WOLF RPGエディター(ウディタ)/戦闘改造【サイトトップへ戻る】 ■全ての敵キャラを強くする (更新:2024/05/18) 通常変数[敵強化]を「1」にすると、全ての敵キャラが強くなる設定方法を紹介します。
■仕様の確認 今回の設定には、以下のような特徴があります。
システムDB[14:通常変数名]に「敵強化」の変数を準備してください。 設定例では通常変数[1]を使用していますが、別の変数番号でも問題なく、予備変数でも問題ありません。 「強化したい」と思ったタイミングで、以下のイベントを実行してください。
▲トップへ戻る▲ ■ユーザーDBの準備 今回はユーザーDB[9:敵キャラ個体データ]のデータID[0〜99]に通常タイプ、 データID[100〜199]に強化タイプを設定し、「通常タイプ+100=強化タイプ」で処理します。 例えばデータ[6:ゴブリン]を設定した場合は、強化タイプはデータ[106:ゴブリン]に設定します。 敵キャラが多い場合は「通常=0〜199」「強化=200〜399」などと設定してください。 ユーザーDB[9:敵キャラ個体データ]の画面を開き、データ数を「200」に増やしてください。 画面中央の敵キャラの一覧の上で右クリック→「複数コピー」を選択し、「0〜99」の範囲でコピーしてください。 データID[100]を選択し、右クリック→「貼り付け」を選択し、 「データ100 〜 199 が上書きされますがよろしいですか?」で「はい」を選択してください。 データ「100〜199」に強化バージョンの敵キャラを設定してください。 タイプ[10〜12]もデータ数を「200」にして、 データ「0〜99」をコピーし、データ「100」を選択してから貼り付けを実行してください。 強化タイプの敵グループを出現させる場合は、ユーザーDB[13:敵グループ]を準備してください。 設定方法はユーザーDB[9:敵キャラ個体データ]と同じく、 データID[0〜99]に通常タイプ、データID[100〜199]に強化タイプを設定してください。 ユーザーDB[9:敵キャラ個体データ]で強化タイプを設定している場合は、 敵グループの敵キャラの設定は「0〜99(通常タイプ)」で設定してください。 ユーザーDB[9:敵キャラ個体データ]で強化タイプを設定していない場合は、 自由に敵キャラを設定してください。 強化タイプを設定したユーザーDB[9:敵キャラ個体データ]やユーザーDB[13:敵グループ]では、 新たな敵キャラや敵グループを作成するごとに、通常タイプと強化タイプの両方に設定してください。 ▲トップへ戻る▲ ■コモンイベントの設定 ユーザーDB[9:敵キャラ個体データ]に強化タイプの敵キャラを設定している場合は、 コモンイベント[190:X┣◆戦闘キャラ配置]の68行目に以下のイベントを追加してください。
ユーザーDB[13:敵グループ]に強化タイプを敵グループを設定している場合は、 コモンイベント[188:X◆戦闘処理]の0行目に以下のイベントを追加してください。
以上で設定完了です。 ▲トップへ戻る▲ ■補足 マップ上のエンカウントで設定する敵グループは「0〜99(通常タイプ)」を設定してください。 「100〜199(強化タイプ)」で設定すると、正常に機能しなくなります。 今回は「通常=0〜99」「強化=100〜199」と設定していますが、 例えば「通常=0〜99」「強化=100〜199」「弱体=200〜299」などと3パターンを設定する事もできます。 この場合の通常変数[1:敵強化]は「0=通常」「1=強化」「2=弱体」になります。 ▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆ボスキャラを作る ◆エンカウントで敵を出現 ◆[戦闘改造]敵キャラの表示位置を移動&主人公画面の後ろに表示 ◆[戦闘改造]指定した敵キャラの画像を一番手前に表示する ◆[戦闘改造]先制攻撃とバックアタックが発生するように改造 ◆コモンイベント[028:◆バトルの発生] ◆コモンイベント[037:◇ランダムエンカウント処理] |