WOLF RPGエディター(ウディタ)[3.337]/基本システム【サイトトップへ戻る】 ■コモンイベント[112:X[移]装備一覧算出]の解説 (更新:2024/05/18) コモンイベント[112:X[移]装備一覧算出]について解説します。
基本システムに関する説明は別ページに記載しています。 コモンイベントの一覧と補足説明のページも用意しています。 ■コモンイベント[112:X[移]装備一覧算出]って何? コモンイベント[112:X[移]装備一覧算出]は、 万能ウィンドウ用の可変DB[19:万能ウィンドウ一時DB]に武器や防具の情報を設定する時に使います。 そして可変DB[19:万能ウィンドウ一時DB]に保存した情報は、 装備を変更する画面の右側に表示される一覧の表示で使用されます。 この一覧の表示は、左側の選択肢で選択している装備欄に合わせて右側の一覧の表示も変わりますので、 処理としては可変DB[8:┣所持武器個数][9:┗所持防具個数]の中で所持数が「1以上」の武器や防具で、 さらに現在選択している装備欄に装備する武器や防具が可変DB[19:万能ウィンドウ一時DB]に登録されます。 【可変DB[19:万能ウィンドウ一時DB]の説明を見る】 以下は左側の選択肢で「装備欄:左手(防具欄1)」を選択している時に…
なお、「アイアンシールド」は装備できない状態としています。
武器や防具の登録が終わった最後に「<装備を外す>」を可変DB[19:万能ウィンドウ一時DB]に設定します。 ▲トップへ戻る▲ ■こうゆう時にこのコモンイベントを改造する 以下のような改造を行いたい時にこのコモンイベントを改造します。
▲トップへ戻る▲ ■[入力の数/結果を返す]について コモンイベント[112:X[移]装備一覧算出]の[入力の数/結果を返す]の設定は、 基本システムが必要に応じて自動的に行いますので、基本システムの利用者は何も設定する必要はありません。
▲トップへ戻る▲ ■コモンイベント呼び出しの一覧 コモンイベント[112:X[移]装備一覧算出]を呼び出しているコモンイベントの一覧です。 なお、コモンイベント[112:X[移]装備一覧算出]から呼び出しているコモンイベントはありません。
【コモンイベント呼び出しの一覧を別ウィンドウで表示】 ▲トップへ戻る▲ ■セルフ変数の一覧 コモンイベント[112:X[移]装備一覧算出]のセルフ変数の一覧です。
【変数の一覧を別ウィンドウで表示】 ▼セルフ[37:装備箇所判定]とセルフ[39:装備箇所判定フラグ]の補足 ユーザーDB[3:武器][4:防具]の項目[3〜4]には「装備可能箇所」の設定があります。 この項目[3:装備可能箇所1〜4][4:装備可能箇所5〜8]の設定値は、 装備欄ごとに割り振られた数値を合算して設定しています。
例えば、武器欄(右手)だけに装備できる武器の場合は項目[3]には「1」が設定されます。 武器欄(右手)と防具欄1(左手)の両方に装備できる武器の場合は項目[3]には「1+2=3」が設定されます。 セルフ[37:装備箇所判定]にはユーザーDB[3:武器][4:防具]の項目[3〜4]の値が設定されますので、 武器欄(右手)と防具欄1(左手)の両方に装備できる武器の場合は「セルフ[37]=3」になります。 セルフ[39:装備箇所判定フラグ]にもセルフ[37]と同じ装備欄に割り振られた数値を設定します。 但しセルフ[39]はセルフ[37]とは異なり、2つの値を組み合わせた数値は設定しません。
このセルフ[39]の値がセルフ[37]の値の中に含まれているかどうかを「ビットを満たす」で調べて、 もしも含まれている場合は、装備変更画面の右側の一覧に表示します。 「ビットを満たす(含まれている)」とは、例えば武器の処理にて「セルフ[37]=3」の場合は、 「3」の値は「1(武器欄)」と「2(防具欄1)」を合体して「3」になっているので、 左側の選択肢で「武器欄」と「防具欄1」を選択している時には、右側の一覧にこの武器が表示されます。 しかし左側の選択肢で「防具欄2」と「防具欄3」を選択している時には、右側の一覧には表示されません。 このセルフ[37]とセルフ[39]の処理は、右側の一覧に表示するかどうかを判断する処理で使用するため、 処理対象の主人公が装備できるかどうかは関係なく処理されます。 もしも処理対象の主人公が装備できない装備品である場合は、 右側の一覧には表示されますが、表示する時には選択不可(暗い色の文字)で表示されます。 ▲トップへ戻る▲ ■イベントコマンドの解説 イベントコマンドの解説を行います。 なお、見た目で設定内容が分かるような簡単なイベントコマンドの解説は省略しています。
▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆「基本システム」って何? ┣◆コモンイベントの一覧と補足説明 ┣◆メニュー画面の処理構造 ┗◆戦闘処理の処理構造 ◆万能ウィンドウについて ┗◆万能ウィンドウの設定例 |