YADO作品リスト・コモンイベント素材 パラメータを増やすコモン (更新:2024/05/01)
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▼追加パラメータの数が「4個」になった理由 追加パラメータの数が「4個」になった理由は、いくつかあります。 まず装備画面やレベルアップ画面のパラメータの並べ方が横に2個ずつだったため、 見た目のバランスを考えると「偶数」にする必要がありました。 偶数だと「2個」「4個」「6個」になりますが、 2個ではちょっと少ないので、4個にしました。 人によっては「6個あっても良かったのでは?」と思うかもしれませんが、 実は6個にするには少々難しい問題がありました。 追加パラメータを6個にしなかった理由の1つが、 コモンイベント[X[移]装備画面描画]の未使用セルフ変数の残り数の問題がありました。 元々コモンイベント[X[移]装備画面描画]の未使用セルフ変数は11個しか残っておらず、 追加パラメータを4個設定した段階で、残り未使用セルフ変数の数が4個になりました。 一応セルフ変数が4個残っていれば、追加パラメータを6個にする事はできましたが、 ただ残っていたセルフ変数の番号がかなり飛び飛びであったため、 飛び飛びの変数番号で使用するか、変数番号を大幅に並び替える必要がありました。 また別の改造を行う人が現れた時のために、 多少未使用のセルフ変数を残しておいた方が良いとも考えました。 さらに装備画面のパラメータの表示領域の問題がありました。 装備欄の数が「5種類」ならまだ表示領域に余裕がありますが、「8種類」に変えると、 追加パラメータを4個表示した時点で下の画像のように殆ど空白が無くなってしまいます。 ▼装備欄を8種類にした時の装備画面 一応パラメータの行間を詰めれば、追加パラメータを6個にする事もできましたが、 ちょっと見た目が窮屈になる上、そこまでたくさんあっても使う人は少ないと思ったので、 最終的に追加パラメータの数は4個になりました。 ▼項目が削除できる仕様にした理由 当コモンでは、当コモン用に追加したデータベースの項目を削除する事ができます。 削除する事ができる仕様にした理由は、 可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]に空きの項目が少なかったからです。 可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]は、 初期設定の段階で既に78個の項目を使用しており、未使用の項目が22個しかありません。 当コモンでは8個の項目を使用するので、一応22個の項目があれば問題無いのですが、 ただ他のコモン素材と併用する時に可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]を使用していて、 8個の空き項目が無い可能性がありました。 また追加パラメータを戦闘中には使わない可能性もあったため、 使わない項目は削除できるようにしました。 ただ、単にデータベースから当コモンの項目を削除しただけでは、 戦闘を開始した時に「項目がありません」のエラーが発生してしまいます。 このエラーを回避するためには、 【回避方法1】追加パラメータ用のイベントコマンドをコモン利用者が削除する。 【回避方法2】使用するかどうかを変数で設定する(オプション設定)。 【回避方法3】コモン側のイベント設定で何とかエラーが出ないようにする。 などの回避方法を採用する必要がありました。 この中で【回避方法1】と【回避方法2】はコモン利用者に手間がかかる上、 設定ミスなどの問題が発生する可能性があったため、 【回避方法3】で何とかエラーが出ないようにする必要がありました。 エラーの回避処理は、当コモンで使用するデータベースに項目名があるかどうかを全て調べて、 二進法で変数に保存し、必要に応じて他のコモンイベントに変数の情報を渡すようにしました。 また二進法で保存した変数を利用して、 項目名が正しく設定されているかどうかを調べるデバッグ機能も作りました。 デバッグ機能の導入は、万が一当コモンの項目を手作業で設定した時に、 項目名が正しく設定されているかどうかを調べる処理が必要だと考えたからです。 本来は可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]だけを調べれば良いのですが、 データベースによって項目が削除できるできないが混同すると分かりにくくなるため、 当コモンの全ての項目が削除できるようにしました。 |
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