WOLF RPGエディター(ウディタ)/演出・システム【サイトトップへ戻る】 ■マップイベントでピクチャアニメーションを表示 (更新:2024/05/13) 戦闘時に表示されるピクチャのアニメーションをマップイベントで表示する方法を紹介ます。
基本的にダウンロードしたデータを設定すれば、下記の改造の手順を見る必要はありませんが、 改造内容が知りたい方は下記をご覧ください。 ■仕様の確認 アニメーションの表示はコモンイベント[183:X[戦]技能エフェクト描画]を呼び出して表示します。 ただコモンイベント[183:X[戦]技能エフェクト描画]の処理は、 画面上の固定した位置にアニメーションを表示する処理であるため、 マップイベントの移動や画面のスクロールに合わせてアニメーションの表示位置が変わるような事はありません。 ▼アニメーション表示中にマップイベントが移動した時 そこでアニメーションを表示するコモンイベント[183:X[戦]技能エフェクト描画]とは別に、 マップイベントの現在位置に合わせてアニメーションの表示するコモンイベント[マップEv連動エフェクト表示]を設定します。 アニメーションの表示は最大30個まで同時に表示する事ができるように設定します。 これにより、マップイベントに向かって連続で決定キーを押しても、押した分だけアニメーションが表示されます。 別のマップへ移動すると、自動的にアニメーションが全て消去します。 ▲トップへ戻る▲ ■コモンイベント[183:X[戦]技能エフェクト描画]の設定を修正 コモンイベント[183:X[戦]技能エフェクト描画]をマップ上で表示できるように改造します。 なお、改造しても戦闘中のアニメーションは、そのまま変わらず表示する事ができます。
▼補足 100行目と104行目にある【ピクチャ表示】の設定で「スクロールとリンク」にチェックを入れます。 この設定によって、主人公が移動して画面がスクロールしても、表示位置のずれが無くなります。 117行目にある【ピクチャ移動】の設定を以下のように変更。
この設定変更によって、アニメーション表示中の表示位置が自由に変えられるようになります。 123行目に以下のイベントを追加。
上記の設定の追加によって、マップイベントからコモンイベント[183:X[戦]技能エフェクト描画]を呼び出した場合は、 ここで処理を中断します。 上記の追加設定が無く、このまま処理を続けていくと最後にあるウェイトの設定が実行してしまい、 イベント処理が一時停止してしまいます。 コモンID「183」以外には設定しないでください。 ▲トップへ戻る▲ ■コモンイベント[マップEv連動エフェクト表示]を設定 マップイベントの現在位置に合わせてアニメーションの表示位置が修正するイベントを設定します。 コモンイベントのセルフ変数の一覧です。
セルフ変数[40〜69]と[70〜99]は、[40]と[70]、[41]と[71]と言ったように30番のずれで連動して使用されます。 コモンイベントは使用していないコモンIDに設定してください。
▲トップへ戻る▲ ■マップイベントの設定 マップイベントにアニメーションを表示する設定を行います。 マップイベントのグラフィックや歩行設定などは自由に行ってください。 【イベントの挿入】の設定は、 必ずコモンイベント[183:X[戦]技能エフェクト描画]を呼び出したあとに、 コモンイベント[マップEv連動エフェクト表示]を呼び出してください。
以上で設定完了です。 ▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆キャラクターイベントを作る |