WOLF RPGエディター(ウディタ)[3.337]/基本システム【サイトトップへ戻る】 ■コモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]の解説 (更新:2024/05/18) コモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]について解説します。
基本システムに関する説明は別ページに記載しています。 コモンイベントの一覧と補足説明のページも用意しています。 ■コモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]って何? コモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]は、 決定キーやサブキーを押している場合、ウェイトの時間が短くなるようにする時に使います。 基本システム内では戦闘中に使われており、 決定キーやサブキーを押し続ける事でダメージを受けた時などの演出速度が速くなり、 戦闘処理の進行速度が速くなります。 「セルフ[0]=60」でこのコモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]を呼び出した場合は、 キーの押し方で以下のようにウェイト時間が変わります。
キーを押し続けるとウェイト時間が短くなる処理は、 コモンイベント[060:X[共]ウェイト2(キー押しで加速)]にもあります。 コモンイベント[060:X[共]ウェイト2(キー押しで加速)]の方はイベントコマンド【ウェイト】の設定があり、 ウェイト時間が無くなるまではコモンイベント[060:X[共]ウェイト2(キー押しで加速)]の処理が続きます。 一方でコモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]の方は単にウェイト時間の計算のみが行われ、 計算されたウェイト時間はイベントコマンド【ピクチャ移動】の「処理時間」の設定などで使われます。 そのため【ウェイト】を実行する場合はコモンイベント[060:X[共]ウェイト2(キー押しで加速)]を使い、 【ウェイト】を実行しない場合はコモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]を使います。 使用例としては、例えば主人公がダメージを受けた時には、主人公のステータス画面が下へ移動します。 ▼ダメージを受けた瞬間 下へ移動したステータス画面は一定時間をかけて元の位置へ戻りますが、 この戻る時間の計算でこのコモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]を使います。 このコモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]を使う事で、キーを押し続けている場合は、 素早くステータス画面が元の位置へ戻るため、結果的に戦闘処理が速くなります。 ▲トップへ戻る▲ ■こうゆう時にこのコモンイベントを改造する 以下のような改造を行いたい時にこのコモンイベントを改造します。
▲トップへ戻る▲ ■[入力の数/結果を返す]について コモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]の[入力の数/結果を返す]の設定は、 基本システムが必要に応じて自動的に行いますので、基本システムの利用者は何も設定する必要はありません。
▲トップへ戻る▲ ■コモンイベント呼び出しの一覧 コモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]を呼び出しているコモンイベントの一覧です。 なお、コモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]から呼び出しているコモンイベントはありません。
【コモンイベント呼び出しの一覧を別ウィンドウで表示】 ▲トップへ戻る▲ ■セルフ変数の一覧 コモンイベント[061:X[共]キー押し加速ウェイト計算]のセルフ変数の一覧です。
【変数の一覧を別ウィンドウで表示】 ▲トップへ戻る▲ ■イベントコマンドの解説 イベントコマンドの解説を行います。 なお、見た目で設定内容が分かるような簡単なイベントコマンドの解説は省略しています。
▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆「基本システム」って何? ┣◆コモンイベントの一覧と補足説明 ┣◆メニュー画面の処理構造 ┗◆戦闘処理の処理構造 |