WOLF RPGエディター(ウディタ)[3.175]/基本システム【サイトトップへ戻る】
■メニュー画面の処理構造
(更新:2023/04/24)


メニュー画面の処理構造について解説します。


ショートカット
■メニュー画面の処理の基本
■可変DBや変数について
■メニュー画面の処理の流れを解説

基本システムについての説明は別ページに記載しています。
【基本システムについての説明を見る】


  
■メニュー画面の処理の基本

メニュー画面の処理は以下のような流れで実行されます。

▼技能「ヒール」を使う場合
【1】並列実行のコモン[126]の中でキャンセルキーが押されたかどうかを調べる。
   キャンセルキーが押されたら、コモン[126]からコモン[127]を呼び出す。
    
【2】メニュー画面を表示。
    
【3】[相談]や[アイテム]などの選択肢から[特殊技能]を選択し、コモン[129]を呼び出す。
    
【4】コモン[129]からコモン[108]を呼び出して、技能の発動者(ヒールを使う者)を選択。
    
【5】コモン[129]で万能ウィンドウで技能の一覧を表示し、一覧から「ヒール」を選択。
    
【6】コモン[129]からコモン[119]を呼び出して、ヒールを使う主人公を選択し、回復処理を実行。
    
【7】キャンセルキーを押して、技能の一覧に戻る。
    
【8】キャンセルキーを押して、技能の発動者の選択に戻る。
    
【9】キャンセルキーを押して、[相談]や[アイテム]などの選択肢に戻る。
    
【10】キャンセルキーを押して、メニュー画面を閉じる。



キャンセルキーを押すとメニュー画面が表示される処理は、コモンイベント[126:X[移]歩行時_並列キー処理]の中で実行します。

キャンセルキーを押すと…
■キー入力:CSelf13[キー入力状態] キャンセル(11)
の設定によって、キャンセルキーが押された事を確認し…
●並列実行以外のイベントが終わって10フレーム以上が経っている。
●並列実行以外のイベントを実行していない。
●主人公が移動していない。
などの条件を満たしている時に、コモンイベント[127:X[移]メニュー起動]を呼び出してメニュー画面が開きます。

主人公が次のマスへ移動している途中でキャンセルキーを押し続けると、次のマスまで移動し終えた時にメニュー画面が開きます。



コモン[126]からコモン[127]を呼び出す時には「イベントの挿入」を使った…
■イベントの挿入: [このコモンから+1] コモン127:[ X[移]メニュー起動 ]
では無く…
■次イベントの予約: [このコモンから+1] コモン127:[ X[移]メニュー起動 ]
と言ったように次イベントの予約を使います。

次イベントの予約イベントの挿入の違いは以下のとおりです。

次イベントの予約 イベントの挿入
コモン[127]以降の処理が自動実行と同じ仕様になる。 呼び出し元のコモン[126]と同じく並列実行で処理される。
並列実行以外の起動条件のイベントが実行しない。 並列実行以外の起動条件のイベントが実行できる。
マップイベントの移動が止まる。 マップイベントが移動し続け、「イベント接触」も実行してしまう。
メニュー画面で方向キーを押しても主人公は移動しない。 メニュー画面で方向キーを押すと主人公が移動してしまう。



コモンイベントのメニュー画面に関する処理は、
メニュー画面処理」「メニュー内部処理」「メニュー実行処理」の3つのジャンルに分かれています。



メニュー画面処理 コモンID[088〜102] ピクチャの表示など、ゲーム画面上に画像を表示する処理を実行します。
メニュー内部処理 コモンID[104〜124] データベースの情報のやり取りや計算処理などを実行します。
メニュー実行処理 コモンID[126〜132] メニュー画面のキー入力の処理を実行し、
必要に応じてコモンID[088〜124]を呼び出して実行しています。



コモンイベントは処理内容ごとに細かく分かれています。

基本的に「呼び出せば自動的に処理してくれる」と言った感じになっており、例えば…
SEを鳴らしたい → コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を呼び出す
と言った感じに、1つの処理に特化した複数のコモンイベントを繋ぎ合わせて、メニュー画面全体を処理していきます。

このように1つの処理に特化したコモンイベントを設定しておく事で…
SEを鳴らす処理を改造したい → コモンイベント[049:X[共]システムSE再生]を改造する
と言ったように、改造する時にも細かく分かれていた方が改造しやすくなります。



マップイベントからアイテムの選択画面やセーブの画面などを呼び出す時には、コモンイベント[014:○各種メニュー呼出]を使います。

コモンイベント[014:○各種メニュー呼出]を使ってアイテムの選択画面を呼び出した時と、
メニュー画面からアイテムの選択画面を呼び出した時の処理内容は基本的に同じですが、
アイテムの選択画面のバックに主人公のステータス画面などが表示されているかどうかが異なります。

メニュー画面から呼び出し コモン[014]から呼び出し



メニュー画面を閉じたい時には…
■可変DB書込:DB[ 基本システム用変数 : 1 : 0 ] (18 : メニュー消去フラグ : 数値) = 1
を実行すると、メニュー画面が閉じます。

この機能を使う事により、例えばコモンイベント[212:相談コマンド]に…
■文章:ウルファール\n「この相談コマンドは、コモンイベントから\n 呼び出されているんです。
■文章:ウルファール\n「こんな風にメニューからコモンイベントを\n 呼び出すこともできるので、
    自作のコマンドもラクラク追加できますね!
■可変DB書込:DB[ 18 : 1 : 0 ] (基本システム用変数 : メニュー消去フラグ : 数値) = 1
を設定する事で、相談コマンドの文章が表示されたあとに、自動的にメニュー画面が閉じます。



基本システムのピクチャ番号は「10000〜19999」を使用しています。

またアイテム・特殊技能・装備変更の一覧表示では、万能ウィンドウを使用しています。

▼アイテムの選択画面
▼特殊技能の選択画面
▼装備変更の画面

当ページには万能ウィンドウに関する説明が無いため、万能ウィンドウに関しては、以下のページをご覧ください。
【万能ウィンドウの説明を見る】



コモンイベントの処理は複数のコモンイベントを繋ぎ合わせて処理しているため、
処理構造を把握しないで改造を行うと原因不明のバグが発生する可能性があります。


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■可変DBや変数について

主人公の情報に関しては、基本的に可変DB[0〜6]の情報を読み取ってメニュー画面に反映させます。

最大HPや攻撃力などのパラメータは、装備や状態異常などによって変化するため、
装備や状態異常などを反映させたパラメータを可変DB[17:×主人公一時DB]に保存し、
可変DB[17:×主人公一時DB]のデータをメニュー画面に表示します。



コモンイベントのセルフ変数は、基本的にそのコモンイベント内の処理だけに使われます。

複数のコモンイベントをまたいで数値や文字列の情報を共有する時には、可変DBを使います。

なお、メニュー画像の処理ではシステムDBにある「文字列変数」「通常変数」「予備変数」は使っていません。


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■メニュー画面の処理の流れを解説

メニュー画面の処理の流れを解説します。



コモンイベントは「コモンID(行数)」で「[126(22)]」などと表記しています。

また「ラベル「回復アイテム処理」(80)へ移動」の「(80)」の部分は、移動先の行数を表しています。



コモンイベント[014:○各種メニュー呼出]から実行している時の処理については「コモン[014]」と表記しています。

なお、コモン[014]で処理を始めた場合は、コモン[127]に戻る部分はコモン[014]に戻る処理になります。



下記の一覧は大まかな処理の流れが書かれているだけであり、変数の値の変化やSEの演奏などの細かい設定は書かれていません。

細かい設定内容については、ウディタのコモンイベントの設定画面をご覧ください。

各コモンイベントの処理構造については、YADOT-WOLFにある各コモンイベントの解説ページをご覧ください。
【コモンイベントの一覧を開く(コモン名をクリックすると、そのコモンの解説ページが表示されます)】



[126]キャンセルキーが押されているかどうかを判定し、
   他のイベントが実行しておらず、主人公が移動中ではない場合は[127]の実行を予約。

[127]メニュー画面の処理を開始。
[127(11)] [079]パーティの人数と可変DB[6]の並びで主人公と主人公の間に空欄がある場合は前に詰める。
[127(33)] [088]メニュー画面の表示処理を実行。
[127(35)] [092]画面右側の主人公のステータス画面を表示。
[127(41)] [088]画面左上にある選択肢([相談][アイテム][特殊技能]など)のカーソルを選択肢の最上段に表示。
[127(45-67)]■回数付きループ [ 20 ]回
       上下キーやキャンセルキーが押され続けている場合は、キーを離すか20フレーム経つまで待機。
[127(69-190)]■ループ開始
       画面左上にある選択肢のキー入力を処理。
       選択肢にある[アイテム]や[特殊技能]を決定した場合は、
       このループ内から[128〜132]を呼び出してアイテム使用などを処理。
       メニュー画面を閉じるまでは、このループ内でループし続けます。
[127(69-190)](72)■キー入力:CSelf13[キー入力状態][入力待ち] 上下(8,2) 決定(10) キャンセル(11)
[127(69-190)](75-80)下キーが押された場合は分岐し、カーソルを下へ移動。
[127(69-190)](83-88)上キーが押された場合は分岐し、カーソルを上へ移動。
[127(69-190)](93-180)決定キーが押された場合は分岐。
[127(69-190)](93-180)(94)●ラベル「メニュー決定」
[127(69-190)](93-180)(95) [088]カーソルの点滅を停止。
[127(69-190)](93-180)(98)選択項目が無い場合は分岐し、【ループ開始へ戻る】を実行。
[127(69-190)](93-180)(110) [128]メニュー画面で「アイテム」を選択。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(14)] [116]アイテムの選択画面の前回の選択位置を取得。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(15)]●ラベル「アイテム欄実行開始」
[127(69-190)](93-180)(110) [128(17-44)]万能ウィンドウを使ってアイテムの選択画面を表示し、アイテムを選択。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(50-51)]アイテムの選択画面でキャンセルが押されたので、【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118]アイテム使用対象者の選択とアイテムの使用を実行。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(20)] [099]残りアイテム数を画面左下に表示。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(21)]●ラベル「アイテム使用処理開始」
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(22-75)]回復アイテムの場合はラベル「回復アイテム処理」(80)へ移動。
      技能発動の場合はラベル「技能発動処理」(245)へ移動。
      イベント呼出の場合はラベル「イベント起動処理」(233)へ移動。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(82)] [092]主人公を選択する画面を表示。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(83)]●ラベル「回復アイテム処理2」
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(92-103)]単体で使用する時の主人公の選択処理。
       キャンセルの場合は【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(108-122)]全体で使用する時の主人公の選択処理。
       キャンセルの場合は【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(136-208)]■回数付きループ [ CSelf37[最大パーティ人数] ]回
       パーティ内の主人公一人ずつ回復処理を実行。
       回復対象が一人のみの場合は、ループ回数は1回のみ。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(209-224)]アイテムの所持数を減らし、
       まだ所持数がある場合はラベル「回復アイテム処理2」(83)へ移動。
       所持数が無い場合はキーが押された後に【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(231-240)]■回数付きループ [ 0 ]回
       「イベント呼出」の場合はラベル「イベント起動処理」へ移動してくる。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(231-240)](233)●ラベル「イベント起動処理」
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(231-240)](234) [120]アイテム消費を処理。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(231-240)](236]消去フラグを設定し、メニュー処理を終了させる。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(231-240)](237-238)【イベントの実行を予約】を実行し、【イベント処理中断】を実行。
            予約したイベントはメニュー処理終了後に実行。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(243-282)]■回数付きループ [ 0 ]回
       技能発動の場合はラベル「技能発動処理」へ移動してくる。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(243-282)](245)●ラベル「技能発動処理」
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(243-282)](246) [119]特殊技能の使用処理を実行。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(55)] [118(243-282)](260-274)アイテムの所持数を減らし、まだ所持数がある場合は、
            ラベル「アイテム使用処理開始」(21)へ移動。
            所持数が無い場合はキーが押された後に【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(56)] [099]残りアイテム数の表示を消去。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(59)] [092]コモン[014]でスタートした場合は、主人公のステータス画面を消去。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(65)]メニュー画面を消去する場合は【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(110) [128(68)]ラベル「アイテム欄実行開始」(15)へ移動し、アイテムの選択画面へ戻る。
[127(69-190)](93-180)(114) [129]メニュー画面で「特殊技能」を選択。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(16-21)]■回数付きループ [ CSelf0[処理モード] ]回
      コモン[014]でスタートした場合はこのループ内を処理。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(16-21)](17)●ラベル「パーティ表示」
[127(69-190)](93-180)(114) [129(16-21)](19) [092]主人公のステータス画面を表示。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(23)] [100]画面左下に「誰が特殊技能を使用しますか?」を表示。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(24)] [108]技能を発動する主人公を選択。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(25)] [100]「誰が特殊技能を使用しますか?」を消去。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(28-39)]発動者選択でキャンセルが押された場合は、
      主人公のステータス表示の点滅を停止して【イベント処理中断】を実行。
      コモン[014]でスタートした場合は、主人公のステータス画面を消去。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(44)] [105]パーティの並び順から発動者の主人公IDを取得。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(45)] [116]特殊技能一覧の前回の選択位置を取得。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(46)]●ラベル「技能選択」
[127(69-190)](93-180)(114) [129(47)] [092]主人公の一覧画面を消去。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(49-77)]万能ウィンドウを使って技能の選択画面を表示し、技能を選択。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(82-89)]技能の選択画面でキャンセルが押されたので、
      ラベル「パーティ表示」(17)へ移動し、技能発動者の選択へ戻る。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(94)] [102]画面上部に表示した技能発動者のステータス画面を消去。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(95)] [092]主人公のステータス画面を表示。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119]技能使用対象者の選択と特殊技能の使用を実行。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(13)]●ラベル「使用処理2」
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(22)] [100]画面左下に「使用対象を選択してください」を表示。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(25)]使用可能シーンが「使用不能」「戦闘中のみ」の場合は【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(34)]イベント呼出の場合はラベル「イベント起動処理」(411)へ移動。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(41-73)]「自分自身のみ」で処理。
       [108]で発動する主人公を点滅。
       決定→ラベル「使用処理実行」(178)へ移動。
       キャンセル→ラベル「終了処理」(425)へ移動。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(78-88)]「味方一人」で処理。
       [108]で使用する主人公を選択。
       決定→ラベル「使用処理実行」(178)へ移動。
       キャンセル→ラベル「終了処理」(425)へ移動。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(91-107)]「味方全員」で処理。
       [108]で主人公全員を点滅。
       決定→ラベル「使用処理実行」(178)へ移動。
       キャンセル→ラベル「終了処理」(425)へ移動。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(112-137)]「味方一人ランダム」で処理。
        [108]で主人公全員をランダムに点滅。
        決定→使用する主人公(前から何人目)を決定して、
           ラベル「使用処理実行」(178)へ移動。
        キャンセル→ラベル「終了処理」(425)へ移動。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(140-167)]「自分以外の味方一人」で処理。
        [108]で主人公を選択。
        決定→ラベル「使用処理実行」(178)へ移動。
        キャンセル→ラベル「終了処理」(425)へ移動。
        技能発動者と技能使用対象者が同じである場合は、
        警告を表示してもう一度主人公を選択し直す。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(178)]●ラベル「使用処理実行」
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(179-217)]■回数付きループ [ 1 ]回
       技能発動の回復アイテム使用時に誰がアイテムを使うのかを決める。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(219)] [092]全ての主人公の一覧画面を再描画。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(242-370)]■回数付きループ [ CSelf37[最大パーティ人数] ]回
       パーティ内の主人公を一人ずつ回復。
       対象が一人のみの場合は1回だけループ。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(376)]アイテム使用で技能を実行した場合は【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(382)] [121]技能使用時に必要なHPやSPを減らす。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(383)] [092]全ての主人公の一覧画面を再描画。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(386-401)]まだ使用できる場合はラベル「使用処理2」(13)へ移動。
       もう使用できない場合はキーが押された後に【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(409-420)]■回数付きループ [ 0 ]回
       「イベント呼出」の場合はラベル「イベント起動処理」へ移動してくる。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(409-420)](411)●ラベル「イベント起動処理」
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(409-420)](412) [121]技能使用時に必要なHPやSPを減らす。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(409-420)](413) [100]画面左下の表示を消去。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(409-420)](416-418)【イベントの実行を予約】を実行して【イベント処理中断】を実行。
            予約したイベントはメニュー処理終了後に実行。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(424-431)]■回数付きループ [ 0 ]回
       技能の使用を終了するの場合はラベル「終了処理」へ移動してくる。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(424-431)](425)●ラベル「終了処理」
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(424-431)](427) [090]主人公のステータス画面の点滅を停止。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(424-431)](428) [100]画面左下に「使用対象を選択してください」を表示。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(96)] [119(424-431)](429)【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(93-103)]ラベル「技能選択」(46)へ戻り、技能の選択画面へ戻る。
       メニュー画面を消去する場合は【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(114) [129(103)]ラベル「技能選択」(46)へ戻り、技能の選択画面へ戻る。
[127(69-190)](93-180)(118) [130]メニュー画面で「装備」を選択。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(12-16)]■回数付きループ [ CSelf0[処理モード] ]回
      コモン[014]でスタートした場合はこのループ内を処理。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(12-16)](13)●ラベル「パーティ表示」
[127(69-190)](93-180)(118) [130(12-16)](14) [092]主人公のステータス画面を表示。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(17)] [108]装備を変更する主人公を選択。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(21-33)]装備を変更する主人公の選択でキャンセルが押された場合は、
      主人公のステータス画面の点滅を停止して【イベント処理中断】を実行。
      コモン[014]でスタートした場合は、メニュー画面の処理を終了。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(36)] [092]主人公のステータス画面を消去。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(38)] [105]パーティの並び順から主人公IDを取得。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(40)] [112]装備部位(装備欄1)に合わせて画面右側の装備一覧のデータを可変DB[19]に設定。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(42)] [093]装備変更の画面を表示。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(59)] [114]装備変更時に表示する増減値を初期化。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109]装備変更の処理を実行。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(10)] [105](パーティの並び順から主人公IDを取得)
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)]■ループ開始
       装備変更が終了するまでループし続ける。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](16) [093]変更する部位を選択するカーソルを表示。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](19) [106]選択中部位の装備品IDを取得。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](37) [066]装備品の説明文を画面下に表示。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)装備部位を決定した場合は分岐し、右側の装備品選択へ移行。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(46) [106]選択中部位の装備品IDを取得。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(60-68)選択部位の装備品が「外せない」設定の場合は分岐し、
              警告文を表示後、【ループ開始へ戻る】を実行。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(73)●ラベル「差分計算開始」
             画面右側で違う装備品を選択した時にここへ来る。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(74) [106]選択中部位の装備品IDを取得。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(80) [114]装備中と右側で選択中を入れ替えた時の増減を算出。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(101-117)■回数付きループ [ CSelf11[選択可能最大値] ]回
               他に外す部位がある場合は、外した時の増減を算出。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(101-117)(107) [106]選択中部位の装備品IDを取得。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(101-117)(108) [114]選択中部位を外した時の増減を算出。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(129-165)■回数付きループ [ CSelf11[選択可能最大値] ]回
               装備すると複数の部位にまたがる場合の増減を集計。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(129-165)(136)既に(101-117)で増減を集計済みなので、
                  【ループ開始へ戻る】を実行。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(129-165)(139) [106]選択中部位にある装備品のIDを取得。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(129-165)(156) [114]選択中部位を外した時の増減を算出。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(171) [093]パラメータの増減量を表示。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)■ループ開始
               画面右側の装備品の選択処理を実行。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(173) [065]画面右側の装備品選択のキー処理を実行。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(177)●ラベル「装備不可能時戻り場所」
                  装備が外せなかった時にここへ来る。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(180) [065]画面右側で装備不可を選択した時に、
   もう一度装備品選択のキー処理を実行。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(177)方向キー押して違う装備品を選択した場合は、
                  ラベル「差分計算開始」(73)へ戻る。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(194)キャンセルが押されたので、
                  【ループ中断】で左側の部位選択に戻る。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(197)●ラベル「装備解除時」
                  サブキーを押した時にここへ来て、装備を外す。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(198-204)装備品を外す処理を実行し、
                    【ループ中断】で左側の部位選択に戻る。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(211-217)装備が外せない事を警告し、
                    ラベル「装備不可能時戻り場所」(177)へ移動。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(241-251)■回数付きループ[CSelf11[選択可能最大値]]回
                    専有も含めて装備を外す。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(263-287)■回数付きループ[CSelf11[選択可能最大値]]回
                    外した装備品が専有した部位を全て外す。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(291) [113]右側で選択した装備品を装備。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(172-300)(293-295)パラメータなどを更新。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](42-307)(302-305)装備画面の表示を更新して【ループ開始へ戻る】を実行。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](311-313)左側の部位選択でキャンセルが押されたので、
           【イベント処理中断】を実行。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](316-322)左側の部位選択で下キーを押した場合、
           1つ下の部位を選択。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](324-334)左側の部位選択で上キーを押した場合、
           1つ上の部位を選択。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](337-349)左側の部位選択で左キーを押した場合で、
           別の主人公がいる場合は別の主人公に切り替える。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](352-364)左側の部位選択で右キーを押した場合で、
           別の主人公がいる場合は別の主人公に切り替える。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(15-404)](369-396)左側の部位選択でサブキーを押した時に、
           選択中の部位の装備を外す。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(60)] [109(406)]処理終了。
[127(69-190)](93-180)(118) [130(64-67)]装備変更画面を消去し、ラベル「パーティ表示」(13)へ移動して主人公の選択に戻る。
[127(69-190)](93-180)(124) [131]メニュー画面で「セーブ」を選択。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(25-42)]サブキーを押して「セーブ」を選択した時、ロードとして処理。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(45-52)]セーブの場合はセーブ画面、ロードの場合はロード画面を表示。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)]■ループ開始
       セーブ・ロードの処理が終わるまでループし続ける。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](56) [094]カーソルを表示。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](57)■キー入力:CSelf20[キー入力1][入力待ち] 4方向 決定(10) キャンセル(11)
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](66-88)セーブ実行の場合は分岐。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](66-88)(66-69)画面上のピクチャを全て削除。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](66-88)(71-73)セーブファイルにセーブ。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](66-88)(74-80)コモン[014]でスタートしていない場合は分岐し、
              セーブ画面の背後にあるメニュー画面を再表示。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](66-88)(81) [094]セーブ画面を再表示。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](66-88)(83-88)コモン[014]でスタートしていない場合は分岐し、
              セーブ画面の背後の左上にある選択肢のカーソルを表示。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](91-110)ロード実行の場合は分岐。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](91-110)(91)セーブファイルがあるかどうか調べる。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](91-110)(94-96)セーブファイルがない場合はブザーを鳴らすだけでロードは実行しない。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](91-110)(99-108)セーブファイルがある場合はロード画面を消去してロードを実行。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](115-116)キャンセルが押されたので、【ループ中断】(168)へ移動。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](119-123)下キーを押されたので、選択位置を1つ下へ移動。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](128-132)上キーを押されたので、選択位置を1つ上へ移動。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](135-146)左キーを押されたので、別ページがある場合はページを切り替える。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(54-167)](149-162)右キーを押されたので、別ページがある場合はページを切り替える。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(169)] [094]セーブ画面を消去。
[127(69-190)](93-180)(124) [131(171)]処理終了。
[127(69-190)](93-180)(128) [132]メニュー画面で「システム」を選択。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(13-26)]現在の設定内容を保存し、変更前に戻す時に使用。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(30-31)] [095]システムの画面を表示。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)]■ループ開始
       現在の設定内容を保存し、変更前に戻す時に使用。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)](33)●ラベル地点「キー処理開始」
         各項目の変更処理が終わったあとに、このループ内へ戻ってくる時に使用。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)](36)■キー入力:CSelf20[キー入力1][入力待ち] 4方向 決定(10) キャンセル(11)
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)](37)●ラベル地点「基本キー処理」
         キー設定が終わったあとに、このループ内へ戻ってくる時に使用。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)](41-44)決定が押された時。
          項目の変更処理は、ラベル「項目別処理」へ移動した移動先で実行。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)](47-99)キャンセルが押された場合、ラベル「項目別処理」(638)へ移動し、
          システム設定画面を表示した時の設定内容に戻します。
          項目の変更を行っている場合は、変更せずに画面を閉じて良いのかを尋ね、
          変更する場合はラベル「設定完了」(618)へ移動。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)](102-124)下キーが押されたので、カーソル位置を1つ下へ移動。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)](129-151)上キーが押されたので、カーソル位置を1つ上へ移動。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)](154-189)左キーが押されたので、カーソル位置を1つ左へ移動。または設定を変更。 
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)](192-227)右キーが押されたので、カーソル位置を1つ右へ移動。または設定を変更。 
[127(69-190)](93-180)(128) [132(32-234)](232)ラベル「項目別処理」(240)へ移動し、設定変更などを実行。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)]■回数付きループ [ 0 ]回
       ラベル「項目別処理」へ移動してきて、設定を変更する処理を実行。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](240)●ラベル地点「項目別処理」
          何らかのキーが押されると、設定変更のためにここへ移動してくる。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](242-261)「キー位置保存」の設定を変更。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](263-295)「キーリピート速度」の設定を変更。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](297-318)「戦闘時 自動連打」の設定を変更。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](320-369)「BGM音量」の設定を変更。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](371-419)「SE音量」の設定を変更。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](421-495)「キーボード」の設定を変更。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](497-571)「パッド」の設定を変更。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](573-610)「リセット」を実行。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](612-629)「設定完了」を実行し、システム設定画面を閉じます。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(236-633)](631)ラベル「キー処理開始」(33)へ戻る。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(634-658)]■回数付きループ [ 0 ]回
       今回の設定変更をキャンセルする時にラベル「変更前に戻す&終了」へ移動してきて、
       設定内容をシステム設定画面を表示した時に戻してからシステム設定画面を閉じます。
[127(69-190)](93-180)(128) [132(659)]処理終了。
[127(69-190)](131-138)「特殊メニューA」がある場合は、指定したコモンIDを呼び出す。
           初期設定では「相談」が設定されており、[212]を呼び出します。 
[127(69-190)](143-150)「特殊メニューB」がある場合は、指定したコモンIDを呼び出す。 
[127(69-190)](153-160)「特殊メニューC」がある場合は、指定したコモンIDを呼び出す。 
[127(69-190)](163-170)「特殊メニューD」がある場合は、指定したコモンIDを呼び出す。 
[127(69-190)](174-179)別のページが戻ってきた時にメニュー画面を閉じる設定の場合は分岐し、ラベル「メニュー終了」(194)へ移動。 
[127(69-190)](180) [088]画面左上の選択肢のカーソルの表示を更新。
[127(69-190)](183-184)キャンセルが押された場合は【ループ中断】を実行し、メニュー終了の処理へ移動。 
[127(194)]●ラベル地点「メニュー終了」
[127(202-204)]メニュー画面を消去。
[127(205)]メニュー画面の処理終了。
     【イベントの実行を予約】を実行している場合は、このあとに予約したイベントが実行されます。


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◎関連ページ

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┣◆コモンイベントの一覧と補足説明
┣◆基本システムで使用しているピクチャ番号
┣◆メニュー画面の処理構造
┗◆戦闘処理の処理構造

◆エンカウントで敵を出現

◆万能ウィンドウについて
┗◆万能ウィンドウの設定例

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