YADO作品リスト・コモンイベント素材 縮小マップ画像出力コモン (更新:2023/03/25)
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▼制作した経緯 YADOT-WOLFにて「マスク機能の使用例が欲しい」と言った要望が来たため、 その使用例の1つとして、縮小マップを選択すると、 その部分が拡大して表示する設定例を作成する事にしました。 使用例のイベント設定は、比較的簡単にできましたが、 しかし「縮小したマップの画像の準備はどうしたら良いか」と言った問題が残りました。 基本的に細かく保存したマップ画像を手作業で繋げていく事になりますが、 その細かく保存したマップ画像の保存する作業がまず大変です。 細かく保存したマップ画像の準備方法は、以下の方法があります。
マップ画像を細かく保存し、画像編集ソフト上で繋ぎ合わせて1枚のマップ画像にして、 さらに縮小して保存する事で、ようやく1枚の縮小マップ画像が完成します。 しかしマップの地形を変えるなど、マップの内容が変わった場合は、 その変わった部分のマップ画像を保存して画像編集ソフト上で合体させて縮小して保存するなど、 ゲームが完成するまでに何度も修正する事になる事が多く、かなり手間がかかります。 あまりに面倒だと、マスク機能を使った使用例を誰も使わなくなる可能性があった上、 YADO自身もサンプルゲームのために何度も縮小マップを修正するのが面倒だったので、 当コモンを作る事にしました。 まあマスク機能の使用例を紹介するページを作る事が無かったら、このコモン素材が誕生する事は無かったでしょう。 ▼プロ版の機能が本領発揮! 当コモンをウディタのプロ版で動かした場合は、プロ版の仕様でイベントが実行します。 スクリーンショットを実行すると、ウディタの無料版の場合は、 スクリーンショットが実行される度に決定キーを押す作業が必要になりますが、 プロ版の場合はキー押しなしで超高速でスクリーンショットが実行されます。 また無料版のスクリーンショットでは、出力されるファイル名が指定できず、現在の年月日時分秒になっているため、 同じ秒の時に2回出力すると、同じファイル名で出力してしまい、 1回目に保存したマップ画面を上書きして2回目のマップ画面が保存してしまいます。 そのため、無料版では1秒に1回しかスクリーンショットが使えません。 細かく保存したマップ画面の画像ファイル(作業用の画像ファイル)は、 無料版では手作業で自力で削除していく必要がありますが、 プロ版の場合はファイルの削除機能があるため、自動的に作業用の画像ファイルを削除してくれます。 プロ版にあるファイルの削除機能は、フォルダー[Data]の中では使えないので、 この機能が必要になるのはせいぜいセーブファイルを削除する時くらいだと思っていましたが、 意外な所でファイルの削除機能が役立ちました。 まああまりに特殊な使い方なので、 当コモン以外ではスクリーンショットの出力ファイルの削除は使わないかもしれませんね。 |
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