YADO作品リスト・コモンイベント素材
ひとりポーカーコモン
(更新:2026/07/20)


 
ジャンル コモンイベント素材
制作ツール WOLF RPGエディター公式サイトへ移動
WOLF RPGエディター
制作開始 2026年5月6日
完成日 2026年7月20日
公開日 2026年7月20日
公開状況 ウディタ公式サイトのコモンイベント集と、
気紛れな空間のウディタ作品のページにて公開中。
バージョン 1.00
作品の内容 5枚のカードが配られ、1回だけカード交換を行い、
最終的にワンペアなどの役が完成したかどうかを判定するだけの
シンプルな一人プレイのポーカーゲームです。



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▼基となった作品

当コモン素材の特徴でもある「カードの交換次第で必ず役が完成する」は、
2003年に公開した「ポーカーサンプル」(RPGツクール2000)で採用していた処理方法でした。

▼「ポーカーサンプル」(RPGツクール2000)


RPGツクール2000の「ポーカーサンプル」では、制作当初は普通にランダムでカードを配っていました。
しかしストレート以上が全く出来ず、ハイカードやワンペアばかりが出来ていました。
もっと意図的に役を作りやすくしたい」と考え、
そして考案されたのが「カードの交換次第で必ず役が完成する」と言った処理方法でした。

シンプルな処理方法ですが、これなら役の出現率をある程度は制御する事ができ、
またアイテム所持による出現率の変動なども容易に設定できるので、
あまり複雑な処理を設定する事ができないRPGツクール2000の仕様には適した処理方法でした。



ウディタの場合は、RPGツクール2000よりも複雑な処理を設定する事ができますが、
しかし複雑な処理を設定する事が必ずしも良い結果を生むとは限りません。

▼処理構造の把握が難しくなる

当コモン素材では「処理構造の解りやすさ」「改造のしやすさ」などを重視しています。

そのため、あまり複雑な処理を設定すると、処理構造の把握が難しくなり、
改造などが難しくなる(バグが発生しやすくなる)と言ったデメリットが発生します。
▼ゲームバランスの調整が難しくなる

例えば「初期手札で設定した役の初期設定率を下げる」と言った処理を追加すると、
初期手札で同じ役が連続で設定されないようにする事ができます。

しかしこの処理を追加すると、仮に初期手札がストレートだった場合、
ストレートの初期設定率を下げる事になりますが、
下げる事でフルハウスなどの強い役が出来やすくなると言った現象が起こります。

このように処理を追加する事で、意図しない別の所で影響が出る事があり、
複雑な処理になればなるほど、ゲームバランスの調整が難しくなります。
▼カード内容を操作している事が気づかれる

設定次第では、
初期手札の役よりも強い役が完成しないようにする
強い役が完成すると、暫くは強い役が完成しなくなる
と言った処理を設定する事ができます。

しかしこのような設定を行うと、
プレイヤーに「カード内容を意図的に操作している」と感づかれて、
ゲーム作品の印象が悪くなる可能性があります。

良かれと思って設定した機能が、かえって状況を悪くしてしまう事は、
イベントシステムの制作では意外とあるあるな事であり、
色々と設定して最終的に「シンプルが一番」となる事も、意外とあるあるな事と言えます。



▼最初はYADOT-WOLFに公開する作品だった

当コモン素材は、元々YADOT-WOLFに公開する事を目標に作られていました。

しかしページがかなり縦長になってしまい、見たい情報を見るために、
ページを上下に行ったり来たりさせる必要があり、使い勝手がかなり悪くなりました。

またウディタの公式サイトのコモンイベント集にコモン素材として公開するとなると、
「処理構造の解説はYADOT-WOLFで」では使い勝手が悪く、なるべくコモン素材と一緒に解説書があった方が良いと考えました。

そこでヘルプファイルを作成して、ヘルプファイルから見れるようにしました。



ヘルプファイルはHTMLファイル(ネット上に公開する時のファイル)で作成するので、
YADOT-WOLF用に制作したページデータがそのまま使えると言った利点がありました。
ただ90ページに分割する作業が必要であり、その作業はかなり大変でした。

また解説書にコモンイベントの行数を表示するようにしたため、
コモンイベントを修正する度に行数の表示を修正する必要があり、何度も解説書を更新する必要がありました。

苦労して作成した分、かなり見やすくなっているかと思います。

ちなみにこの解説書の背景色がYADOT-WOLFと同じ色になっているのも、かつてYADOT-WOLF用の制作された名残と言えますね。



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