WOLF RPGエディター(ウディタ)/マップイベント【サイトトップへ戻る】 ■マップイベントを押して移動し、特定の位置に置くと扉が開く (更新:2024/05/08) マップイベントを押して移動し、指定した位置に置くと扉が開くイベントを設定します。
扉イベントの作り方は別ページに記載しています。 ■処理内容の確認 設定するマップイベントは以下の4つです。
別のマップから戻ってくると、マップイベントは初期位置へ戻り、押せるイベントも初期位置へ戻ります。 そのため、通常ならば別のマップから戻ってくると下図にように扉が閉まって通れなくなります。 今回の設定では、床スイッチの上に押せるイベントが乗った状態で別のマップへ移動して戻ってくると、 自動的に床スイッチの上に押せるイベントが移動して、自動的に扉が開くように設定します。 床スイッチの上に押せるイベントが乗ってない状態で、別のマップへ移動して戻ってくると、 押せるイベントは初期位置へ戻ります。 一度別のマップへ移動して戻ってくるとやり直す事ができます。 当ページの【イベントコード表示】は、設定例のイベントIDに合わせてイベントコードが設定されています。 設定例とは別のイベントIDで設定している場合は、イベントコードを貼り付けた後に修正する作業が必要になります。 押せるイベントと床イベントはそれぞれ複数の設定が可能です。 イベントIDの取得は、2つのマップイベントが重なった時にはイベントIDの小さい方が優先されるので、 押せるイベントを増やす場合は、床スイッチよりも小さいイベントIDで設定してください。 例えば…
「04:押せるイベント」のイベントIDが読み取れません。 この場合は…
追加する押せるイベントのイベントIDが床スイッチのイベントIDよりも小さいIDになるようにしてください。 ▲トップへ戻る▲ ■マップイベントを設定 4つのマップイベントを設定します。 ▼扉(上)
▼扉(下)
▼押せるイベント 押せるイベントの設定では、主人公が押せるイベントに触れた時に、 主人公が向いている方向に主人公と一緒に移動するように設定します。 移動時に押せるイベントの移動速度「1」に合わせて主人公の移動速度も遅くし、 押せるイベントの重さが感じられるようにします。 押せるイベントの移動設定は、主人公の向きを取得して、主人公の向きと同じ方向に移動するように設定します。 一応「主人公から離れる」を使って…
押せるイベントが斜めに移動してしまいます。 そのため、主人公の向きごとに押せるイベントの移動設定を行います。 主人公が斜めを向いている状態で押すと、下図のように不自然な感じで押してしまうので、 主人公が斜めを向いている時には押せないようにします。 主人公の【動作指定】が無くても一応押せるイベントの移動は可能ですが、主人公の【動作指定】が無い場合は、 主人公がちょっと触れただけで押せるイベントが移動してしまうので、押せるイベントの重さがあまり感じられず、 また下図のように隙間が空いてしまう事もあります。 そのため、主人公の【動作指定】では、下図のように設定して一時的に移動速度を落とし、 押す時にはゆっくりと移動するように設定します。
押せるイベントを複数の設置する場合は、床スイッチのマップイベントを設定する前に、 押せるイベントをコピー&貼り付けで複製して、押せるイベントを増やしておいてください。 ▼床スイッチ
扉イベントのイベントIDが設定例とは異なる場合は、コメント「扉イベントのセルフ変数[0]の値を変更」の所にある…
以上で設定完了です。 ▲トップへ戻る▲ ■押せるイベントと床スイッチを増やす 押せるイベントと床スイッチを2つずつに増やし、 2つの床スイッチにそれぞれ押せるイベントを置かないと扉が開かないように設定します。 押せるイベントと床スイッチを増やしてください。 床スイッチのイベントIDより小さいイベントIDに空きが無い場合は…
そして押せるイベントの複製が終わったら…
押せるイベントのイベント設定は、そのままの状態で問題ありません。 床スイッチのイベント設定の修正は、イベントIDの小さい方と大きい方で異なるイベントの修正になります。 床スイッチのイベント名は、 イベントIDの小さい方を「床スイッチA」、 イベントIDの大きい方を「床スイッチB」と名付けてください。 ▼イベントIDが小さい方の床スイッチ
▼イベントIDが大きい方の床スイッチ
イベントIDが小さい方の床スイッチのイベントIDが「4」ではない場合は、 コメント「もう一方の床スイッチのON/OFFを取得」の所にある…
以上で設定完了です。 ▲トップへ戻る▲ ■押せるイベントと床スイッチをグループ化 上記の■押せるイベントと床スイッチを増やすにさらに…
▼正しく置いた場合 ▼正しく置かない場合 押せるイベントと床スイッチのグループの判断は、押せるイベントに設定する「影グラフィック番号」で判断します。 今回は以下のように設定します。
システムDB[9:キャラ影グラフィック名]で影グラフィックを準備してください。 押せるイベントのイベント名に「A」と「B」を付けて、 押せるイベントBの影グラフィック番号を先ほど作成した影グラフィックに変えてください。 床スイッチは以下のように設定します。 ▼イベントIDが小さい方の床スイッチ
▼イベントIDが大きい方の床スイッチ
以上で設定完了です。 ▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆扉イベントを作る |