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■遠景
(更新:2022/04/26)


ショートカット
■遠景の基本
■遠景を設定する
■遠景の画像サイズとループ設定
■補足


  
■遠景の基本

遠景(えんけい)ゲーム画面の一番下に表示される画像です。

この遠景の上に下層チップや主人公の画像などが表示されます。

遠景画像
下層チップ
▼2つを合わせてゲーム画面を表示▼



遠景を表示するためには、透明な下層チップを設定する必要があります。





マップを制作している画面に遠景画像を表示したい時には、
遠景の画像サイズマップのピクセルサイズ一緒にする必要があります。





RTPの遠景の画像サイズは2種類あり、それぞれピッタリ合うマス数が異なります。

RTP画像名 画像サイズ ピッタリサイズとなるマス数
異空間
宇宙
空1
空2
夜空1
夜空2
夜明け1
夜明け2
夕焼け1
夕焼け2
640×480ピクセル 40×30マス
惑星1
惑星2
惑星3
320×240ピクセル 20×15マス



オリジナルの遠景画像を使いたい時には、
素材管理のフォルダ「Panorama」に遠景画像をインポートしてください。
※インポート可能な画像サイズは、横80〜640×縦80〜480ピクセルです。
【素材管理に関するページを開く】



なお、作品データが入っているフォルダ内のフォルダ「Panorama」に直接画像を入れる事で、
規格外の大きな遠景画像を扱う事もできます。


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■遠景を設定する

遠景の設定はマップの設定にて行います。



マップを作成する画面の左下のマップツリーの中で、
遠景の設定を行いたいマップ名の上で右クリックマップの設定を選択してください。





マップの設定画面が表示されましたら、
画面上の「遠景を使用する」をクリックしてチェックを付けてください。





設定のボタンをクリックしてください。





表示したい遠景画像を選択して、下のOKをクリックしてください。





遠景画像をループさせたり、スクロールさせたりしたい時には、
オプションの設定を行ってください。



設定 ループ 動作
横方向のループ 有り 遠景画像を横に何枚も並べて、
画像が繋がるように表示します。
無し マップの左端に遠景画像の左端を合わせ、
マップの右端に遠景画像の右端を合わせて表示します。
縦方向にループ 有り 遠景画像を縦に何枚も並べて、
画像が繋がるように表示します。
無し マップの上端に遠景画像の上端を合わせ、
マップの下端に遠景画像の下端を合わせて表示します。
自動スクロール 自動スクロールを設定すると、遠景がスクロールし続けます。
プラス値(1 〜 8)の場合は右や下に向かってへスクロールし、
マイナス値(-8 〜 -1)の場合は左や上に向かってスクロールします。
縦=5、横=5の場合は右下に向かって斜めにスクロールします。
遠景のスクロール速度は、以下のとおりです。
スクロールの設定値 キャラクターの移動速度
0 スクロールしません
1 or -1 1/16倍速
2 or -2 1/8倍速
3 or -3 1/4倍速
4 or -4 1/2倍速
5 or -5 標準速
6 or -6 2倍速
7 or -7 4倍速
8 or -8 8倍速



最後に画面下のOKをクリックして、設定完了です。





なお、「遠景を使用する」にチェックを入れた状態で、
遠景用の画像設定を行っていない場合は、ゲーム画面の遠景部分は真っ黒な表示になります。


         



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■遠景の画像サイズとループ設定

遠景の画像サイズとループ設定との関係性について説明します。

今回は遠景の横サイズ「640ピクセル」のものを設定した時の動作結果を記載します。

▼使用した遠景画像(640×240ピクセル)


横ループ 横のマス数 マップの右端に移動した時のゲーム画面とスクロール動作イメージと解説
有り 40マス
画面スクロールは1マスの移動(16ピクセル)に対して、
遠景が8ピクセル移動します。
画面スクロールは、
マップの左端10マスや右端10マスでは実行されないため、
横40マスで実際に画面スクロールするのは、20マス分になります。
遠景は1マスの画面スクロールで8ピクセル移動するため、
上図の場合は20マス分の画面スクロールによって、
遠景が160ピクセル(8×20)移動しています。
有り 80マス
1マスの移動に対して、遠景が8ピクセル移動するなど、
スクロールの仕様は上の横40マスと変わりませんが、
横80マスだと遠景の横サイズが足りなくなってしまうため、
右にもう1枚画像を表示して、繋がるように表示しています。
無し 40マス以下
マップの横ピクセルサイズが
遠景の横ピクセルサイズ以下である場合は、
画面スクロール1マスの移動(16ピクセル)に対して、
遠景も16ピクセル移動します。
無し 60マス
画面スクロールは、
マップの左端10マスや右端10マスでは実行されないため、
横60マスの場合は40マス分の画面スクロールが実行されます。
ゲーム画面の横ピクセルサイズは320ピクセルであるため、
横640ピクセルの遠景画像の半分が表示されており、
残り半分(320ピクセル)の遠景画像を
40マス分の画面スクロールによって表示させます。
そのため「320÷40マス」の計算により、
1マス分画面スクロールするごとに、遠景が8ピクセル移動します。
これによりマップの右端へ主人公が移動した時には、
ちょうど遠景の右端が見える状態になります。
無し 100マス
横100マスの場合は80マス分の画面スクロールが実行されます。
そのため「320÷80マス」の計算により、
1マス分画面スクロールするごとに、遠景が4ピクセル移動します。
さらに遠景の横ピクセルサイズと、
マップの横ピクセルサイズの差が広がると、
より遠景のスクロール速度が遅くなります。


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■補足

現在いるマップの遠景を変えたい時には、イベントコマンド:遠景の変更を使ってください。

なお、遠景を変更して別のマップへ移動して戻ってくると、元の遠景画像に戻ります。



遠景はピクチャーとは異なり、連続的に画像の表示を書き替えても、
処理落ちが発生しにくくなっていますが、それでも連続表示は控えた方が良いでしょう。


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◎関連ページ

●遠景
┗○遠景の活用例

●マップの設定

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