RPGツクール2000/イベントコマンド(フィールド・バトル)【サイトトップへ戻る】 ■注釈 (更新:2022/09/20) 注釈(ちゅうしゃく)を使うと、イベント実行内容の中にメモを残す事ができます。 設定された注釈の文字は、ゲーム画面には表示されません。
■注釈の役割 注釈は以下のように、設定したイベントの内容をメモする時や、 処理ごとに区切り線を入れてイベント設定を見やすくする時に使います。 ●や■などの記号を使って、注釈を見やすくする設定方法もあります。 注釈を設定しなくても、イベント処理を実行する事はできますが、 注釈を設定しておく事で、追加設定やバグの修正を行う時の作業効率が良くなります。 ゲーム作品の場合、 イベントを設定した数か月後(作品の公開後)にイベントを修正する事があるため、 特に自作システムなどの複雑なイベント設定の場合は、 しっかりと注釈を設定しておく事で、未来の制作者自身を助ける事になります。 ▲トップへ戻る▲ ■YADOの注釈 YADOの注釈の使い方を紹介します。
1行目は仕切り線です。 2行目にはこの下に設定されているイベント内容が分かるタイトルを設定しています。 3行目に空白を入れておく事で、2行目のタイトルが見やすくなります。 応用として…
注釈で4行目まで書き込んだ時には、 もう1つ注釈を設定しておく事で、注釈の内容が見やすくなります。
このような区切りのみの注釈を設定する事があります。 ある程度まとまった処理には上の長い区切りを使用し、 ちょっとした区切りが欲しい時には、以下のような短いタイプの区切りを使います。
途中でちょっと区切りを入れたい時に使います。 ▼設定例 注釈は見やすさが重要であるため、 自分が見やすいと思う注釈の表示方法を探してみると良いでしょう。 ▲トップへ戻る▲ ■補足 注釈の設定はたくさん設定し過ぎると、イベント実行内容が見づらくなるため、 「ここからキー入力の処理」や「HPの表示処理」などと、 ある程度のグループに分けて設定した方が良いでしょう。 注釈の設定はゲーム画面には表示されない無の存在ですが、コンピューターの処理上では…
大量に設定しない限り、処理落ちなどの症状は出ないと思いますが、 それでも「有っても無くても処理負担は同じ」と言う訳ではありません。 ▲トップへ戻る▲ |