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■コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]の解説
(更新:2024/05/18)


コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]について解説します。


ショートカット
■コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]って何?
■スロットに関して
■[入力の数/結果を返す]について
■コモンイベント呼び出しの一覧
■セルフ変数の一覧
■イベントコマンドの解説

基本システムに関する説明は別ページに記載しています。
【基本システムに関する説明ページを見る】

コモンイベントの一覧と補足説明のページも用意しています。
【コモンイベントの一覧と補足説明のページを開く】


  
■コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]って何?

コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]は、主人公の行動決定の際、コマンド「特殊技能」を選択した時に呼び出されます。

またアイテム・武器・防具を使用すると技能が発動する場合でも、
このコモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]が呼び出され、「誰に使うのか」などの処理を実行します。



コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]では、
主に技能の一覧表示と一覧で選択した技能を「誰に使うのか」を決定する処理を行います。

但し、技能一覧の画面表示は万能ウィンドウで表示し、
「誰に使うのか」はコモンイベント[161:X[戦]味方対象選択実行]
コモンイベント[162:X[戦]敵対象選択実行]を呼び出して使用者を決定するため、
このコモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]は、必要なコモンイベントを呼び出す橋渡し的な存在になっています。



コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]コモンイベント[157:X[戦]コマンド登録]から呼び出して実行しており、
呼び出し元のコモンイベント[157:X[戦]コマンド登録]には「誰に使うのか」のスロット番号が返されます。

なお、「何の技能を使用するのか」の情報は、
可変DB[18:基本システム用変数]データ[18:万能ウィンドウ カーソル位置コード]に保存されており、
処理が呼び出し元のコモンイベント[157:X[戦]コマンド登録]に戻った後に、
可変DB[18:基本システム用変数]データ[18:万能ウィンドウ カーソル位置コード]の情報が呼び出されて、
「誰に使うのか」の情報と共に可変DB[14:×┣ コマンド処理リスト]に登録されます。


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■スロットに関して

このページにある「スロット」とは、可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]データIDの事を言っています。

スロットの番号は、主人公の場合はパーティの並び順で一人目から「0、1、2…」と付けられ、
敵キャラの場合はユーザーDB[13:敵グループ]項目[0〜6]項目ID+10で「10、11、12…」と付けられます。

ユーザーDB[13:敵グループ]項目[0〜6](項目[3]に設定した敵キャラの場合はスロット[13]になる)


▼スロット(可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]のデータID)


なお、
可変DB[11:×┣ 属性耐性計算結果]
可変DB[12:×┣ 状態耐性計算結果]
可変DB[13:×┣ 状態リスト]

の3つも可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]と同じくスロットで処理しています。


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■[入力の数/結果を返す]について

コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行][入力の数/結果を返す]の設定は、
基本システムが必要に応じて自動的に行いますので、基本システムの利用者は何も設定する必要はありません。

▼数値1/コモンセルフ0「発動者スロット」

技能を使用するスロットを設定。
▼数値2/コモンセルフ1「[A]発動技能」

セルフ[2](モード)が「[1]技能[A]指定済み実行」の場合は、技能IDを設定。
セルフ[2](モード)が「[2]技能[A]アイテム経由実行」の場合は、アイテムコードを設定。
技能ID ユーザーDB[0:技能]データID
アイテム使用で技能発動 ユーザーDB[2:アイテム]データID+10000
武器をアイテム使用で技能発動 ユーザーDB[3:武器]データID+20000
防具をアイテム使用で技能発動 ユーザーDB[4:防具]データID+30000
▼数値3/コモンセルフ2「モード」

処理方法を設定。
[0]技能選択画面から[A欄不要] 技能一覧から選択して実行
[1]技能[A]指定済み実行 「カウンター」などの特定の技能で実行
[2]技能[A]アイテム経由実行 アイテム使用による技能発動で実行
▼結果を返す「使用対象」(セルフ変数[99:使用対象])

技能を使用するスロットを返します。
通常 即実行 内容
0以上 100以上 技能を使用するスロット
-10 -110 味方全員に使用
-11 -111 味方一人ランダムで使用
-20 -120 敵キャラ全体に使用
-21 -121 敵キャラ一体ランダムで使用
0 100 イベント呼び出し
-1 -1 技能使用をキャンセル


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■コモンイベント呼び出しの一覧

コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]を呼び出しているコモンイベント、
またはコモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]から呼び出しているコモンイベントの一覧です。

コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]を呼び出しているコモンイベント
コモンイベント(ID順) 処理内容
157:X[戦]コマンド登録 コマンド「特殊技能」を選択した時に呼び出されます。
158:X[戦]アイテム選択実行 アイテム選択画面にて、
技能が発動するアイテム・武器・防具を選択した時に呼び出されます。

コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]から呼び出しているコモンイベント
コモンイベント(ID順) 処理内容
049:X[共]システムSE再生 SEの演奏で使用。
064:X[共]万能ウィンドウ描画処理 万能ウィンドウの表示関連の処理を実行。
065:X[共]万能ウィンドウ選択実行 万能ウィンドウの操作処理を実行。
105:X[移]選択位置主人公ID取得 パーティの並び順からの
主人公ID(可変DB[0:主人公ステータス]データID)の取得で使用。
但し取得した主人公IDを使っている形跡がありません。
154:X[戦]技能一覧算出 可変DB[19:万能ウィンドウ一時DB]に技能の情報を保存する時に使用。
155:X[戦]記憶キー位置取得 可変DB[17:×主人公一時DB]項目[18:[記憶]戦闘時技能位置]から
選択位置を取得する時に使用。
156:X[戦]記憶キー位置設定 可変DB[17:×主人公一時DB]項目[18:[記憶]戦闘時技能位置]
選択位置を設定する時に使用。
161:X[戦]味方対象選択実行 技能を使用する主人公を選択する時に使用。
162:X[戦]敵対象選択実行 技能を使用する敵キャラを選択する時に使用。
178:X[戦]味方欄_単体描画 主人公全員に技能を使用する際、
主人公のステータス画面を点滅させる時に使用。
179:X[戦]敵キャラ_単体描画 敵キャラ全体(敵一体ランダム)に技能を使用する際、
敵キャラの画像を点滅させる時に使用。
184:X[戦]警告文章表示 「自分自身には使用できません。」を表示する時に使用。
185:X[戦]上部ステータス描画 画面上部の主人公のステータスを表示する時に使用。

【コモンイベント呼び出しの一覧を別ウィンドウで表示】


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■セルフ変数の一覧

コモンイベント[159:X[戦]技能選択実行]のセルフ変数の一覧です。

セルフ変数
番号 名前 使用内容
0 発動スロット 技能を使用するスロットを設定。
1 発動技能 セルフ[2]の設定によって、ここの設定値が変わります。
セルフ[2]=0 未使用
セルフ[2]=1 ユーザーDB[0:技能]データID
セルフ[2]=2 ユーザーDB[2:アイテム]データID+10000
ユーザーDB[3:武器]データID+20000
ユーザーDB[4:防具]データID+30000
2 モード 処理方法を設定。
0 技能一覧から選択して実行
1 「カウンター」などの特定の技能で実行
2 アイテム使用による技能発動で実行
9 表示文字列 「自分自身には使用できません。」の文字列の設定で使用。
10 一時変数 ユーザーDB[0:技能]項目[2:┏ 効果対象]を設定。
11 ターゲット 「誰に使うのか」を設定する時に使用。
0以上 技能を使用するスロット
-10 味方全員に使用
-11 味方一人ランダムで使用
-20 敵キャラ全体に使用
-21 敵キャラ一体ランダムで使用
-1 技能使用をキャンセル
なお、コモンイベント[105:X[移]選択位置主人公ID取得]の値を取得している
設定がありますが、取得した情報を使っている形跡がありません。
12 一時変数2 【キー入力】のキーコードの取得で使用
ユーザーDB[0:技能]項目[6:使用可能シーン]を設定。
14 アイテムコード セルフ[1]の値を複製。
15 アイテム番号(%10000) セルフ[14]に「余剰10000」などを設定し、
ユーザーDB[2:アイテム]データIDなどを取得する時に使用。
アイテムの場合 ユーザーDB[2:アイテム]データID
武器の場合 ユーザーDB[3:武器]データID
防具の場合 ユーザーDB[4:防具]データID
20 *名前なし* 値を設定するイベントコマンドが無く、常に「0」のままです。
22 一時技能コード 万能ウィンドウで選択した技能IDを設定。
24 即時発動 ユーザーDB[0:技能]項目[36:技能が実行されるタイミング]の値を設定。
29 ターゲットタイプ ユーザーDB[0:技能]項目[2:┏ 効果対象]を設定。
30 技能番号 ユーザーDB[0:技能]データIDを設定。
35 結果値 可変DB[18:基本システム用変数]にある
万能ウィンドウ用の設定に数値を設定する時に使用。
37 *名前なし* 値の設定のみであり、何も使用されていません。
88 座標倍率X[x10] 可変DB[18:基本システム用変数]データ[97:座標倍率X[x10]]を取得。
数値は「ゲーム画面の横サイズ÷32」。
89 座標倍率Y[x10] 可変DB[18:基本システム用変数]データ[98:座標倍率Y[x10]]を取得。
数値は「ゲーム画面の縦サイズ÷24」。
98 *名前なし* コモンイベント[155:X[戦]記憶キー位置取得]や、
コモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]の呼び出し設定で使用し、
可変DB[17:×主人公一時DB]項目[18:[記憶]戦闘時技能位置]の値を設定。
99 使用対象 [結果を返す]で使用。
呼び出し元(コモンイベント[157:X[戦]コマンド登録]に結果を返します。
通常 即実行 内容
0以上 100以上 技能を使用するスロット
-10 -110 味方全員に使用
-11 -111 味方一人ランダムで使用
-20 -120 敵キャラ全体に使用
-21 -121 敵キャラ一体ランダムで使用
0 100 イベント呼び出し
-1 -1 技能使用をキャンセル

【変数の一覧を別ウィンドウで表示】


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■イベントコマンドの解説

イベントコマンドの解説を行います。

なお、見た目で設定内容が分かるような簡単なイベントコマンドの解説は省略しています。

処理内容
12-40 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf2[モード] が 2 と同じ
技能[A]アイテム経由実行」の場合は分岐。
技能選択画面から[A欄不要]」「技能[A]指定済み実行」の場合は分岐せず、
41行目まで通過。
  14 ▼ アイテム・武器・防具使用時 の場合は技能を読み込む
  16-19 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf14[アイテムコード] が 9999 以下
技能IDの場合は分岐。
    18-19 ■文章:\>コモン159「X[戦]技能選択実行」:エラー\n アイテムコードが1万未満です。
通常ではこのエラーは表示されませんが、
改造の失敗などで万が一のためにこのエラー表示が設定されています。
  21-23 ◇分岐: 【2】 [ CSelf14[アイテムコード] が 19999 以下 ]の場合↓
アイテム使用による技能発動の場合は分岐。
    22-23 ユーザーDB[2:アイテム]項目[4:┣[2]特殊技能指定時]セルフ[1]に設定。
  25-27 ◇分岐: 【3】 [ CSelf14[アイテムコード] が 29999 以下 ]の場合↓
武器のアイテム使用による技能発動の場合は分岐。
    26-27 ユーザーDB[3:武器]項目[23:┣ 発動する特殊技能]セルフ[1]に設定。
  30-33 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf14[アイテムコード] が 39999 以下
防具のアイテム使用による技能発動の場合は分岐。
    32-33 ユーザーDB[4:防具]項目[21:┣ 発動する特殊技能]セルフ[1]に設定。
43-103 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf2[モード] が 0 と同じ
 ▼ 技能一覧から選ぶ場合はここから
 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf20 が 0 以上
技能選択画面から[A欄不要]」の場合は分岐。
技能[A]指定済み実行」「技能[A]アイテム経由実行」の場合は分岐せず、
106行目まで通過。
  48-50 ▼ ここで主人公IDを取得する
主人公IDを取得する設定がありますが、取得した情報は何も使用されていません。
  51 コモンイベント[155:X[戦]記憶キー位置取得]を呼び出し、
可変DB[17:×主人公一時DB]項目[18:[記憶]戦闘時技能位置]セルフ[98]に取得。
この項目[18:[記憶]戦闘時技能位置]には、
各主人公が最後に選択した技能一覧のカーソル位置が保存されています。
そのため、項目[18:[記憶]戦闘時技能位置]の情報を取得する事で、
前に選択していた技能を再び選択している状態になります。
また各主人公で個別に項目[18:[記憶]戦闘時技能位置]を保存しているので、
例えば主人公ID[0]が「ヒール」、主人公ID[1]が「サイレンス」を選択していた場合、
次のターンで主人公ID[0]が技能一覧を開くと初めに「ヒール」が選択され、
主人公ID[1]が技能一覧を開くと初めに「サイレンス」が選択された状態になります。
なお、項目[18:[記憶]戦闘時技能位置]
可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]ではなく、
可変DB[17:×主人公一時DB]にあります。
可変DB[17:×主人公一時DB]可変DB[10:×┏ 戦闘一時ステータス[基]]とは異なり、
戦闘開始時に初期化されないため、次の戦闘時に技能一覧を表示した場合、
前の戦闘で最後に選択していたカーソル位置になります。
  52 ●ラベル地点「技能選択」 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<★
「誰に使うのか」の画面でキャンセルキーを押した時に、
再び技能一覧の表示に戻る時にここへジャンプしてきます。
  53 コモンイベント[178:X[戦]味方欄_単体描画]を呼び出し、
主人公のステータス画面の点滅を停止させます。
  54-55 ▼ 万能ウィンドウ設定を初期化
コモンイベント[154:X[戦]技能一覧算出]を呼び出し、
習得済みの技能の情報を可変DB[19:万能ウィンドウ一時DB]に設定。
  56-57 ▼ 万能ウィンドウ表示
コモンイベント[185:X[戦]上部ステータス描画]を呼び出し、
画面上部に技能使用者のステータスを表示。
  58-72 ▼ 万能ウィンドウのサイズ 設定
万能ウィンドウ用の可変DB[18:基本システム用変数]の数値を設定。
  73 コモンイベント[064:X[共]万能ウィンドウ描画処理]を呼び出し、万能ウィンドウを表示。
  76-77 ▼ 万能ウィンドウ選択処理を実行
可変DB[18:基本システム用変数]データ[21:万能ウィンドウ 外からカーソル指定]
セルフ[98]を設定し、技能使用者が最後に選択していたカーソル位置を設定。
  78 コモンイベント[065:X[共]万能ウィンドウ選択実行]を呼び出し、
万能ウィンドウをキー操作を処理。
  79-80 可変DB[18:基本システム用変数]データ[61:[一時]万能ウィンドウ最終カーソル位置]
セルフ[98]に設定し、コモンイベント[156:X[戦]記憶キー位置設定]を呼び出して、
最後に選択していたカーソル位置を
可変DB[17:×主人公一時DB]項目[18:[記憶]戦闘時技能位置]に保存。
  83 コモンイベント[064:X[共]万能ウィンドウ描画処理]を呼び出し、万能ウィンドウを消去。
  85 ▼ 技能使用時の処理
  86-91 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf22[一時技能コード] が -100 と同じ
技能選択画面でキャンセルキーが押された場合は分岐。
    88 ▼ キャンセル時は終了
    89 コモンイベント[185:X[戦]上部ステータス描画]を呼び出し、
画面上部に技能使用者のステータスを消去。
    90-91 セルフ[99]に「-1」を設定して【イベント処理中断】を実行し、
呼び出し元のイベントにキャンセルが実行された事を知らせます。
  93-97 ◇分岐: 【2】 [ CSelf22[一時技能コード] が 0 以上 ]の場合↓
技能選択画面で何らかの技能を選択した場合は分岐。
    95 ▼ 何か技能を選んでいた場合 、ターゲット選択 or 実行
    96 コモンイベント[185:X[戦]上部ステータス描画]を呼び出し、
画面上部に技能使用者のステータスを消去。
    98 ●ラベル「使用処理2」に飛ぶ >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
108行目へジャンプし、選択した技能を「誰に使うのか」を決定する処理へ移行。
106-322 ■回数付きループ [ 1 ]回
技能を「誰に使うのか」を決定する処理を実行。
  108 ●ラベル地点「使用処理2」 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<★
技能選択画面で使用する技能を選択した場合は、98行目からここへジャンプしてくる。
  111-320 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf12[一時変数2] が 1 以上
 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf12[一時変数2] が 2 以下
ユーザーDB[0:技能]項目[6:使用可能シーン]が「戦闘中」の場合は分岐。
    115 ユーザーDB[0:技能]項目[2:┏ 効果対象]セルフ[29]に設定。
    117-118 ユーザーDB[0:技能]項目[36:技能が実行されるタイミング]セルフ[24]に設定し、
1([無限使用]コマンド選択直後に発動)」の場合は値を「100」にします。
    121 ▼ 味方に対して使用可能 または バトル時にイベント起動 の場合だけ使用可能
    122-125 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf29[ターゲットタイプ] が 101 と同じ
効果対象が「イベント呼出[バトルのみ]」の場合は分岐。
      124-125 ▼ イベント起動
セルフ[99]セルフ[24]の値を複製。
セルフ[24] 処理内容
0 ターン進行中に順番が来たらイベントを起動
100 今すぐにイベントを起動
    127-314 ◇分岐: 【2】 [ CSelf29[ターゲットタイプ] が 0 以上 ]の場合↓
効果対象が「メッセージのみ」以外は分岐。
      128-129 ▼ 味方に対して使用可能
▼ 0=味方一人 1=自分自身のみ 2=味方全員 3=味方一人ランダム 4=自分以外一人
      130 ユーザーDB[0:技能]項目[2:┏ 効果対象]セルフ[10]に設定していますが、
このあとの処理ではセルフ[29]を使用しており、セルフ[10]は使用されていません。
そのため、この設定は不必要な設定になっています。
      131-138 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf29[ターゲットタイプ] が 1 と同じ
効果対象が「自分自身のみ[回復]」の場合は分岐。
        133-134 ▼ 自分のみ
▼ 発動スロットにセット
        135-136 セルフ[99]セルフ[0]を設定し、
「技能使用者スロット=技能対象者スロット」にして、
【イベント処理中断】を実行し、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
即時発動の場合はセルフ[99]の値は「加算100」になります。
      139-159 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf29[ターゲットタイプ] が 0 と同じ
効果対象が「味方一人[回復]」の場合は分岐。
        141-142 ▼ 0=味方一人
▼ キャラ一覧を表示して選択させる
        143 コモンイベント[161:X[戦]味方対象選択実行]を呼び出して、
技能を使用する一人の主人公を選択し、選択結果をセルフ[11]に設定。
        144-145 ▼ Ver2.28 戦闘中に点滅が止まらなくなるバグ修正
コモンイベント[178:X[戦]味方欄_単体描画]を呼び出し、ステータス画面の点滅を停止。
        146-157 条件分岐(変数): 【1】 CSelf11[ターゲット] が -1 以下
主人公の選択処理でキャンセルキーが押された場合は分岐。
          148-155 ▼ キャンセルなら終了  カーソル点滅を消す
セルフ[99]に「-1(キャンセル)」を設定。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」の場合は分岐し、
52行目ラベル「技能選択」へジャンプし、技能選択画面に処理を戻します。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」以外の場合は、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
        158-159 セルフ[99]セルフ[11](選択したスロット)と「減算セルフ[24]」を設定し、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
      161-186 ◇分岐: 【2】 [ CSelf29[ターゲットタイプ] が 2 と同じ ]の場合↓
効果対象が「味方全員[回復]」の場合は分岐。
        162 ▼ 2=味方全体
        163 コモンイベント[178:X[戦]味方欄_単体描画]を呼び出して、
全ての主人公のステータス画面を点滅。
        164-165 ▼ 決定かキャンセルか、だけ受付する
決定キーかキャンセルキーが押されるまで待機。
        166-167 ▼ Ver2.28 戦闘中に点滅が止まらなくなるバグ修正
コモンイベント[178:X[戦]味方欄_単体描画]を呼び出し、ステータス画面の点滅を停止。
        168-173 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf12[一時変数2] が 10 と同じ
決定キーが押された場合は分岐。
          170-173 ▼ 決定なら使用
コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を呼び出して、決定音のSEを演奏。
セルフ[99]に「-10(味方全員)」と「減算セルフ[24]」を設定し、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
        175-184 ◇分岐: 【2】 [ CSelf12[一時変数2] が 11 と同じ ]の場合↓
キャンセルキーが押された場合は分岐。
          176-177 ▼ キャンセルなら終了
コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を呼び出して、キャンセル音のSEを演奏。
          178-185 セルフ[99]に「-1(キャンセル)」を設定。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」の場合は分岐し、
52行目ラベル「技能選択」へジャンプし、技能選択画面に処理を戻します。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」以外の場合は、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
      189-216 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf29[ターゲットタイプ] が 3 と同じ
効果対象が「味方一人ランダム」の場合は分岐。
        190 ▼ 味方ランダム一人
        192 コモンイベント[178:X[戦]味方欄_単体描画]を呼び出して、
全ての主人公のステータス画面を不規則に点滅。
        193-194 ▼ 決定かキャンセルか、だけ受付する
決定キーかキャンセルキーが押されるまで待機。
        195-196 ▼ Ver2.28 戦闘中に点滅が止まらなくなるバグ修正
コモンイベント[178:X[戦]味方欄_単体描画]を呼び出し、ステータス画面の点滅を停止。
        197-203 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf12[一時変数2] が 10 と同じ
決定キーが押された場合は分岐。
          199-203 ▼ 決定なら使用
コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を呼び出して、決定音のSEを演奏。
セルフ[99]に「-11(味方ランダム一人)」と「減算セルフ[24]」を設定し、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
        205-214 ◇分岐: 【2】 [ CSelf12[一時変数2] が 11 と同じ ]の場合↓
キャンセルキーが押された場合は分岐。
          206-207 ▼ キャンセルなら終了
コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を呼び出して、キャンセル音のSEを演奏。
          208-214 セルフ[99]に「-1(キャンセル)」を設定。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」の場合は分岐し、
52行目ラベル「技能選択」へジャンプし、技能選択画面に処理を戻します。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」以外の場合は、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
      218-248 ◇分岐: 【2】 [ CSelf29[ターゲットタイプ] が 4 と同じ ]の場合↓
効果対象が「自分以外の味方一人」の場合は分岐。
        219 ▼ 自分以外の味方一人
        220 ●ラベル地点「自分以外の味方一人」 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<★
「発動者=対象者」の選択だった場合は、234行目からここへ戻ってくる。
        221 コモンイベント[161:X[戦]味方対象選択実行]を呼び出して、
技能を使用する一人の主人公を選択し、選択結果をセルフ[11]に設定。
        222-223 ▼ Ver2.28 戦闘中に点滅が止まらなくなるバグ修正
コモンイベント[178:X[戦]味方欄_単体描画]を呼び出し、ステータス画面の点滅を停止。
        224-233 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf11[ターゲット] が -1 以下
キャンセルキーが押された場合は分岐。
          226-233 ▼ キャンセルなら終了  カーソル点滅を消す
セルフ[99]に「-1(キャンセル)」を設定。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」の場合は分岐し、
52行目ラベル「技能選択」へジャンプし、技能選択画面に処理を戻します。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」以外の場合は、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
        235-242 ◇分岐: 【2】 [ CSelf11[ターゲット] が CSelf0[発動スロット] と同じ ]の場合↓
「発動者=対象者」の場合は分岐。
          236-237 ▼ 発動者と同じ場合は警告
コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を呼び出して、ブザー音のSEを演奏。
          238-239 セルフ[9]に「自分自身には使用できません。」を設定し、
セルフ[9]の文字列をコモンイベント[184:X[戦]警告文章表示]で表示。
          240 決定キーかキャンセルキーが押されるまで待機。
          241 コモンイベント[184:X[戦]警告文章表示]を呼び出し、警告表示を消去。
          242 220行目ラベル「自分以外の味方一人」へジャンプし、主人公を選択し直す。
        244-246 ◇上記以外
決定キーが押された場合は分岐。
          245-246 セルフ[99]セルフ[11](選択したスロット)と「減算セルフ[24]」を設定し、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
      251 ▼ ここは敵へのターゲット選択
      252-269 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf29[ターゲットタイプ] が 10 と同じ
効果対象が「敵一体[攻撃]」の場合は分岐。
        254 ▼ 敵単体
        255 コモンイベント[162:X[戦]敵対象選択実行]を呼び出して、
技能を使用する一体の敵キャラを選択し、選択結果をセルフ[11]に設定。
        256-267 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf11[ターゲット] が -1 以下
キャンセルキーが押された場合は分岐。
          258-265 ▼ キャンセルなら終了  カーソル点滅を消す
セルフ[99]に「-1(キャンセル)」を設定。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」の場合は分岐し、
52行目ラベル「技能選択」へジャンプし、技能選択画面に処理を戻します。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」以外の場合は、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
        268-269 セルフ[99]セルフ[11](選択したスロット)と「減算セルフ[24]」を設定し、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
      271-294 ◇分岐: 【2】 [ CSelf29[ターゲットタイプ] が 11 と同じ ]の場合↓
効果対象が「敵全体[攻撃]」の場合は分岐。
        272 コモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]を呼び出して、
全ての敵キャラの画像を点滅。
        273-274 ▼ 決定かキャンセルか、だけ受付する
決定キーかキャンセルキーが押されるまで待機。
        275 コモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]を呼び出して、
全ての敵キャラの画像の点滅を終了。
        276-281 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf12[一時変数2] が 10 と同じ
決定キーが押された場合は分岐。
          278-281 ▼ 決定なら使用 (敵全体)
コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を呼び出して、決定音のSEを演奏。
セルフ[99]に「-20(敵全体)」と「減算セルフ[24]」を設定し、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
        283-292 ◇分岐: 【2】 [ CSelf12[一時変数2] が 11 と同じ ]の場合↓
キャンセルキーが押された場合は分岐。
          284-285 ▼ キャンセルなら終了
コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を呼び出して、キャンセル音のSEを演奏。
          286-292 セルフ[99]に「-1(キャンセル)」を設定。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」の場合は分岐し、
52行目ラベル「技能選択」へジャンプし、技能選択画面に処理を戻します。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」以外の場合は、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
      296-320 ◇分岐: 【3】 [ CSelf29[ターゲットタイプ] が 12 と同じ ]の場合↓
効果対象が「敵一体にランダム」の場合は分岐。
        297-298 ▼ 敵一体ランダム
コモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]を呼び出して、
全ての敵キャラの画像を不規則に点滅。
        299-300 ▼ 決定かキャンセルか、だけ受付する
決定キーかキャンセルキーが押されるまで待機。
        301 コモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]を呼び出して、
全ての敵キャラの画像の点滅を終了。
        302-307 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf12[一時変数2] が 10 と同じ
決定キーが押された場合は分岐。
          304-307 ▼ 決定なら使用 (敵全体)
コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を呼び出して、決定音のSEを演奏。
セルフ[99]に「-21(敵一体ランダム)」と「減算セルフ[24]」を設定し、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。
        309-318 ◇分岐: 【2】 [ CSelf12[一時変数2] が 11 と同じ ]の場合↓
キャンセルキーが押された場合は分岐。
          310-311 ▼ キャンセルなら終了
コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を呼び出して、キャンセル音のSEを演奏。
          312-318 セルフ[99]に「-1(キャンセル)」を設定。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」の場合は分岐し、
52行目ラベル「技能選択」へジャンプし、技能選択画面に処理を戻します。
セルフ[0]が「[0]技能選択画面から[A欄不要]」以外の場合は、
【イベント処理中断】を実行して、呼び出し元のコモンイベントへ戻ります。


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┣◆メニュー画面の処理構造
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