WOLF RPGエディター(ウディタ)[3.333]/初心者・イベントコマンド【サイトトップへ戻る】 ■「イベントコマンド」って何? (更新:2024/05/03) 「イベントコマンド」について説明します。
■「イベントコマンド」とは? 「イベントコマンド」は、文章を表示したり、画像を表示したり、計算処理を行ったりする時に使う命令コマンドの総称です。 キャンセルキーを押して表示される「メニュー画面」や、 敵と戦う「戦闘用の処理」なども全てイベントコマンドを設定して作られており、 イベントコマンドの設定を変える事で、自分好みに改造する事もできます。 ウディタ初心者には自力で改造するのは難しいかもしれませんが、 ウディタの公式サイトにある「コモンイベント集」のデータを使って改造すれば、 ウディタ初心者でも比較的簡単に改造する事ができます。 イベントコマンドの組み合わせ次第では、RPG以外のゲームを作る事もできます。 ▼YADO作品「ニナと会話」の中にあるゲーム ▲トップへ戻る▲ ■イベントコマンドの一覧 イベントコマンドの一覧表です。
▲トップへ戻る▲ ■補足 イベントコマンドの設定画面は、最後に設定した設定画面の状態が残る仕様になっています。 例えば【変数操作】で以下のような設定します。
続けて【変数操作】を設定する場合、上図の状態のままで次の【変数操作】を設定する事になります。 仮に次に設定する内容が…
設定変更が正しく行われていない場合は、正常に処理する事ができず、バグの原因になります。 例えば下図の場合は「+」にする所を「×」のままにしています。 この場合は「セルフ変数2 × 0」になってしまい、 セルフ変数2の値がどんな値になっても常に右辺の値が「0」になってしまいます。 次のイベントコマンドを設定する前に「クリア」のボタンを押して、 設定内容を初期化してから次のイベントコマンドを設定する方法もあります。 なお、「X番の変数呼出」にチェックを入れている時にクリアを押すと、 「X番の変数呼出」のチェックが無くなります。 「X番の変数呼出」にチェックを入れる必要がある場合は、クリアを押したあとに再度チェックを入れ直してください。 イベントコマンドをコピー&貼り付けで設定する時にも、貼り付け後に必要な設定変更をし忘れるとバグの原因になります。 例えば【ピクチャ表示】をコピー&貼り付けした後に、ピクチャ番号を変更し忘れると、 コピー元のピクチャが表示されず、貼り付けたピクチャのみが表示されるようなバグが発生します。 このような設定変更のし忘れは意外と多くあり、気を付けていても定期的に設定変更をし忘れる事があります。 そのため、こまめにテストプレイを実行して、正しくイベントコマンドが設定されているかどうかを確認する必要があります。 なお、大量にイベントコマンドを設定してからテストプレイを実行すると、どこに原因があるのかが分かりにくくなるため、 特にイベントコマンドの設定に慣れていないウディタ初心者の方は、こまめにテストプレイを実行した方が良いでしょう。 ▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆イベントコマンド表示欄について ◆「イベントコマンド」って何? ┣◆文章の表示 ┃┗◆特殊文字 ┣◆選択肢 ┃┗◆【使用例】選択肢 ┣◆変数操作 ┃┗◆演算子について ┣◆DB操作 ┣◆文字列操作 ┃┗◆【使用例】文字列操作 ┣◆変数操作+ ┃┣◆「X座標・Y座標」と「画面X座標・画面Y座標」の違い ┃┣◆【使用例】変数操作+の「キャラ」と「位置」 ┃┗◆【使用例】変数操作+の「ピクチャ」と「その他」 ┣◆条件(変数) ┣◆条件(文字列) ┣◆キー入力 ┃┗◆【使用例】キー入力 ┣◆ピクチャ ┃┗◆表示形式(通常・加算・減算・乗算)について ┣◆エフェクト ┃┣◆「Zオーダー」について ┃┗◆【使用例】エフェクト ┣◆サウンド ┣◆セーブ・ロード操作 ┣◆パーティ画像 ┣◆チップ処理 ┃┗◆【使用例】チップ処理 ┣◆場所移動 ┣◆イベント制御 ┃┣◆キャラクターの動作指定 ┃┗◆【使用例】イベント制御 ┣◆コモンイベント ┣◆ダウンロード ┗◆プロ版機能 ┗◆起動時の引数について |