WOLF RPGエディター(ウディタ)[3.337]/基本システム【サイトトップへ戻る】 ■コモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]の解説 (更新:2024/05/18) コモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]について解説します。
基本システムに関する説明は別ページに記載しています。 コモンイベントの一覧と補足説明のページも用意しています。 ■コモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]って何? 敵キャラの表示に関する処理を実行する時に、このコモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]を使います。 敵キャラの表示位置はコモンイベント[175:X[戦]敵キャラ_座標算出]で設定します。 このコモンイベント[175:X[戦]敵キャラ_座標算出]で設定した表示位置は、 可変DB[18:基本システム用変数]のデータ[35〜38]に保存し、 その可変DB[18:基本システム用変数]のデータ[35〜38]をこのコモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]で出力し、 敵キャラの表示に使用します。 そのため、2体分の敵キャラを表示する場合は…
なお、データ[35〜38]に保存された表示位置は、敵キャラの左右中心で足元の位置を基点にしています。 ▼ゲーム画面のサイズが[320×240[x2]]の時の表示位置 敵キャラを表示するピクチャ番号は「10700〜10865」が割り当てられています。
ピクチャの表示処理では…
そのあとで【ピクチャエフェクト】を使って指定した表示位置に移動しています。 【ピクチャエフェクト】でピクチャの表示位置を移動すると、画面上の見た目ではピクチャの表示位置が変わりますが、 内部で記憶しているピクチャの表示座標は変わらないため、敵キャラの足元の座標でHPの表示などを移動させても、 画面上では足元の座標から指定された位置にずれた状態で表示されます。 ▲トップへ戻る▲ ■こうゆう時にこのコモンイベントを改造する 以下のような改造を行いたい時にこのコモンイベントを改造します。
▲トップへ戻る▲ ■[入力の数/結果を返す]について コモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]の[入力の数/結果を返す]の設定は、 基本システムが必要に応じて自動的に行いますので、基本システムの利用者は何も設定する必要はありません。
▼数値1/コモンセルフ変数0「モード」にある「ダメージレベル1」について セルフ[0]の設定には「21:ダメージレベル1」の設定があります。 上図の選択肢には「21:ダメージレベル1」しかありませんが、 実際には「セルフ[0]=29(ダメージレベル9)」まで設定する事ができます。 この「セルフ[0]=21〜29」の処理は、敵キャラがダメージを受けた時に、敵キャラを上下に揺らす時に使います。 レベルが上がると上下の揺れ幅が大きくなります。
コモンイベント[031:◆[戦闘用]ダメージ処理]などのイベント設定でHPを減らした時には、 「セルフ[0]=21」の固定値で処理されますが、通常の戦闘処理で主人公からダメージを受けた時には、 最大HPの何割のダメージを受けたのかによって、揺れ幅のレベルが異なります。 例えば敵キャラの最大HPが「100」の時に、「60」のダメージを受けた時には、 ダメージ量は最大HPの6割のダメージだったため、この場合は「レベル6(セルフ[0]=26)」が設定されます。 なお、最大HPの10%未満のダメージだった場合は「レベル1」が設定され、 最大HPの100%以上のダメージだった場合は「レベル9」が設定されます。 ▲トップへ戻る▲ ■コモンイベント呼び出しの一覧 コモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]を呼び出しているコモンイベント、 またはコモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]から呼び出しているコモンイベントの一覧です。
【コモンイベント呼び出しの一覧を別ウィンドウで表示】 ▲トップへ戻る▲ ■セルフ変数の一覧 コモンイベント[179:X[戦]敵キャラ_単体描画]のセルフ変数の一覧です。
【変数の一覧を別ウィンドウで表示】 ▲トップへ戻る▲ ■イベントコマンドの解説 イベントコマンドの解説を行います。 なお、見た目で設定内容が分かるような簡単なイベントコマンドの解説は省略しています。
▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆「基本システム」って何? ┣◆コモンイベントの一覧と補足説明 ┣◆メニュー画面の処理構造 ┗◆戦闘処理の処理構造 |