コモンイベント[182:X[戦]戦闘メッセージ表示]の解説
セルフ変数の一覧


セルフ変数
番号 名前 使用内容
0 表示タイプ 処理内容を設定。
-1 [0]表示→自動削除」のあとに続けて設定する事で、
通常よりも素早く消す事ができます。
0 上へスクロールして表示され、
一定時間後にさらに上へスクロールして消去されます。
1 [0]表示→自動削除」のあとに続けて「[1]次へ」を実行すると、
表示時間が延長します。
5 表示文字列 表示する文字列を設定。
9 一時文字列 セルフ[5]の文字列をコピーし、【ピクチャ表示】で使用。
わざわざセルフ[5]の文字列をセルフ[9]にコピーして表示しなくても、
セルフ[5]【ピクチャ表示】に設定すれば良いように思えますが、
当コモンイベントにある【ピクチャ表示】の…
\f[\cself[38]]\E\-[1]\cself[9]
の設定は、他のコモンイベントでも同じ設定を使っており、
表示処理ではセルフ[9]を使う
と言った基本システムの制作時に独自の制作ルールを設ける事で、
基本システムの制作の効率性を図っています。
16 ディレイフレーム1 下からスクロールで移動しているピクチャの移動速度を途中で落とす
タイミング(発動ディレイ)を設定。
17 ディレイフレーム2 表示が完了し、そのあとで表示を消す時の
上へのスクロールを開始までの時間(発動ディレイ)を設定。
18 ディレイフレーム3(消去までの時間) 上へのスクロールしているピクチャの移動速度を途中で上げる
タイミング(発動ディレイ)を設定。
19 フォントサイズ 値の設定のみであり、何も使用されていません。
20 基本ピクチャ番号 今回の処理で使用するピクチャ番号を設定。
このピクチャ番号は、
このコモンイベントが呼び出される度に「加算1」となり、
21回目の呼び出しで最初のピクチャ番号(17000)に戻ります。
21 表示ピクチャ番号
実際にピクチャを表示する時のピクチャ番号を設定。
消去処理にて、ピクチャ番号「17000〜17019」の範囲を設定する時に使用。
22 基本表示X 「画面の中央」となるX表示位置を設定。
ゲーム画面のサイズ[320×240[x2]]の場合は「160ピクセル」になります。
23 基本表示Y 画面上部から「24分の15」の位置となるY表示位置を設定。
ゲーム画面のサイズ[320×240[x2]]の場合は「150ピクセル」になります。
24 表示シフト量 表示時や消去時に実行される縦スクロールの移動量を設定。
移動量はゲーム画面の縦サイズの「24分の2」になります。
ゲーム画面のサイズ[320×240[x2]]の場合は「20ピクセル」になります。
35 ジャンプ先X 表示時のスクロールを開始するX表示位置、
または消去時のスクロールが終了するX表示位置を設定。
縦スクロールなので、画面の中央の表示位置の固定設定です
36 ジャンプ先Y 表示時のスクロールを開始するY表示位置、
または消去時のスクロールが終了するY表示位置を設定。
セルフ[23]の値にセルフ[24]の値が表示時は加算、
または消去時は減算されます。
38 フォントサイズ2 可変DB[18:基本システム用変数]
データ[5:システム基本フォントサイズ]を取得し、
メッセージのフォントサイズとして使用します。
88 座標倍率X[x10] 可変DB[18:基本システム用変数]データ[97:座標倍率X[x10]]を取得。
数値は「ゲーム画面の横サイズ÷32」。
89 座標倍率Y[x10] 可変DB[18:基本システム用変数]データ[98:座標倍率Y[x10]]を取得。
数値は「ゲーム画面の縦サイズ÷24」。
98 最大ループ数 ピクチャ番号の使用範囲を設定。
初期設定は「20」が設定されているため、
ピクチャ番号は[17000〜17019]の20個の番号が使用されます。
99 表示回数(20回ループ) このコモンイベントが呼び出される度に「加算1」になり、
17000+セルフ[99]」により、
使用するピクチャ番号が毎回変わるようにします。
このセルフ[99]の値をセルフ[98]の値で「余剰」とするため、
セルフ[99]の値は常に「0〜19」の範囲となり、
これによりピクチャ番号は[17000〜17019]の範囲になります。


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