WOLF RPGエディター(ウディタ)/演出・システム【サイトトップへ戻る】 ■年月日から曜日や日数を算出 (更新:2020/08/30) 指定した年月日から曜日や日数などを算出します。 ![]()
■仕様の確認 「年月日→曜日」 「年月日の●日先(●日前)→年月日」 「年月日〜年月日→日数」 の3種類の処理をそれぞれ異なるコモンイベントに設定し、 コモンイベントを呼び出すと、それぞれの計算結果を返します。 コモンイベントの呼び出し時に設定する[年][月][日]は、 設定値を「0以下」にすると現在の[年][月][日]がそれぞれ設定されます。 呼び出し時の[年]の設定が「1〜1582」の場合は「1583」に修正されます。 呼び出し時の[月]の設定が「13以上」の場合は「12」に修正されます。 呼び出し時の[日]の設定が「11月31日」のような存在しない日にちになっている場合は、 「11月30日」と言ったように、その月の月末日が設定されます。 当ページの処理は「グレゴリオ暦」で計算しているため、 グレゴリオ暦が使用される前の1582年10月15日以前は、曜日の計算にずれが生じます。 そのため、年月日の設定は「西暦1583年以降」になっています。 うるう年は4年に1回来ますが、400年の間に3回はうるう年が無く、 この先「2100年」「2200年」「2300年」はありません。 一応イベント設定では「400年の間に3回はうるう年が無い」が設定されていますが、 西暦10000年くらいになると、現在のうるう年のルール設定では、 1日以上の誤差が生じる可能性があり、さらにうるう年の調整が必要になるらしいです。 そのため、西暦10000年の曜日も一応算出する事ができますが、 算出された曜日が正しいと言えるかどうかは不明です。 ▲トップへ戻る▲ ■年月日→曜日 指定した年月日から曜日を返します。 返す値は以下のとおりです。
▼コモンイベントの設定
▼マップイベントの設定 ![]()
文字列変数を使った方法もあります。
▲トップへ戻る▲ ■年月日の●日先(●日前)→年月日 指定した年月日から指定した日数を加算した時の年月日を返します。 コモンイベントの呼び出し時に、開始年月日が「2020年4月1日」で加算日数が「5」の場合は、 返す値は「20200406」になります。 加算日数の設定がマイナスの場合は「●日前」の設定になります。 例えば開始年月日が「2020年4月6日」で加算日数が「-5」の場合は、 返す値は「20200401」になります。 返す値が「西暦1583年以前」の場合は、返す値が「0」になります。 ▼コモンイベントの設定
▼マップイベントの設定 本日から1000日後の年月日を出力する設定です。 ![]()
▲トップへ戻る▲ ■年月日〜年月日→日数 指定した2つの年月日の日数を返します。 日数は開始日と終了日を含むため、例えば「2020年4月10日」と「2020年4月11日」を設定した場合は「2」を返します。 「2020年4月10日 → 2020年4月11日」、「2020年4月11日 → 2020年4月10日」のように、 どちらが過去になっても返す値はプラス値になります。
▼マップイベントの設定 「2001年1月1日」から本日までの日数を出力する設定です。 ![]()
コモンイベントを呼び出す設定で、右側の文字列の設定ではチェックを付けて設定してください。 またセルフ変数で設定する場合は、左側は「変数呼び出し値」、右側は「特殊文字」で設定してください。 ▼両方の[年]をセルフ変数[0]で設定する場合の設定例 ![]() ▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆システム変数[77:現在の[年]][78:現在の[月]][79:現在の[日]] |