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■コモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得]の解説
(更新:2023/04/24)


コモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得]について解説します。


ショートカット
■コモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得]って何?
■[入力の数/結果を返す]について
■コモンイベント呼び出しの一覧
■セルフ変数の一覧
■イベントコマンドの解説

基本システムに関する説明は別ページに記載しています。
【基本システムに関する説明ページを見る】

コモンイベントの一覧と補足説明のページも用意しています。
【コモンイベントの一覧と補足説明のページを開く】


  
■コモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得]って何?

コモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得]は、戦闘コマンドの設定を取得する時に使います。

▼戦闘コマンド




戦闘コマンドは可変DB[0:主人公ステータス]項目[46〜53]に設定されています。

項目[46〜53]の設定値はユーザーDB[6:戦闘コマンド]データIDになります。
(未設定の場合は「-1以下」)

このコモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得]では、項目[46〜53]の値を取得する時に使います。



なお、ウディタ利用者がイベント設定の中で戦闘コマンドの情報を取得する場合は、
コモンイベント[026:▲戦闘コマンド有無の判定]を使ってください。


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■[入力の数/結果を返す]について

コモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得][入力の数/結果を返す]の設定は、
基本システムが必要に応じて自動的に行いますので、基本システムの利用者は何も設定する必要はありません。

▼数値1/コモンセルフ0「主人公ID」

コマンドを取得する主人公ID(可変DB[0:主人公ステータス]データID)を設定。
▼数値2/コモンセルフ1「コマンド位置」

コマンドを取得する位置(0〜7)を設定。
[0]コマンド1 可変DB[0:主人公ステータス]項目[46:[コマンド1]]
[1]コマンド2 可変DB[0:主人公ステータス]項目[47:[コマンド2]]
[2]コマンド3 可変DB[0:主人公ステータス]項目[48:[コマンド3]]
[3]コマンド4 可変DB[0:主人公ステータス]項目[49:[コマンド4]]
[4]コマンド5 可変DB[0:主人公ステータス]項目[50:[コマンド5]]
[5]コマンド6 可変DB[0:主人公ステータス]項目[51:[コマンド6]]
[6]コマンド7 可変DB[0:主人公ステータス]項目[52:[コマンド7]]
[7]コマンド8 可変DB[0:主人公ステータス]項目[53:[コマンド8]]
[-10]前方の空きコマンド 使用できません
[-11]後方の空きコマンド 使用できません
▼結果を返す「変更できた?」(セルフ変数[99:戦闘コマンド番号])

ユーザーDB[6:戦闘コマンド]データIDを返します。
調べた項目[46〜53]に戦闘コマンドが設定されていない場合は「-1」を返します。


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■コモンイベント呼び出しの一覧

コモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得]を呼び出しているコモンイベントの一覧です。
なお、コモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得]から呼び出しているコモンイベントはありません。

コモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得]を呼び出しているコモンイベント
コモンイベント(ID順) 処理内容
026:▲戦闘コマンド有無の判定 戦闘コマンドを取得する時に呼び出されます。

【呼び出しコモンイベントの一覧を別ウィンドウで表示】


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■セルフ変数の一覧

コモンイベント[078:X[移]戦闘コマンド取得]のセルフ変数の一覧です。

セルフ変数
番号 名前 使用内容
0 主人公ID コマンドを取得する主人公IDを設定。
1 コマンド位置 コマンドを取得する位置(0〜7)を設定。
0 可変DB[0:主人公ステータス]項目[46:[コマンド1]]
1 可変DB[0:主人公ステータス]項目[47:[コマンド2]]
2 可変DB[0:主人公ステータス]項目[48:[コマンド3]]
3 可変DB[0:主人公ステータス]項目[49:[コマンド4]]
4 可変DB[0:主人公ステータス]項目[50:[コマンド5]]
5 可変DB[0:主人公ステータス]項目[51:[コマンド6]]
6 可変DB[0:主人公ステータス]項目[52:[コマンド7]]
7 可変DB[0:主人公ステータス]項目[53:[コマンド8]]
99 戦闘コマンド番号 [結果を返す]で使用。
可変DB[0:主人公ステータス]項目[46〜53]を取得。

【変数の一覧を別ウィンドウで表示】


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■イベントコマンドの解説

イベントコマンドの解説を行います。

なお、見た目で設定内容が分かるような簡単なイベントコマンドの解説は省略しています。

処理内容
5-7 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf1[コマンド位置] が 0 と同じ
コマンド位置が「コマンド1」の場合は分岐。
  7 可変DB[0:主人公ステータス]項目[46:[コマンド1]]セルフ[99]に取得。
9-10 ◇分岐: 【2】 [ CSelf1[コマンド位置] が 1 と同じ ]の場合↓
コマンド位置が「コマンド2」の場合は分岐。
  10 可変DB[0:主人公ステータス]項目[47:[コマンド2]]セルフ[99]に取得。
12-13 ◇分岐: 【3】 [ CSelf1[コマンド位置] が 2 と同じ ]の場合↓
コマンド位置が「コマンド3」の場合は分岐。
  13 可変DB[0:主人公ステータス]項目[48:[コマンド3]]セルフ[99]に取得。
16-18 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf1[コマンド位置] が 3 と同じ
コマンド位置が「コマンド4」の場合は分岐。
  18 可変DB[0:主人公ステータス]項目[49:[コマンド4]]セルフ[99]に取得。
20-21 ◇分岐: 【2】 [ CSelf1[コマンド位置] が 4 と同じ ]の場合↓
コマンド位置が「コマンド5」の場合は分岐。
  21 可変DB[0:主人公ステータス]項目[50:[コマンド5]]セルフ[99]に取得。
23-24 ◇分岐: 【3】 [ CSelf1[コマンド位置] が 5 と同じ ]の場合↓
コマンド位置が「コマンド6」の場合は分岐。
  24 可変DB[0:主人公ステータス]項目[51:[コマンド6]]セルフ[99]に取得。
27-29 ■条件分岐(変数): 【1】 CSelf1[コマンド位置] が 6 と同じ
コマンド位置が「コマンド7」の場合は分岐。
  29 可変DB[0:主人公ステータス]項目[52:[コマンド7]]セルフ[99]に取得。
31-32 ◇分岐: 【2】 [ CSelf1[コマンド位置] が 7 と同じ ]の場合↓
コマンド位置が「コマンド8」の場合は分岐。
  32 可変DB[0:主人公ステータス]項目[53:[コマンド8]]セルフ[99]に取得。


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◎関連ページ

◆「基本システム」って何?
┣◆コモンイベントの一覧と補足説明
┣◆メニュー画面の処理構造
┗◆戦闘処理の処理構造

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