YADOT-WOLF コモン[054:X[共]ｱｲﾃﾑ所持数取得]の解説

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■コモンイベント[054:X[共]ｱｲﾃﾑ所持数取得]の解説
（更新：2024/05/18）

コモンイベント[054:X[共]ｱｲﾃﾑ所持数取得]について解説します。

ショートカット

基本システムに関する説明は別ページに記載しています。

【基本システムに関する説明ページを見る】

コモンイベントの一覧と補足説明のページも用意しています。

　　
■コモンイベント[054:X[共]ｱｲﾃﾑ所持数取得]って何？

コモンイベント[054:X[共]ｱｲﾃﾑ所持数取得]は、アイテムの所持数を調べる時に使います。

処理としては、可変ＤＢ[7:┣所持アイテム個数]の値を取得し、呼び出し元のイベントへ返します。

ウディタ利用者がイベント設定でアイテムを所持数を調べる時には、
イベントコマンド【イベントの挿入】でコモンイベント[017:▲アイテム所持数取得]を呼び出してください。

なお、武器の所持数を調べる場合はコモンイベント[018:▲武器所持数取得]、
防具の所持数を調べる場合はコモンイベント[019:▲防具所持数取得]を使用してください。

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■[入力の数/結果を返す]について

コモンイベント[054:X[共]ｱｲﾃﾑ所持数取得]の[入力の数/結果を返す]の設定は、
基本システムが必要に応じて自動的に行いますので、基本システムの利用者は何も設定する必要はありません。

▼数値1/コモンセルフ0「アイテム番号」

アイテムの所持数を調べるアイテムＩＤ（ユーザーＤＢ[2:アイテム]のデータＩＤ）を設定。

▼結果を返す「個数」（セルフ変数[10:一時変数]）

アイテムの所持数を返します。

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■コモンイベント呼び出しの一覧

コモンイベント[054:X[共]ｱｲﾃﾑ所持数取得]を呼び出しているコモンイベントの一覧です。
なお、コモンイベント[054:X[共]ｱｲﾃﾑ所持数取得]から呼び出しているコモンイベントはありません。

コモンイベント[054:X[共]ｱｲﾃﾑ所持数取得]を呼び出しているコモンイベント
コモンイベント(ID順)	処理内容
017:▲アイテム所持数取得	アイテムの所持数を調べる時に呼び出されます。
111:X[移]技能一覧算出	技能の発動に必要なアイテムがあるかどうかを調べる時に呼び出されます。
120:X[移]ｱｲﾃﾑ使用_消費処理	アイテムを使用した後に、まだアイテムの在庫があるかどうかを調べる時に呼び出されます。
121:X[移]技能使用_消費処理	アイテムを消費する技能を発動した後に、まだもう１回技能が使えるかどうかを調べる時に呼び出されます。
154:X[戦]技能一覧算出	戦闘中に技能の発動に必要なアイテムがあるかどうかを調べる時に呼び出されます。
196:X┃┣◆行動可能判定	戦闘中にアイテムの使用やアイテムを消費する技能を使用する際、アイテムの在庫があるかどうかを調べる時に呼び出されます。

　　
■セルフ変数の一覧

コモンイベント[054:X[共]ｱｲﾃﾑ所持数取得]のセルフ変数の一覧です。

セルフ変数

番号

名前

使用内容

アイテム番号

アイテムの所持数を調べるアイテムＩＤ（ユーザーＤＢ[2:アイテム]のデータＩＤ）を設定。

一時変数

[結果を返す]で使用。

可変ＤＢ[7:┣所持アイテム個数]から指定したアイテムの所持数を取得。

　　
■イベントコマンドの解説

イベントコマンドの解説を行います。

なお、見た目で設定内容が分かるような簡単なイベントコマンドの解説は省略しています。

行		処理内容
13-18		■条件分岐(変数): 【1】 CSelf0[アイテム番号] が 0 未満
		存在しないアイテムＩＤの場合は分岐。
	15-16	■デバッグ文:【基本システムエラー】\n 異常なアイテムIDが指定されています！\n → \cself[0]
		エラーを【デバッグ文】で表示し、【イベント処理中断】を実行。
19-24		■条件分岐(変数): 【1】 CSelf0[アイテム番号] が 9999 超
		存在しないアイテムＩＤの場合は分岐。
	21-22	■デバッグ文:【基本システムエラー】\n 異常なアイテムIDが指定されています！\n → \cself[0]
		エラーを【デバッグ文】で表示し、【イベント処理中断】を実行。
25-26		▼ アイテム所持個数を取得
		可変ＤＢ[7:┣所持アイテム個数]から現在の所持数をセルフ[10]に取得。

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