RPGツクール2000/システム【サイトトップへ戻る】 ■ドラホコとは? (更新:2020/07/05) ドラホコに関する説明を行います。
■ドラホコとは? ドラホコは、YADOが2001年3月ごろに作成した造語です。 ドラホコと言う言葉の由来は「ドラクエ風歩行システム」と言うYADO作品から来ており、 「ドラクエ」の頭の2文字(ドラ)と「歩行」の頭の2文字(ホコ)をくっつけて、 「ドラホコ」と言う言葉が生まれました。 言葉の意味としては「ドラクエのように主人公たちを列にして歩かせる」となります。 ツクール系のサイト、掲示板などで「ドラホコを作っている」とありましたら、 「主人公を列にして歩かせるシステムを作っている」と言う意味になるでしょう。 ▲トップへ戻る▲ ■主人公の表示 RPGツクール2000のゲーム画面では、パーティー内の主人公が2人でも4人でも、 ゲーム画面には先頭の主人公しか表示されません。 ▼通常のゲーム画面 しかしドラホコシステムを導入すると、パーティー内の全ての主人公が表示されて、 主人公たちが列になって歩くようになります。 ▼ドラホコを使ったゲーム画面 先頭以外の主人公の表示には、マップイベントを使っています。 そのためにドラホコを使いたい全てのマップに、 ドラホコ用のマップイベントを設定する必要があります。 他にも様々な使用条件があり、何の障害も無く使えるシステムと言う訳ではありません。 ▲トップへ戻る▲ ■補足 「ドラホコを入れると処理が重くなる」 このような意見を見かける事があります。 一般的に「処理が重い」と言われるのは、ドラホコUを組み込んだ時の意見が多いです。 ドラホコUは様々な条件で使えるようにした反面、イベント設定が大きくなり、 ドラホコUを制作している作品に組み込むと処理が重くなります。 ※パソコンの性能などによっても、処理落ちの状態(重いか軽いか)が変わるため、 パソコンによっては処理落ちが目立たない事もあります。 YADO作品のドラクエ風歩行システムやドラホコUは、 ツクールの初心者(同様のシステムが作れない方)を対象に、 イベント設定をコピーするだけで使えるようにしています。 コピーするだけで使える便利さはある反面、 利用者によっては全く使わない補助機能を多く含んでいるため、 ドラホコを自作するよりも処理落ちが発生しやすくなってます。 本当ならば制作している作品に合わせてドラホコシステムを組み込んだ方が良いです。 ドラホコは常に定期的に並列処理するで動かしているため、 ドラホコを組み込めば、大なり小なり処理落ちが発生します。 既に処理が重い作品にドラホコを組み込むのは、あまりお勧めできません。 ▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ●ドラホコ(主人公を列にして歩かせる)を作る ●YADO作品リスト:ドラクエ風歩行システム ●YADO作品リスト:ドラホコU ●YADO作品リスト:ドラホコV |