RPGツクール2000/自作メニュー【サイトトップへ戻る】
■4行×3列の自作メニュー
(更新:2022/04/23)
ピクチャーを使用して4行×3列の自作メニューを作成します。
■4行×3列の自作メニューを作成する
縦4行×横3列の自作メニューを作成します。
自作メニューで使う画像を用意してください。
メニュー画像 |
選択カーソル |
|
|
画像は素材管理の「Picture」のフォルダへインポートしてください。
ピクチャーの表示位置の確認です。
メニュー画像は画面の中央に表示しますので「X160、Y120」に表示します。
カーソル画像のX位置は左から「X140」「X160」「X180」になります。
Y位置は上から「Y93」「Y111」「Y129」「Y147」になります。
変数の番号と使用内容の一覧表です。
変数 |
番号 |
名前 |
使用内容 |
0001 |
キー入力 |
メニューを開くキーやメニューを操作するキー情報を取得。 |
0002 |
選択位置 |
現在選択している位置を記録します。
A=1 E=5 I=9
B=2 F=6 J=10
C=3 G=7 K=11
D=4 H=8 L=12 |
0003 |
縦位置 |
どの行にカーソルがあるのかを記録します。
A=1 E=1 I=1
B=2 F=2 J=2
C=3 G=3 K=3
D=4 H=4 L=4 |
0004 |
表示位置X |
カーソルの表示位置を記録します。 |
0005 |
表示位置Y |
カーソルの表示位置を記録します。 |
今回はShiftキーが押されると自作メニューが表示されるようにします。
イベントはゲーム全体で使用する場合はコモンイベントに設定し、 1つのマップしか使用しない場合は、そのマップの中に設定してください。
■イベント「自作メニュー」
イベント開始条件:定期的に並列処理する
◆キー入力の処理:[0001:キー入力](Shift/オプション:ON)
◆メニュー画面禁止の変更:禁止する
◆キャラクターの動作指定:主人公,一時停止(動作を繰り返す:ON)
◆指定動作の全実行
◆ピクチャーの表示:1,メニュー画像,(160,120)
◆ピクチャーの表示:2,カーソル画像,(140,93)<最初の位置へ表示
◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1<選択位置を初期位置にする
◆変数の操作:[0003:行位置]代入,1<初期の行位置を設定
◆変数の操作:[0004:表示位置X]代入,140<カーソルの最初のX位置
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]代入,93<カーソルの最初のY位置
◆ラベルの設定:1番
◆キー入力の処理[0001:キー入力](上、下、左、右、決定/オプション:ON)
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が5<決定キーが押された時
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
◆〜「A」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
◆〜「B」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
◆〜「C」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
◆〜「D」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5
◆〜「E」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が6
◆〜「F」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が7
◆〜「G」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が8
◆〜「H」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が9
◆〜「I」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が10
◆〜「J」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が11
◆〜「K」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が12
◆〜「L」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆ピクチャーの消去:1
◆ピクチャーの消去:2
◆指定動作の全解除
◆メニュー画面禁止の変更:許可する
◆イベント処理の中断
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が3<右キーが押された時
◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,4<選択位置を1つ右へ移動
◆変数の操作:[0004:表示位置X]加算,20
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が13以上<一番右の位置より更に右になった時
◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,12<一番左の位置へ移動
◆変数の操作:[0004:表示位置X]代入,140
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が2<左キーが押された時
◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,4<選択位置を1つ左へ移動
◆変数の操作:[0004:表示位置X]減算,20
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が0以下<一番左の位置より更に左になった時
◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,12<一番右の位置へ移動
◆変数の操作:[0004:表示位置X]代入,180
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が1<下キーが押された時
◆変数の操作:[0002〜0003]加算,1<選択位置を1つ下へ移動
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]加算,18
◆条件分岐:変数[0003:縦位置]が5以上<一番下の位置より更に下になった時
◆変数の操作:[0002〜0003]減算,4<一番上の位置へ移動
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]代入,93<一番上のY位置にする
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が4<上キーが押された時
◆変数の操作:[0002〜0003]減算,1<選択位置を1つ上へ移動
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]減算,18
◆条件分岐:変数[0003:縦位置]が0以下<一番上の位置より更に上になった時
◆変数の操作:[0002〜0003]加算,4<一番下の位置へ移動
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]代入,147<一番下のY位置にする
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆ピクチャーの移動:2,(V[0004],V[0005]),0.0秒
◆指定ラベルへ飛ぶ:1番
◆ |
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■5行×3列にする
4行×3列の自作メニューを5行×3列に改良します。
自作メニューで使う画像を用意してください。
メニュー画像 |
選択カーソル |
|
|
画像は素材管理の「Picture」のフォルダへインポートしてください。
ピクチャーの表示位置の確認です。
メニュー画像は画面の中央に表示しますので「X160、Y120」に表示します。
カーソル画像のX位置は左から「X140」「X160」「X180」になります。
Y位置は上から「Y84」「Y102」「Y120」「Y138」「Y156」に設定します。
■イベント「自作メニュー」
イベント開始条件:定期的に並列処理する
◆キー入力の処理:[0001:キー入力](Shift/オプション:ON)
◆メニュー画面禁止の変更:禁止する
◆キャラクターの動作指定:主人公,一時停止(動作を繰り返す:ON)
◆指定動作の全実行
◆ピクチャーの表示:1,メニュー画像,(160,120)
◆ピクチャーの表示:2,カーソル画像,(140,84)
◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
◆変数の操作:[0003:行位置]代入,1
◆変数の操作:[0004:表示位置X]代入,140
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]代入,84
◆ラベルの設定:1番
◆キー入力の処理[0001:キー入力](上、下、左、右、決定/オプション:ON)
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が5
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
◆〜「A」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
◆〜「B」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
◆〜「C」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
◆〜「D」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5
◆〜「E」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が6
◆〜「F」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が7
◆〜「G」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が8
◆〜「H」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が9
◆〜「I」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が10
◆〜「J」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が11
◆〜「K」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が12
◆〜「L」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が13
◆〜「M」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が14
◆〜「N」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が15
◆〜「O」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆ピクチャーの消去:1
◆ピクチャーの消去:2
◆指定動作の全解除
◆メニュー画面禁止の変更:許可する
◆イベント処理の中断
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が3
◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,5
◆変数の操作:[0004:表示位置X]加算,20
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が16以上
◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,15
◆変数の操作:[0004:表示位置X]代入,140
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が2
◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,5
◆変数の操作:[0004:表示位置X]減算,20
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が0以下
◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,15
◆変数の操作:[0004:表示位置X]代入,180
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が1
◆変数の操作:[0002〜0003]加算,1
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]加算,18
◆条件分岐:変数[0003:縦位置]が6以上
◆変数の操作:[0002〜0003]減算,5
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]代入,84
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が4
◆変数の操作:[0002〜0003]減算,1
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]減算,18
◆条件分岐:変数[0003:縦位置]が0以下
◆変数の操作:[0002〜0003]加算,5
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]代入,156
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆ピクチャーの移動:2,(V[0004],V[0005]),0.0秒
◆指定ラベルへ飛ぶ:1番
◆ |
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■4行×4列にする
4行×3列の自作メニューを4行×4列に改良します。
自作メニューで使う画像を用意してください。
メニュー画像 |
選択カーソル |
|
|
画像は素材管理の「Picture」のフォルダへインポートしてください。
ピクチャーの表示位置の確認です。
メニュー画像は画面の中央に表示しますので「X160、Y120」に表示します。
カーソル画像のX位置は左から「X130」「X150」「X170」「X190」になります。
Y位置は上から「Y93」「Y111」「Y129」「Y147」に設定します。
■イベント「自作メニュー」
イベント開始条件:定期的に並列処理する
◆キー入力の処理:[0001:キー入力](Shift/オプション:ON)
◆メニュー画面禁止の変更:禁止する
◆キャラクターの動作指定:主人公,一時停止(動作を繰り返す:ON)
◆指定動作の全実行
◆ピクチャーの表示:1,メニュー画像,(160,120)
◆ピクチャーの表示:2,カーソル画像,(130,93)
◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
◆変数の操作:[0003:行位置]代入,1
◆変数の操作:[0004:表示位置X]代入,130
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]代入,93
◆ラベルの設定:1番
◆キー入力の処理[0001:キー入力](上、下、左、右、決定/オプション:ON)
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が5
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
◆〜「A」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
◆〜「B」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
◆〜「C」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
◆〜「D」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5
◆〜「E」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が6
◆〜「F」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が7
◆〜「G」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が8
◆〜「H」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が9
◆〜「I」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が10
◆〜「J」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が11
◆〜「K」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が12
◆〜「L」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が13
◆〜「M」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が14
◆〜「N」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が15
◆〜「O」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が16
◆〜「P」のイベント〜
◆
:分岐終了
◆ピクチャーの消去:1
◆ピクチャーの消去:2
◆指定動作の全解除
◆メニュー画面禁止の変更:許可する
◆イベント処理の中断
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が3
◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,4
◆変数の操作:[0004:表示位置X]加算,20
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が17以上
◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,16
◆変数の操作:[0004:表示位置X]代入,130
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が2
◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,4
◆変数の操作:[0004:表示位置X]減算,20
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が0以下
◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,16
◆変数の操作:[0004:表示位置X]代入,190
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が1
◆変数の操作:[0002〜0003]加算,1
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]加算,18
◆条件分岐:変数[0003:縦位置]が5以上
◆変数の操作:[0002〜0003]減算,4
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]代入,93
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が4
◆変数の操作:[0002〜0003]減算,1
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]減算,18
◆条件分岐:変数[0003:縦位置]が0以下
◆変数の操作:[0002〜0003]加算,4
◆変数の操作:[0005:表示位置Y]代入,147
◆
:分岐終了
◆
:分岐終了
◆ピクチャーの移動:2,(V[0004],V[0005]),0.0秒
◆指定ラベルへ飛ぶ:1番
◆ |
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◎関連ページ
●自作メニューの基礎
●2択の自作メニュー
●4択の自作メニュー
●主人公が次のマスへ移動中かどうかを調べる
●「剰余」って何?
●イベントコマンド:ピクチャーの表示
●イベントコマンド:ピクチャーの移動
●イベントコマンド:ピクチャーの消去
●イベントコマンド:キャラクターの動作指定
●イベントコマンド:キー入力の処理
●イベントコマンド:メニュー画面禁止の変更 |