去:4
 ◆ピクチャーの消去:5
 ◆ピクチャーの消去:6
 ◆ピクチャーの消去:7
 ◆ピクチャーの消去:8
 ◆ピクチャーの消去:9
 ◆ピクチャーの消去:10
 ◆メニュー画面の禁止の変更:許可する
 ◆イベント処理の中断
 ◆
:分岐終了
◆変数の操作:[0001〜0004]代入,変数[0006]の値
◆変数の操作:[0001〜0002]減算,21
◆変数の操作:[0001:X]剰余,3
◆変数の操作:[0002:Y]除算,3
◆条件分岐:変数[0007:キー入力]が1
 ◆条件分岐:変数[0002:Y]が0
  ◆指定ラベルへ飛ぶ:2番
  ◆
 :分岐終了
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]減算,3
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0007:キー入力]が2
 ◆条件分岐:変数[0001:X]が2
  ◆指定ラベルへ飛ぶ:2番
  ◆
 :分岐終了
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0007:キー入力]が3
 ◆条件分岐:変数[0001:X]が0
  ◆指定ラベルへ飛ぶ:2番
  ◆
 :分岐終了
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]減算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0007:キー入力]が4
 ◆条件分岐:変数[0002:Y]が2
  ◆指定ラベルへ飛ぶ:2番
  ◆
 :分岐終了
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,3
 ◆
:分岐終了
◆変数の操作:[V[0004]]代入,変数[V[0003]]の値
◆変数の操作:[V[0003]]代入,0
◆変数の操作:[0006:空いているマス]代入,変数[0003]の値
◆変数の操作:[0001〜0002]乗算,64
◆変数の操作:[0001:X]加算,96
◆変数の操作:[0002:Y]加算,56
◆変数の操作:[0003〜0004]代入,変数[V[0004]]の値
◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,39
◆変数の操作:[0004:変数番号B]加算,59
◆変数の操作:[V[0003]]代入,変数[0001]の値
◆変数の操作:[V[0004]]代入,変数[0002]の値
◆効果音の演奏:スイッチ2
◆ピクチャーの移動:2,(V[0041],V[0061]),0.1秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:3,(V[0042],V[0062]),0.1秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:4,(V[0043],V[0063]),0.1秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:5,(V[0044],V[0064]),0.1秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:6,(V[0045],V[0065]),0.1秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:7,(V[0046],V[0066]),0.1秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:8,(V[0047],V[0067]),0.1秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:9,(V[0048],V[0068]),0.1秒(透明:0%)
◆ピクチャーの移動:10,(V[0049],V[0069]),0.1秒(透明:0%)
◆ウェイト:0.1秒
◆注釈:------------------------------------------------------------
:  :パズル完成確認
:  : 
◆注釈:変数0003番=正しい位置にピースがある数
:  :

◆変数の操作:[0003:変数番号A]代入,0
◆条件分岐:変数[0021:マス 左0 下0]が2
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0022:マス 左1 下0]が3
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0023:マス 左2 下0]が4
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0024:マス 左0 下1]が5
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0025:マス 左1 下1]が6
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0026:マス 左2 下1]が7
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0027:マス 左0 下2]が8
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0028:マス 左1 下2]が9
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0029:マス 左2 下2]が10
 ◆変数の操作:[0003:変数番号A]加算,1
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0003:変数番号A]が7以下
 ◆指定ラベルへ飛ぶ:2番
 ◆
:分岐終了
◆注釈:------------------------------------------------------------
:  :パズル完成
:  : 

◆ウェイト:0.3秒
◆効果音の演奏:冷気4
◆変数の操作:[0001〜0002]代入,変数[0006]の値
◆変数の操作:[0001〜0002]減算,21
◆変数の操作:[0001:X]剰余,3
◆変数の操作:[0002:Y]除算,3
◆変数の操作:[0001〜0002]乗算,64
◆変数の操作:[0001:X]加算,96
◆変数の操作:[0002:Y]加算,56
◆条件分岐:変数[0006:空いているマス]が21
 ◆ピクチャーの表示:2,64_3x3_p02,(V[0001],V[0002])(透明:0%)
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0006:空いているマス]が22
 ◆ピクチャーの表示:3,64_3x3_p03,(V[0001],V[0002])(透明:0%)
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0006:空いているマス]が23
 ◆ピクチャーの表示:4,64_3x3_p04,(V[0001],V[0002])(透明:0%)
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0006:空いているマス]が24
 ◆ピクチャーの表示:5,64_3x3_p05,(V[0001],V[0002])(透明:0%)
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0006:空いているマス]が25
 ◆ピクチャーの表示:6,64_3x3_p06,(V[0001],V[0002])(透明:0%)
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0006:空いているマス]が26
 ◆ピクチャーの表示:7,64_3x3_p07,(V[0001],V[0002])(透明:0%)
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0006:空いているマス]が27
 ◆ピクチャーの表示:8,64_3x3_p08,(V[0001],V[0002])(透明:0%)
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0006:空いているマス]が28
 ◆ピクチャーの表示:9,64_3x3_p09,(V[0001],V[0002])(透明:0%)
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0006:空いているマス]が29
 ◆ピクチャーの表示:10,64_3x3_p10,(V[0001],V[0002])(透明:0%)
 ◆
:分岐終了
◆キー入力の処理:[0007:キー入力](決定・取消・Shift/オプション:ON)
◆注釈:------------------------------------------------------------
:  :終了
:  : 

◆ピクチャーの消去:1
◆ピクチャーの消去:2
◆ピクチャーの消去:3
◆ピクチャーの消去:4
◆ピクチャーの消去:5
◆ピクチャーの消去:6
◆ピクチャーの消去:7
◆ピクチャーの消去:8
◆ピクチャーの消去:9
◆ピクチャーの消去:10
◆メニュー画面の禁止の変更:許可する


▲トップへ戻る▲


  
■補足

変数の番号を+100(変数0001番→変数0101番)に変える時には、
変数の番号を変えるだけでなく、一部の条件分岐の設定なども変える必要があります。
詳しくは↓のページをご覧ください。
【変数番号を+100にする時の設定例を見る】


▲トップへ戻る▲



◎関連ページ

●絵合わせパズル
┣○4×4に変更
┣○ピースサイズを変更
┗○シャッフル機能を付ける

YADOTトップ  このサイトは何?  気紛れな空間へ戻る  メール