気紛れ3Dダンジョン

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キャラ

当ページのショートカット
■キャラチップの素材規格
■キャライベントを準備する
■キャライベントの設定
■キャラ用の初期設定を行う
 

  
■キャラチップの素材規格

キャラチップはウディタ[2.10]にある全ての素材規格に対応しています。

設定 画像見本
4方向

3パターン
8方向

3パターン
4方向

5パターン
8方向

5パターン

▼停止中1枚+歩行中▼
4方向

3パターン

ファイル名の
最後は「T
8方向

3パターン

ファイル名の
最後は「T
4方向

5パターン

ファイル名の
最後は「T
8方向

5パターン

ファイル名の
最後は「T

▼停止中1枚+歩行中▼
4方向

3パターン

ファイル名の
最後は「TX
8方向

3パターン

ファイル名の
最後は「TX
4方向

5パターン

ファイル名の
最後は「TX
8方向

5パターン

ファイル名の
最後は「TX

ファイル名の最後が「T」の場合は、
自動的に停止中のアニメ実行の設定が「0」になります。

ファイル名の最後が「TX」の場合は、
自動的に停止中のアニメ実行の設定が「1」になります。

キャライベントごとに異なる素材規格を設定する事ができます。



◆2種類のキャラチップを設定

1枚の画像内に縦に2種類のキャラチップを設定する事で、
1キャラに2種類の画像を設定する事ができます。

実際に画像を変える場合は、
キャライベント内の「表示画像」の設定を変えてください。
■変数操作: V[Ev0のセルフ3] = 1 + 0 →青の画像を表示
■変数操作: V[Ev0のセルフ3] = 2 + 0 →ピンクの画像を表示

状況によって画像を変える場合は、
■変数操作: V[Ev0のセルフ3] = このEvのセルフ変数9 + 0
などと値を変数で設定するようにしてください。


2種類のキャラチップを設定した場合は、
マップイベント「初期設定」のキャラの初期設定にて…
▼ 画像セット数 通常=1
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:8](画像セット数) = 1
となっている設定を…
▼ 画像セット数 通常=1
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:8](画像セット数) = 2
などと変えてください。



*補足*

3種類以上の画像設定も可能ですが、素材規格は同じ物を設定してください。
▼画像見本
 

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■キャライベントを準備する

キャライベントは1つのマップにつき100体まで設定できます。
キャラではないマップイベントの数には、制限はありません。



まずキャラ用のマップイベントをコピー&貼り付けして、マップイベントを複製してください。

 

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■キャライベントの設定

キャライベントの設定を行います。

「すり抜け」の設定:どちらでも良い



◆グラフィック

マップイベントのグラフィックを設定しても、3D画面上には表示されません。

3D画面上に表示するグラフィックの設定は、マップイベント「初期設定」の中で行います。

但し、ここで設定された向きが初期の向きになる上、
グラフィックを設定する事で何のイベントなのかが分かりやすいので、
グラフィックの設定は通常通りに行ってください。



◆移動ルート

移動ルートの設定は通常通りに行ってください。

ルート」の設定では…
・ジャンプ
・アニメ表示関連
・不透明度設定
・グラフィック変更

などの設定はできません。

マップイベント「初期設定」の中でアニメの速度(足踏み速度)不透明度の設定はできます。

※キャラは『移動できる穴』の上にも移動してしまいます。
 そのため『移動できる穴』が設定されている場合は、
 穴の上に移動しないように移動設定を工夫してください。




◆話しかけるイベントの設定

キャライベント内の初期設定は以下のようになっています。
※赤字は補足です。

▼ イベントに向かって決定キーが押された時
■条件分岐(変数): 【1】このEvのセルフ変数0 が 1と同じ
-◇分岐: 【1】 [ このEvのセルフ変数0 が 1と同じ ]の場合↓
|■動作指定:このイベント / 主人公の方を向く←「動作を繰り返す」にチェック
|■文章:あいうえお。
|■動作指定:このイベント←主人公の方を向くの解除用なので動作は設定しない
|■イベント処理中断
|■
◇分岐終了◇

話しかけると違うグラフィックに変わるようにする場合は、
■キャラチップの素材規格◆2種類のキャラチップを設定に書かれた設定を行ってください。

▼キャライベントの「このイベントの情報取得」
▼表示画像 通常=1
■変数操作: V[Ev0のセルフ3] = このEvのセルフ変数9 + 0

▼マップイベント「初期設定」のキャラの初期設定
▼ 画像セット数 通常=1
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:8](画像セット数) = 2

そして以下の設定を行ってください。
▼ イベントに向かって決定キーが押された時
■条件分岐(変数): 【1】このEvのセルフ変数0 が 1と同じ
-◇分岐: 【1】 [ このEvのセルフ変数0 が 1と同じ ]の場合↓
|■動作指定:このイベント / 主人公の方を向く←「動作を繰り返す」にチェック
|■変数操作: このEvのセルフ変数9 = 2 + 0
|■文章:あいうえお。
|■動作指定:このイベント
|■変数操作: このEvのセルフ変数9 = 1 + 0
|■イベント処理中断
|■
◇分岐終了◇
 

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■キャラ用の初期設定を行う

マップイベント「初期設定」にて、キャラ用の初期設定を行います。
ここで設定されたデータは、可変DB「気紛れ3DD:キャラ」に記憶されます。



◆イベント処理中断の移動

最初の状態では、キャラ用の初期設定が実行しないように、「イベント処理中断」で処理を止めています。

1体目のキャラを設定する場合は、1体目の設定の前にある「イベント処理中断」を削除する必要があります。



イベント処理中断」の上で右クリック→「切り取り」を実行し、「イベント処理中断」を削除してください。

1体目と2体目の間で右クリック→「貼り付け」を実行し、「イベント処理中断」を設定してください。



キャラを2体設定する場合は、「イベント処理中断」は2体目と3体目の間に設定してください。



◆11体目以降の設定の場合

初めの状態では10体分のイベントコマンドが用意されています。

11体目以降のキャラを設定する場合は、
1キャラ分のイベントコマンドをコピー&貼り付けして準備してください。

▼1体分のイベントコマンドをコピー&貼り付けする手順


貼り付けた後には…
▼ ■■■■■■■■■■■■■■キャラ10
の部分は…
▼ ■■■■■■■■■■■■■■キャラ11
などと変えてください。

※このコメントの書き換えは、変えなくてもイベント処理は問題ありませんが、
 設定ミスなどを防ぐために書き換えておいた方が良いでしょう。




◆イベントコマンドの詳細

キャラ用の初期設定の説明を行います。

【イベントID】

キャライベントのイベントIDを設定してください。



▼イベントID「14」の設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:0](イベントID) = 14
【画像方向数】

4方向の画像なのか、
8方向の画像なのかを設定します。

値の設定は、
4方向=「4」
8方向=「8」

となります。

▼8方向の画像の設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:1](画像 4方向=4 8方向=8) = 8
【アニメパターン数】

アニメパターン(足踏みパターン)3パターンなのか、
5パターンなのかを設定します。

値の設定は、
3パターン=「3」
5パターン=「5」

となります。

▼3パターンの設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:2](アニメパターン数 3or5) = 3
【停止時アニメ実行】

停止時に移動中と同じように、
アニメーション(足踏み)を実行し続けるかどうかを設定します。

値の設定は、
停止時はアニメーションしない=「0」
停止時もアニメーションする =「1」

となります。

▼停止時にはアニメーションしない場合の設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:3](停止時アニメ実行) = 0

ファイル名の最後が「T」の場合は、
自動的に停止中のアニメ実行の設定が「0」になります。

ファイル名の最後が「TX」の場合は、
自動的に停止中のアニメ実行の設定が「1」になります。
【アニメ切り替え時間】

アニメーションの画像を切り替える速度を設定します。

値の設定は、
最速=「1」
となり、設定する数値が大きくなると、
アニメーションの切り替え速度が遅くなります。

▼切り替え時間「4」の設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:4](アニメ切り替え時間) = 4
【画像表示サイズX】

3D画面上の横サイズを設定します。

人型は初期設定の「210」で良いと思いますが、
横幅を小さくしたい時には、数値設定を変えてください。

▼初期設定である「210」の設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:5](画像表示サイズX) = 210
【画像表示サイズY】

3D画面上の縦サイズを設定します。
縦サイズは地面からのサイズになります。

人型は初期設定の「300」で良いと思いますが、
縦幅を小さくしたい時には、数値設定を変えてください。

▼初期設定である「300」の設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:6](画像表示サイズY) = 300

あまりに大きい値にすると壁の高さを越えてしまい、
壁の向こう側にいるキャラが見えてしまいます。

▼「800」の場合
【地面からの高さ】

キャラ表示の地面からの高さを設定します。

キャラチップによっては、
地面から少し浮いているような感じに見える物があり、
この浮いた感じを調整する時に使います。

値をマイナス値にすると画面の下へ、
値をプラス値にすると画面の上の方へ移動します。

プラス値を多くする事で空を飛んでいるキャラを設定したり、
台の上にキャラで物を置いたりする事ができます。

▼初期設定である「-25」の設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:7](地面からの高さ 地面=0) = -25
【画像セット数】

画像のセット数を設定します。

値=1 値=2

▼初期設定である「1」の設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:8](画像セット数) = 1
【不透明度】

不透明度を設定します。

▼初期設定である「255」の設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:9](不透明度) = 255
【画像名】

キャラ表示に使う画像のアドレスを設定します。

▼初期設定である「[Special]Wolfarl」を呼び出す設定例
■可変DB書込:DB[気紛れ3DD:キャラ:このEvのセルフ変数9:10](画像名) = "CharaChip/[Special]Wolfarl.png"
 


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