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■コモンイベント[030:◆[戦闘用]メッセージ表示]の解説
(更新:2024/05/18)


コモンイベント[030:◆[戦闘用]メッセージ表示]について解説します。


ショートカット
■コモンイベント[030:◆[戦闘用]メッセージ表示]って何?
■[入力の数/結果を返す]について
■コモンイベント呼び出しの一覧
■セルフ変数の一覧
■イベントコマンドの解説

基本システムに関する説明は別ページに記載しています。
【基本システムに関する説明ページを見る】

コモンイベントの一覧と補足説明のページも用意しています。
【コモンイベントの一覧と補足説明のページを開く】


  
■コモンイベント[030:◆[戦闘用]メッセージ表示]って何?

イベントコマンド【イベントの挿入】を使ってコモンイベント[030:◆[戦闘用]メッセージ表示]を呼び出す事で、
戦闘中にメッセージを表示させる事ができます。

▼イベントコマンドの設定画面




表示モードは以下の2つがあります。

流れるメッセージで表示 一時停止メッセージで表示

[流れるメッセージで表示]の場合は、文章が表示されて時間が経つと自動的に消去されます。
[一時停止メッセージで表示]の場合は、画面上に表示された後にキーを押さないと先へ進みません。



実際の表示処理は別のコモンイベントで処理しており、
[流れるメッセージで表示]の方はコモンイベント[182:X[戦]戦闘メッセージ表示]
[一時停止メッセージで表示]の方はコモンイベント[184:X[戦]警告文章表示]で処理しています。



この戦闘用のメッセージ表示には、顔グラフィックの表示設定は使えません。


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■[入力の数/結果を返す]について

▼数値1/コモンセルフ0「モード」

どのように表示させるのかを設定します。
▼文字列1/コモンセルフ5「*名前なし*

表示する文字列変数を設定します。
右のチェックボックスをクリックしてチェックを付ける事で、
直接文字列を設定する事もできます。
※入力欄には1行分の高さしかありませんが、実際には2行の設定も可能です。


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■コモンイベント呼び出しの一覧

コモンイベント[030:◆[戦闘用]メッセージ表示]から呼び出しているコモンイベントの一覧です。

コモンイベント[030:◆[戦闘用]メッセージ表示]から呼び出しているコモンイベント
コモンイベント(ID順) 処理内容
182:X[戦]戦闘メッセージ表示 戦闘中に制限時間付きの文章を表示する時に使用。
184:X[戦]警告文章表示 警告文を表示する時に使用。

【コモンイベント呼び出しの一覧を別ウィンドウで表示】


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■セルフ変数の一覧

コモンイベント[031:◆[戦闘用]ダメージ処理]のセルフ変数の一覧です。

セルフ変数
番号 名前 使用内容
0 行動リスト番号 文章を表示する方法を設定。
0 流れるメッセージで表示
1 一時停止メッセージで表示
5 *名前なし* 表示する文章を設定。
10 *名前なし* 一時停止メッセージにて、【キー入力】の設定で使用。

【変数の一覧を別ウィンドウで表示】


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■イベントコマンドの解説

イベントコマンドの解説を行います。

なお、見た目で設定内容が分かるような簡単なイベントコマンドの解説は省略しています。

処理内容
0-3 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf0[モード] が 0 と同じ
一定時間後に自動的に消滅するメッセージを表示する場合は分岐。
  3 コモンイベント[182:X[戦]戦闘メッセージ表示]を呼び出し、
セルフ[5]にある文字列を画面上に一定時間表示。
5-10 ◇分岐: 【2】 [ CSelf0[モード] が 1 と同じ ]の場合↓
キー入力待ちがあるメッセージを表示する場合は分岐。
  7 コモンイベント[184:X[戦]警告文章表示]を呼び出し、
セルフ[5]にある文字列を画面上に表示。
  8-10 キーが押されたら、再びコモンイベント[184:X[戦]警告文章表示]を呼び出し、
メッセージを消去。


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◎関連ページ

◆「基本システム」って何?
┣◆コモンイベントの一覧と補足説明
┣◆メニュー画面の処理構造
┗◆戦闘処理の処理構造

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