WOLF RPGエディター(ウディタ)[3.371]/イベントコマンド【サイトトップへ戻る】 ■場所移動 (更新:2024/08/03) イベントコマンド【場所移動】について解説します。
■イベントコマンド【場所移動】とは? 【場所移動】は主人公やマップイベントを指定した位置に移動させる時に使います。 主人公が階段や扉などのイベントを実行した時に、別のマップへ移動する時によく使われます。 マップイベントの移動は、同一のマップ内のみで有効です。 マップイベントを別のマップへ移動させる事はできません。 主人公が別のマップへ移動すると、マップイベントは初期位置に戻ります。 主人公が同じマップ内で移動した場合は、マップイベントはそのままの状態になります。 ▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:対象 移動対象を設定します。 選択肢の下の方に数値タイプの変数を設定する項目があります。 変数の値には、対象とするマップイベントのイベントIDを設定してください。 変数の値に「-1」を設定した場合で、 マップイベントの中で【場所移動】を実行した場合は、そのマップイベントが対象になります。 マップイベントからコモンイベントを呼び出して、 そのコモンイベントの中で変数の値を「-1」にして【場所移動】を実行した場合は、 呼び出し元のマップイベントが対象になります。 マップイベントから呼び出していないコモンイベントの中で、 変数の値を「-1」にした【場所移動】を実行しても設定は無効となり、何も起きません。 同様に存在しないイベントIDを対象にして実行しても設定は無効となり、何も起きません。 ▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:移動先を手動で入力 指定したマップの指定した位置に移動させます。 「移動先マップ」には、マップIDを設定してください。 マップIDは、システムDB[0:マップ設定]のデータIDになります。 「同じマップ」にチェックを入れた場合は、現在主人公がいるマップが移動先になります。 マップイベントは同じマップ内しか移動する事ができないため、マップIDの設定はできません。 「移動先位置」には、移動先となるマス座標を設定してください。 「精密座標」にチェックを入れた場合は、0.5マス単位のマス座標を設定してください。 マップIDやマス座標の設定に「変数呼び出し値」を使用する事もできます。 例えば以下の設定の場合は、主人公がいるマスに処理中のマップイベントが移動します。
「移動先を見ながら設定」をクリックすると、 マップ画面を見ながら移動先を設定する事ができます。 マップを作成する画面と同様に、マップ画面の上にマウスポインタを置き、 中クリック(ホイール部分の押す)かキーボードのスペースキーを押しながらマウスを移動させると、 マップ画面をスクロールさせる事ができます。 ▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:登録位置(システムDB タイプ7)から システムDB[7:位置設定リスト]で設定した位置へ移動します。 イベント編集時にマップの上で右クリック→[この位置をDBに保存]を実行すると、 システムDB[7:位置設定リスト]に場所移動の設定を登録する事ができます。 ▼ ▲トップへ戻る▲ ■設定画面の説明:場所移動時オプション 場所移動時にどのように画面を切り替えるのかを設定します。
トランジションの表示方法は、 【イベント制御】の「トランジションの指定」で設定された表示方法になります。 【イベントコマンド【イベント制御】の「トランジションの指定」の説明を見る】 ▲トップへ戻る▲ ■補足 別のマップへ移動する際、移動先のマップサイズが広いと、 場所移動に若干の遅延が発生する可能性があります。 ▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆「イベントコマンド」って何? ┣◆文章の表示 ┃┗◆特殊文字 ┣◆選択肢 ┃┗◆【使用例】選択肢 ┣◆変数操作 ┃┗◆演算子について ┣◆DB操作 ┣◆文字列操作 ┃┗◆【使用例】文字列操作 ┣◆変数操作+ ┃┣◆「X座標・Y座標」と「画面X座標・画面Y座標」の違い ┃┣◆【使用例】変数操作+の「キャラ」と「位置」 ┃┗◆【使用例】変数操作+の「ピクチャ」と「その他」 ┣◆条件(変数) ┣◆条件(文字列) ┣◆キー入力 ┃┗◆【使用例】キー入力 ┣◆ピクチャ ┃┗◆表示形式(通常・加算・減算・乗算)について ┣◆エフェクト ┃┣◆「Zオーダー」について ┃┗◆【使用例】エフェクト ┣◆サウンド ┣◆セーブ・ロード操作 ┣◆パーティ画像 ┣◆チップ処理 ┃┗◆【使用例】チップ処理 ┣◆場所移動 ┣◆イベント制御 ┃┣◆キャラクターの動作指定 ┃┗◆【使用例】イベント制御 ┣◆コモンイベント ┣◆ダウンロード ┗◆プロ版機能 ┗◆起動時の引数について |