YADO作品リスト・コモンイベント素材 状態&属性データ数拡張 (更新:2024/06/16)
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▼制作の経緯 状態と属性は共に100番までしか設定する事ができません。 これは可変DB[4:┣ 状態耐性]などで「項目=状態ID」としているのが原因であり、 「項目設定は100個まで」の縛りによって、状態や属性は100個までしか設定できない仕様になっています。 もしも状態や属性を101個以上設定できるようにする場合は、 データベースを増やすか独自の処理で101個以上に対応させるか、いずれかの方法を使う必要があります。 当コモンが公開される以前から、ウディタの公式サイトにある「コモンイベント集」には、 状態を101個以上設定できるコモン素材が存在していました。 基本的にYADOのコモン素材の制作方針は、 「同じようなコモン素材がある場合で、YADOが作ってもあまり仕様が変わらない場合は作らない」 としていますが、公開されていたコモン素材は、独自の処理で101個以上に対応させるタイプでして、 使用するのに色々と難しい問題(ローカルルールなど)があったため、 処理構造が異なる当コモン(データベースを増やすタイプ)を作る事にしました。 当コモンの場合、状態や属性の数が増えると、データベースの数も増えていくので、 当コモンを導入する前から既にユーザーDBや可変DBに多くのデータベースを設定している作品には、 不向きな仕様になっています。 ただ状態も属性も。多分1000番まで使用する事はほぼ無いと思うので、 データベースが増える仕様であっても、それほど問題にはならないかと思います。 ▼制作当初は属性の拡張が無かった!? 当コモンの制作当初は、状態のみが拡張できる仕様でした。 そして暫く状態のみを拡張する仕様で制作を進めていく中で、 「そういえば属性も100個しか設定できないな〜」と気付き、 属性の拡張するのに何個くらいのコモンイベントを改造する必要があるのかを調べたら、 たった3個のコモンイベントを改造するだけで属性の拡張が出来る事が分かり、 しかもその内の2個は状態と同じコモンイベントを改造する事になっていたため、 状態の改造コモンイベントに1個のコモンイベントを追加して、属性の拡張が出来るようにしました。 ただ属性の拡張を追加した事で、コモンイベント[165:X[戦]┗単体処理]を改造する必要性が出てきました。 コモンイベント[165:X[戦]┗単体処理]は、他の戦闘用のコモン素材でも改造している可能性が高く、 もしも2つのコモン素材で共にコモンイベント[165:X[戦]┗単体処理]を改造している場合は、 2つのコモンイベント[165:X[戦]┗単体処理]を1つに合体させる作業が必要になります。 一応当コモンのコモンイベント[165:X[戦]┗単体処理]の改造設定は、1つのループ処理の中に入っているので、 そのループ処理ごとコピーし、もう一方のコモンイベント[165:X[戦]┗単体処理]に移植すれば、 簡単に2つのコモンイベント[165:X[戦]┗単体処理]を合体させる事ができます。 しかしウディタ初心者にはややハードルが高いので、 当コモンのコモンイベント用のファイルは「状態&属性」「状態のみ」「属性のみ」の3種類を用意し、 状態のみの場合は、コモンイベント[165:X[戦]┗単体処理]が含まれないようにしました。 |
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