WOLF RPGエディター(ウディタ)[3.337]/メニュー画面改造【サイトトップへ戻る】 ■システム設定で不要な設定を消去する (更新:2024/05/19) システム設定で設定項目から不要な設定を消去する改造方法を紹介します。
■改造の前に システム設定の画面の改造は、 コモンイベント[095:X[移]システム画面描画]と、 コモンイベント[132:X┗[移]システム欄実行]で行います。 改造はコモンイベント[095:X[移]システム画面描画]を複製したコモンイベントで行うと良いでしょう。 画面左側の「095:X[移]システム画面描画」の上で右クリック→[イベントコピー]を実行してください。 未使用のコモンIDで右クリック→[イベント貼り付け]を実行してください。 同じようにコモンイベント[132:X┗[移]システム欄実行]も貼り付けてください。 この貼り付けたコモンイベントで改造を行ってください。 同じ名前のコモンイベントが複数あった場合は、コモンIDが大きいコモンイベントのみが実行されます。 そのため、コモンイベント[215〜216]が実行され、コモンイベント[095][132]は実行されなくなります。 元に戻したい時には、コモンイベント[215〜216]を削除してください。 一時的に元に戻したい時には、コモンイベント[215〜216]のコモン名を「X[移]システム画面描画a」などと別の名前にしてください。 ▲トップへ戻る▲ ■処理構造の確認 コモンイベント[095:X[移]システム画面描画]では画面上の画像表示を行い、 コモンイベント[132:X┗[移]システム欄実行]ではキー入力の処理を行います。 コモンイベント[095:X[移]システム画面描画]は設定項目ごとに【回数付きループ [ 1 ]回】の設定で区切られていて、 回数を「0回」にすると設定項目が表示されなくなります。 例えばコモンイベント[095:X[移]システム画面描画]の345行目にある 【回数付きループ [ 1 ]回】を「0回」にすると「戦闘時 自動連打」の表示が無くなります。 設定が表示されなくなった空白の部分は、 コモンイベント[095:X[移]システム画面描画]の53〜70行目を修正すると、空白の部分が無くなります。 但し、コモンイベント[095:X[移]システム画面描画]の改造で設定項目の表示は無くなりましたが、 キー入力の方はそのまま残っているので、コモンイベント[132:X┗[移]システム欄実行]の方も改造し、 消去した設定項目にはカーソルが移動しないようにする必要があります。 カーソル位置は以下のようになっています。
改造設定では、例えば「2:戦闘時 自動連打」を消去した場合は、 カーソル位置が「1:キーリピート速度」で下キーを押した時には「3:BGM音量」へ移動するように設定します。 改造設定は出来る限り既存の設定を残したままで改造を行います。 ▲トップへ戻る▲ ■コモンイベント[095:X[移]システム画面描画]を改造 まずコモンイベント[095:X[移]システム画面描画]の600〜606行目にある…
この下線は二重に設定されているので、削除しても下線が少なくなる事はありません。 消去する設定項目の【回数付きループ [ 1 ]回】を「0回」に変えてください。
52〜70行目にある各設定項目のY表示位置を設定するセルフ変数の設定にて、消去した項目の設定値を変えてください。
70行目にある…
▼「キー設定」がある場合は70行目を以下のように変更。
▼「キー設定」が無い場合は70行目を以下のように変更。
71行目に以下のイベントを追加してください。
以上でコモンイベント[095:X[移]システム画面描画]の改造が完了です。 ▲トップへ戻る▲ ■コモンイベント[132:X┗[移]システム欄実行]を改造 まずコモンイベント[132:X┗[移]システム欄実行]にセルフ変数に「18:SE演奏禁止」を準備してください。 232行目に以下のイベントを追加してください。
233行目に消去した設定項目ごとに以下のイベントを追加してください。 ▼「0:キー位置保存」が無い場合
▼「1:キーリピート速度」が無い場合
▼「2:戦闘時 自動連打」が無い場合
▼「3:BGM音量」が無い場合
▼「4:SE音量」が無い場合
▼「5〜10:キー設定」が無い場合
▼「2:戦闘時 自動連打」と「5〜10:キー設定」を消去した場合の設定画面 103・130・155・193行目にある…
「キー位置保存」の設定項目を消去している場合は、10行目にある…
以上で改造は完了です。 ▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆「基本システム」って何? ┣◆コモンイベントの一覧と補足説明 ┣◆基本システムで使用しているピクチャ番号 ┣◆メニュー画面の処理構造 ┗◆戦闘処理の処理構造 |