RPGツクール2000/演出
■ピクチャーを使ったアニメーション(4枚を1つにする)
(更新:2016/02/20)


ピクチャーを使ったアニメーションの制作方法を紹介します。
今回は1枚のピクチャー画像で4枚分のアニメーション画像を設定して、
ピクチャーを移動する事でアニメーションを行う方法を紹介します。

▼動作イメージ


ピクチャーのアニメーションは、一番簡単な方法は、
イベントコマンド:ピクチャーの表示を使って、
ピクチャー画像を連続的に変えてアニメーションを行う方法です。
しかしイベントコマンド:ピクチャーの表示を連続的に行いますと、
表示するピクチャーの画像サイズやパソコンの性能によっては、
主人公の歩行が困難になる程の処理落ちが発生します。
そのために今回の制作では、予めピクチャー画像を透明度:100%で表示しておき、
アニメーションの表示は、イベントコマンド:ピクチャーの移動を使って行います。



☆基本
RPGツクール2000のゲーム画面は、320×240ピクセルのサイズがあります。
一方、ピクチャー画像は、640×480ピクセルまでの画像を使用する事ができます。
この仕様を利用して、1枚のピクチャー画像に4つ分のアニメーション画像を設定し、
ピクチャーを移動させてアニメーションを行います。

▼1枚目の表示
▼2枚目の表示
▼3枚目の表示
▼4枚目の表示
※真ん中がゲーム画面。周りの紫の部分はゲーム画面の外の見えない部分です。
 アニメーションはこのようにピクチャー画像を移動させて行います。




ピクチャー画像を準備します。
ピクチャー画像は、4つの画像を4つの角に設置します。

 

 

 

   
 
 

画像同士は、横320以上、縦240以上離す必要があります。
この画像同士の幅の広さは、表示する画像サイズにもよります。
▼画像同士の間が少ない場合、画面の反対側に表示されてしまう事もあります。




☆表示設定例
この画像をアニメーションする場合は、以下のように設定します。


■コモンイベント、またはマップイベント
イベント開始条件:定期的に並列処理する
出現条件スイッチ:必要ならば設定
◆条件分岐:スイッチ[0001:表示設定]がON
 ◆スイッチの操作:[0001:表示設定]をOFFにする
 ◆ピクチャーの表示:1,吹き出し[…](160,120)(透明度:100%)
 ◆
:分岐終了
◆変数の操作:[0001:表示位置X]代入,主人公の画面X
◆変数の操作:[0002:表示位置Y]代入,主人公の画面Y
◆変数の操作:[0003:上下カウント]加算,1
◆条件分岐:変数[0003:表示位置]が64以上
 ◆変数の操作:[0003:上下カウント]代入,0
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0003:上下カウント]が48以上
 ◆変数の操作:[0001:表示位置X]減算,160
 ◆変数の操作:[0002:表示位置Y]減算,133
 ◆
:それ以外の場合
 ◆条件分岐:変数[0003:上下カウント]が32以上
  ◆変数の操作:[0001:表示位置X]加算,160
  ◆変数の操作:[0002:表示位置Y]減算,133
  ◆
 :それ以外の場合
  ◆条件分岐:変数[0003:上下カウント]が16以上
   ◆変数の操作:[0001:表示位置X]減算,160
   ◆変数の操作:[0002:表示位置Y]加算,133
   ◆
  :それ以外の場合
   ◆変数の操作:[0001:表示位置X]加算,160
   ◆変数の操作:[0002:表示位置Y]加算,133
   ◆
  :分岐終了
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:分岐終了
◆変数の操作:[0002:表示位置Y]減算,35<主人公の足元より35ドット上に移動させます
◆ピクチャーの移動:1,(V[0001],V[0002]),0.0秒(透明度:0%)


以上で設定完了です。

表示する必要がなくなった時には、
◆スイッチの操作:[0001:表示]をOFFにする
◆ピクチャーの消去:1

を実行してください。



☆補足
ピクチャーを使って吹き出し画像を表示するイベントの作り方は、
主人公の上に吹き出しを表示(ピクチャー型)でも紹介しています。
【主人公の上に吹き出しを表示(ピクチャー型)のページを見る】



◎関連ページ
 ●主人公の上に吹き出しを表示(ピクチャー型)
 ●ピクチャーを使ったアニメーション(1枚ずつ表示する)
 ●イベントコマンド:ピクチャーの表示
 ●イベントコマンド:ピクチャーの移動
 ●イベントコマンド:ピクチャーの消去


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