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■コモンイベント[055:X[共]武器所持数取得]の解説
(更新:2024/05/18)


コモンイベント[055:X[共]武器所持数取得]について解説します。


ショートカット
■コモンイベント[055:X[共]武器所持数取得]って何?
■[入力の数/結果を返す]について
■コモンイベント呼び出しの一覧
■セルフ変数の一覧
■イベントコマンドの解説

基本システムに関する説明は別ページに記載しています。
【基本システムに関する説明ページを見る】

コモンイベントの一覧と補足説明のページも用意しています。
【コモンイベントの一覧と補足説明のページを開く】


  
■コモンイベント[055:X[共]武器所持数取得]って何?

コモンイベント[055:X[共]武器所持数取得]は、武器の所持数を調べる時に使います。

処理としては、可変DB[8:┣所持武器個数]の値を取得します。



ウディタ利用者がイベント設定で武器の所持数を調べる場合は、
イベントコマンド【イベントの挿入】コモンイベント[018:▲武器所持数取得]を呼び出してください。

なお、アイテムの所持数を調べる場合はコモンイベント[017:▲アイテム所持数取得]
防具の所持数を調べる場合はコモンイベント[019:▲防具所持数取得]を使用してください。


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■[入力の数/結果を返す]について

コモンイベント[055:X[共]武器所持数取得][入力の数/結果を返す]の設定は、
基本システムが必要に応じて自動的に行いますので、基本システムの利用者は何も設定する必要はありません。

▼数値1/コモンセルフ0「武器番号」

所持数を調べる武器ID(ユーザーDB[3:武器]データID)を設定。
▼結果を返す「個数」(セルフ変数[10:一時変数])

武器の所持数を返します。


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■コモンイベント呼び出しの一覧

コモンイベント[055:X[共]武器所持数取得]を呼び出しているコモンイベントの一覧です。
なお、コモンイベント[055:X[共]武器所持数取得]から呼び出しているコモンイベントはありません。

コモンイベント[055:X[共]武器所持数取得]を呼び出しているコモンイベント
コモンイベント(ID順) 処理内容
018:▲武器所持数取得] 武器の所持数を調べる時に呼び出されます。
120:X[移]アイテム使用_消費処理 アイテムとして武器を使用した後に、まだ所持していて、
再び使用できる状態であるかどうかを調べる時に呼び出されます。
196:X┃┣◆行動可能判定 戦闘中にアイテムとして武器を使用する際、
武器の在庫があるかどうかを調べる時に呼び出されます。

【コモンイベント呼び出しの一覧を別ウィンドウで表示】


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■セルフ変数の一覧

コモンイベント[055:X[共]武器所持数取得]のセルフ変数の一覧です。

セルフ変数
番号 名前 使用内容
0 武器番号 所持数を調べる武器ID(ユーザーDB[3:武器]データID)を設定。
10 一時変数 [結果を返す]で使用。
可変DB[8:┣所持武器個数]から指定した武器の所持数を取得。

【変数の一覧を別ウィンドウで表示】


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■イベントコマンドの解説

イベントコマンドの解説を行います。

なお、見た目で設定内容が分かるような簡単なイベントコマンドの解説は省略しています。

処理内容
13-18 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf0[武器番号] が 0 未満
存在しない武器IDの場合は分岐。
  15-16 ■デバッグ文:【基本システムエラー】\n 異常な武器IDが指定されています!\n → \cself[0]
エラーを【デバッグ文】で表示し、【イベント処理中断】を実行。
19-24 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf0[武器番号] が 9999 超
存在しない武器IDの場合は分岐。
  21-22 ■デバッグ文:【基本システムエラー】\n 異常な武器IDが指定されています!\n → \cself[0]
エラーを【デバッグ文】で表示し、【イベント処理中断】を実行。
25-26 ▼ 武器所持個数を取得
可変DB[8:┣所持武器個数]から現在の所持数をセルフ[10]に取得。


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◎関連ページ

◆「基本システム」って何?
┣◆コモンイベントの一覧と補足説明
┣◆メニュー画面の処理構造
┗◆戦闘処理の処理構造

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