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■コモンイベント[008:○特殊技能増減]の解説
(更新:2024/05/18)


コモンイベント[008:○特殊技能増減]について解説します。


ショートカット
■コモンイベント[008:○特殊技能増減]って何?
■[入力の数/結果を返す]について
■コモンイベント呼び出しの一覧
■セルフ変数の一覧
■イベントコマンドの解説

基本システムに関する説明は別ページに記載しています。
【基本システムに関する説明ページを見る】

コモンイベントの一覧と補足説明のページも用意しています。
【コモンイベントの一覧と補足説明のページを開く】


  
■コモンイベント[008:○特殊技能増減]って何?

イベントコマンド【イベントの挿入】を使ってコモンイベント[008:○特殊技能増減]を呼び出す事で、
主人公の特殊技能の増減を行う事ができます。

▼イベントコマンドの設定画面




特殊技能が使えるかどうかは、可変DB[1:┣ 技能習得Lv]の設定で決まります。



このコモンイベント[008:○特殊技能増減]の場合、
習得させる時には可変DB[1:┣ 技能習得Lv]空き(<なし>と書かれた項目)を見つけて、
その空いている所に特殊技能を「レベル0で習得(すぐに使用可能)」で追加します。

実際に可変DB[1:┣ 技能習得Lv]の設定を変える処理は、
コモンイベント[058:X[共]技能の習得・消去]を呼び出して処理しています。



仕様上、特殊技能は50個までしか覚える事ができません。



特殊技能が習得済みかどうかを調べる場合は、
コモンイベント[025:▲特殊技能の有無取得]を呼び出して調べてください。


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■[入力の数/結果を返す]について

▼数値1/コモンセルフ0「対象主人公」

処理する主人公を設定。
1100000」などの「変数呼び出し値」で設定する場合は、
呼び出す変数の値には可変DB[0:主人公ステータス]データIDを設定してください。
▼数値2/コモンセルフ1「どの技能?」

習得や忘れる技能を設定。
1100000」などの「変数呼び出し値」で設定する場合は、
呼び出す変数の値にはユーザーDB[0:技能]データIDを設定してください。
▼数値3/コモンセルフ2「どうする?」

処理方法を設定。
[0]習得する
[1]忘れる


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■コモンイベント呼び出しの一覧

コモンイベント[008:○特殊技能増減]から呼び出しているコモンイベントの一覧です。

コモンイベント[008:○特殊技能増減]から呼び出しているコモンイベント
コモンイベント(ID順) 処理内容
058:X[共]技能の習得・消去 特殊技能の増減処理を実行。

【コモンイベント呼び出しの一覧を別ウィンドウで表示】


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■セルフ変数の一覧

コモンイベント[008:○特殊技能増減]のセルフ変数の一覧です。

セルフ変数
番号 名前 使用内容
0 *名前なし* 主人公ID(可変DB[0]データID)を設定。
1 *名前なし* 技能ID(ユーザーDB[0]データID)を設定。
2 *名前なし* 処理方法を設定。
0 習得
1 忘れる

【変数の一覧を別ウィンドウで表示】


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■イベントコマンドの解説

イベントコマンドの解説を行います。

処理内容
0-1 ▼ 入力0:対象主人公 1:習得・忘却技能 2:習得(0)か忘却(1)か
コモンイベント[058:X[共]技能の習得・消去]を呼び出し、
可変DB[1:┣ 技能習得Lv]の設定を変更します。


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◎関連ページ

◆「基本システム」って何?
┣◆コモンイベントの一覧と補足説明
┣◆メニュー画面の処理構造
┗◆戦闘処理の処理構造

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