WOLF RPGエディター(ウディタ)[3.343]/イベントコマンド【サイトトップへ戻る】 ■文字列操作 (更新:2024/06/25) イベントコマンド【文字列操作】について解説します。 【文字列操作】の使用例は別ページに記載しています。 ■イベントコマンド【文字列操作】とは? 【文字列操作】は文字列タイプの変数の内容を変更する時に使います。 プレイヤーに文字を入力してもらって、その入力された文字を変数に保存する時にも使います。 ▼プレイヤーにパスワードを入力してもらうイベント 文字列変数に設定できる文字数の上限はありません。 但し1つの文字列変数に数十万文字などの大量の文字を保存すると、その文字列変数を処理する度に処理落ちが発生します。 そのため1つの文字列変数に大量の文字を保存するのはお勧めできません。 ▲トップへ戻る▲ ■システム変数の一覧 【文字列操作】に関連する「システム変数」の一覧です。 変数名をクリックすると詳細情報を見る事ができます。 【システム変数の説明ページを見る】
▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:代入先指定 文字列を変更する文字列変数を設定します。 「代入先を変数で指定」の設定は「X番の変数呼出」と同じ仕様です。 設定する変数の値は「変数呼び出し値」にしてください。 ▼コモンイベント[215]のセルフ変数[6]に「あいうえお」を設定する場合
「代入先を変数で指定」の設定で呼び出す変数が数字タイプの変数である場合は、 設定する文字列の文頭にある数字が設定されます。 例えばマップイベントのセルフ変数[1](変数呼び出し値[1100001])に文字列を設定する…
設定する文字列が…
設定する文字列が…
代入方法が…
▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:代入方法 下の「代入する文字列」からのデータを、 左の「代入先の文字列変数」にどのように設定するのかを選択します。
▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:UTF-8読込、SJIS読込、UTF-8/BOM有・なし 「に↓のファイル内容読込」「をファイル↓に出力」を設定する時に出現する設定欄について、ざっくりと説明します。
▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:手動入力 手入力で文字列を設定します。 変数の値を呼び出す「\v[1]」などの特殊文字の設定ができます。 数値タイプの変数の値を文字列に設定したい時には、特殊文字で設定してください。 なお、特殊文字を設定した場合は、その特殊文字自体が代入先の文字列変数に保存されるわけではなく、 特殊文字で呼び出された情報が代入先の文字列変数に保存されます。 例えば…
文字列変数[1]の文字列は「宝箱を開けた数:4個」になります。 その後「通常変数[0]=5」になっても、文字列変数[1]の内容は「4個」のままになります。 ▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:文字列変数 文字列変数の保存された文字列を呼び出します。 データベースの文字列を呼び出す場合は、 「手動入力」に特殊文字「\cdb[0:0:0:]」などを設定して呼び出すか、 「ロード位置を変数で指定」に「変数呼び出し値」を設定して呼び出してください。 ▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:キーボード入力 プレイヤーに文字列を入力してもらい、入力した文字列を代入先の文字列変数へ保存します。 バイト数[全角3-4]には、入力できる文字数を設定します。 「abcde123」などの半角英数は1文字に付き1バイト消費し、 それ以外の「あいうえお」などの全角文字は1文字に付き3〜4バイト消費します。 バイト数を「4未満」にすると、自動的に「4」に修正されます。 数値の設定欄がかなり狭いですが、一応「2000000」などの変数呼び出し値も設定できます。 「キャンセル有」にチェックを入れた場合は、入力中に[Esc]キーを押すと入力をキャンセルする事ができます。 キャンセルしたかどうかの判断は、 システム変数[39:[読]キーボ入力状態 0=Enter -1=キャンセル]が「-1」であるかどうかで判断する事ができます。
またキャンセルを実行した時には、代入先の文字列変数には何も文字列が設定されないので…
「左辺を置換」にチェックを入れた場合は、代入先の文字列変数に保存された文字列が入力画面に設定されます。 例えば…
【キーボード入力】を実行したイベントとは別に「並列実行」のイベントを実行する事で、 指定した時間が来たらキーボード入力の処理を強制終了させるイベントを実行させる事もできます。 【詳しい設定方法を見る】 ▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:ロード位置を変数で指定 「変数呼び出し値」を設定して、変数に保存された文字列を呼び出します。 ▼コモンイベント[215]のセルフ変数[6]の文字列を呼び出す場合 ▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:変数名の設定 システムDB[4:文字列変数名]にある文字列変数の名前を付けます。 コモンイベントの場合はセルフ変数[5〜9]の名前も付けられます。 名前を付ける場合は、まず左上をクリックして、名前を付ける変数を選択してください。 下の入力欄に新しく付ける名前を設定して、 名前の入力が終わりましたは、[名前を付ける]をクリックしてください。 既に設定されている変数名を使用する場合は、[↓コピー]をクリックしてください。 [サイズ+1]をクリックすると、システムDBの最大データ数が増えます。 ▼ ▲トップへ戻る▲ ■隠し機能 「に↓のファイル内容読込」の設定にて、特殊なコマンドを設定すると、様々な隠し機能を使う事ができます。 ▼設定例
▲トップへ戻る▲ ■半角数字を全角数字に変える 特殊文字「\v[0]」などで呼び出された数値は半角数字になりますが、これを全角数字で表示するように設定します。 設定には【文字列操作】の「から以下の文字列を置換」を使います。 ▼設定例(所持金の表示を全角数字で表示)
これは「全角→半角」の変換にも使えます。 例えばプレイヤーに数字を入力してもらった時に…
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