WOLF RPGエディター(ウディタ)[3.337]/基本システム【サイトトップへ戻る】 ■コモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]の解説 (更新:2024/05/18) コモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]について解説します。
基本システムに関する説明は別ページに記載しています。 コモンイベントの一覧と補足説明のページも用意しています。 ■コモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]って何? コモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]は、 技能やアイテムの選択画面などで最後に選択していた位置を保存する時に使います。 最後に選択していた位置を保存する事で、例えば前のターンで「ヒール」を使用していた場合、 次のターンで「特殊技能」を選択すると、最初に「ヒール」が選択している状態になります。 保存できる情報は以下の4つです。
「[10][戦闘]技能(要キャラ指定)」「[11][戦闘]アイテム(要キャラ指定)」「[12][戦闘]コマンド(要キャラ指定)」は、 主人公ごとに可変DB[17:×主人公一時DB]に保存されます。 また可変DB[17:×主人公一時DB]は次回戦闘時に初期化されないので、 前の戦闘で最後に「ヒール」を使っていた場合は、次の戦闘でも初めに「ヒール」を選択している状態になります。 但しこの選択位置の保存は「一覧の最初から数えて何番目を選択していたのか」を保存するものなので、 前と一覧の並び方が変わっている場合は、前とは異なるものを選択する場合があります。 「[20][戦闘]敵ターゲット[対象不要]」は全ての主人公で共有しているので、 例えば一人目の主人公が「敵キャラ4」を選択した場合は、 二人目の主人公は「敵キャラ4」を最初に選択した状態になります。 このように前の主人公と同じ敵キャラを最初に選択する事で、同じ敵キャラに集中的に攻撃する事が容易になります。 このコモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]は最後に選択していた位置を保存する専用であり、 最後に選択していた位置を取得する処理はコモンイベント[155:X[戦]記憶キー位置取得]で行います。 ▲トップへ戻る▲ ■スロットに関して このページにある「スロット」とは、可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]のデータIDの事を言っています。 スロットの番号は、主人公の場合はパーティの並び順で一人目から「0、1、2…」と付けられ、 敵キャラの場合はユーザーDB[13:敵グループ]の項目[0〜6]の項目ID+10で「10、11、12…」と付けられます。 ▼ユーザーDB[13:敵グループ]の項目[0〜6](項目[3]に設定した敵キャラの場合はスロット[13]になる) ▼スロット(可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]のデータID) なお、 可変DB[11:×┣ 属性耐性計算結果] 可変DB[12:×┣ 状態耐性計算結果] 可変DB[13:×┣ 状態リスト] の3つも可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]と同じくスロットで処理しています。 ▲トップへ戻る▲ ■こうゆう時にこのコモンイベントを改造する 以下のような改造を行いたい時にこのコモンイベントを改造します。
▲トップへ戻る▲ ■[入力の数/結果を返す]について コモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]の[入力の数/結果を返す]の設定は、 基本システムが必要に応じて自動的に行いますので、基本システムの利用者は何も設定する必要はありません。
▲トップへ戻る▲ ■コモンイベント呼び出しの一覧 コモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]を呼び出しているコモンイベント、 またはコモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]から呼び出しているコモンイベントの一覧です。
【コモンイベント呼び出しの一覧を別ウィンドウで表示】 ▲トップへ戻る▲ ■セルフ変数の一覧 コモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]のセルフ変数の一覧です。
【変数の一覧を別ウィンドウで表示】 ▲トップへ戻る▲ ■イベントコマンドの解説 イベントコマンドの解説を行います。 なお、見た目で設定内容が分かるような簡単なイベントコマンドの解説は省略しています。
▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆「基本システム」って何? ┣◆コモンイベントの一覧と補足説明 ┣◆メニュー画面の処理構造 ┗◆戦闘処理の処理構造 |