YADOT-WOLF タスクリスト

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■タスクリスト
（更新：2025/05/24）

「タスクリスト」について解説します。

ショートカット

■タスクリストとは？

■一覧の表示

■テキスト入力欄

　　
■タスクリストとは？

タスクリストは、これからやる作業予定をメモする時に使います。

例えば、以下のような場面で使用する事が想定されます。

■現在制作している部分を書く

その日の制作作業が終了した時に、現在制作している所を書いておく事で、
翌日以降にどこから制作を再開すれば良いのかがすぐに分かります。

特に次の制作までに日数が空く場合は、書いておいた方が良いでしょう。

▼記載例

「ダンジョンマップの２階部分を制作中」

「自作メニュー画面で発生するエラー●●の原因を調査中」

■未完成の部分を書く

動作確認ができる最低限の設定のみを行っている物や、
素材不足や画面レイアウトが決まらず、制作が中断している物など、
制作が後回しになっている未完成の部分をタスクリストに書いておくと、
設定のし忘れを防ぐ事ができます。

▼記載例

「町マップが未完成（住民やオブジェクトが未設定）」

「ダンジョンのボスの画像が仮設定」

■修正が必要な部分を書く

テストプレイを実行していると、
現在制作している所とは関係の無い所で修正箇所が見つかる事があります。

すぐに修正できない物は、タスクリストに書き残しておく事で、
修正する場所を再確認する事ができます。

▼記載例

「町の屋根のチップを修正する」

「仲間と出会うイベントの演出を作り直す」

タスクリストに長文を書いたり、たんさくの項目を書き込んだりすると、タスクリストが見づらくなるため、
タスクリストにはキーワードになるような簡単な文章を書いた方が良いでしょう。

下記のような物や長文で書く必要があるような物は、
タスクリストではなく、テキストファイルなどの別の所へ書いた方が良いでしょう。

●設定資料（ストーリー、世界観、年表、登場キャラの設定）
●制作予定のマップ（マップ名、発生するイベント、取得アイテム、ボス戦など）
●ゲーム進行に必要なイベント（クリアルートなど）
●設定予定の自作システム（パーティ編成処理、立ち絵の表示処理など）
●必要な素材（タイルセット、キャラチップ、立ち絵など）
●謎解きイベントなどの制作アイデア

また項目の最初に「制作中＞」「未完成＞」「修正＞」などのジャンルを書いておいたり、
ジャンル別にインデント（下記で説明）でグループ化しておくなど、
見やすい工夫をする事で、よりタスクリストの内容が理解しやすくなるでしょう。

タスクリストの表示は、マップ作成画面の上部の[表示]→[タスクリスト]を選択してください。

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■一覧の表示

ボタン

説明

タスク

完了

他

[タスク][完了][他]のボタンを押す事で、一覧の画面を切り替える事ができます。

タスク	現在制作中の内容、未完成な部分、修正が必要な部分などを記載。
完了	作業が完了した物を置く。
他	制作未定なものやメモ書きなど。

○完了

タスクへ戻す

タスクへ移動

タスクの一覧で[○完了]を押すと、選択中の項目が完了の一覧へ移動します。

[Shift]キーを押しながら[○完了]を押すと、他の一覧へ移動します。

完了の一覧では[タスクへ戻す]、
他の一覧では[タスクへ移動]のボタンになります。

×消去

選択中の項目を消去します。

[Shift]キーを押しながらボタンを押すと、
消去の確認画面が表示されずに消去されます。

[Delete]キーでも消去できます。

↓コピー

選択中の項目の文字列をテキスト入力欄へコピーします。

[Ctrl]＋[Space]、または項目の上で[Ctrl]＋ダブルクリックでもコピーできます。

▲▼

選択中の項目の並び順を変えます。

[Ctrl]＋[Shift]＋上下キーでも並び替えができます。

＜＞

選択中の項目にインデントを付けます。

▼「かきくけこ」「さしすせそ」にインデントを付けた場合。

インデントを付けた場合、
その上にあるインデントが付いていない項目が「親」、
インデントを付けた項目が「子」となり、グループ化されます。

▼親である「あいうえお」を選択すると
　子である「かきくけこ」「さしすせそ」も選択される。

「あいうえお」を選択して[▲][▼]で並び替えを行うと、
子である「かきくけこ」「さしすせそ」も一緒に移動します。

→[▼]を押す→

子となっている項目の並び替えは、子同士のみで可能です。

▼「さしすせそ」で[▼]を押しても「たちつてと」とは入れ替わらない。
　[▲]を押して「かきくけこ」との入れ替えは可能だが、
　親である「あいうえお」と「さしすせそ」は入れ替えができない。

[Ctrl]＋[Shift]＋左右キーでもインデントの設定や解除ができます。

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■テキスト入力欄

ボタン

説明

▽閉じる

△入力欄を開く

テキスト入力欄を閉じて、一覧の表示を広げます。

閉じた画面は[△入力欄を開く]を押すと開きます。

挿入

一覧で選択中の位置に、新たな項目を挿入します。

[Ctrl]＋[Enter]でも挿入できます。

上書き

テキスト入力欄の内容を一覧で選択中の項目に上書きします。

[Ctrl]＋[Shift]＋[Enter]でも上書きできます。

マーカー

指定した設定画面を表示するショートカットを設定します。

MapEv	マップイベント
コモン	コモンイベント
UDB	ユーザーＤＢ
CDB	可変ＤＢ
SDB	システムＤＢ

一覧の項目でダブルクリックか[F12]でその場所へ移動します。

選択位置移動

[Ctrl]＋上下キーを押すと、一覧の選択位置が移動します。

年月日を入力

[Ｆ５]を押すと、現在の年月日（例「2025-05-24」）が入力されます。

■マーカーの設定方法

マーカーを設定したい画面を表示して、マーカーの設定位置を選択してください。

そしてマップイベントならば[MpaEv]のボタンを押してください。

一覧の項目の上でダブルクリック、または[F12]を押す事で、設定されたマーカーの画面が表示されます。

なお、マーカーは一覧の項目１つにつき、１箇所しか設定する事ができません。

２箇所以上のマーカーを設定しても、文頭から最も近いマーカーのみが有効になります。

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