YADO作品リスト・ゲーム作品
追いかけるコッコ君!
(更新:2020/08/23)


 
ジャンル アクションゲーム
制作ツール RPGツクール2000
制作開始 2010年7月31日
完成日 2010年12月22日
公開日 2010年12月25日(気紛れな空間に公開)
公開状況 気紛れな空間よりダウンロードできます。
バージョン 1.00
DL容量 293KB(ZIP形式)
制作レベル
作品の内容 鬼ごっこを基本としたミニゲームです。
主人公は追いかけて来るコッコ君から逃げながら、
マップ上の旗を取得していきます。
全ての旗を取り終えると、
ステージクリアになります。

ステージは全部で9つあり、
初めは8つのステージが選択できます。
8つ全てのステージをクリアすると、
最後のステージ9が選択できるようになります。



◆基本ルール

ステージを選択しますと、3→2→1→GOのカウントでゲームが開始します。

ゲーム開始時は、全ての旗が表示されていますが、その中の1つの旗を取りますと、
その後は1つだけの旗が表示されるようになります。
※旗は決められた順番で表示されます。

プレイヤーとしては…
・初めにどの旗を取るのか?
・どのルートで移動していくのか?
を考える必要があります。



主人公を追いかけるコッコ君は、
初めは主人公と同じスタート地点にいます。
そしてゲーム開始後、1秒後に移動を開始します。

コッコ君は、主人公の横のマスに立ち、
主人公の方を向きますと攻撃を行って来ます。
攻撃を受けますと、制限時間が減ってしまいます。
そして攻撃を行ったコッコ君は、1秒間動かなくなります。

コッコ君は、主人公の近くでは、
主人公の半分の移動速度になりますので、
プレイヤーが操作ミスをしない限り、
コッコ君に追いつかれる事はありません。

但し、コッコ君は主人公の足跡を辿って移動しますので、
コッコ君のすぐに近くに別の新しい足跡がありますと、
その新しい足跡の方へ移動ルートを変更します。

そのためプレイヤーは、
コッコ君にショートカットされないような移動を行う必要があります。



制限時間内に全ての旗を取り終えますと、
ステージクリアになります。

ステージクリア時に今まで最も制限時間が多い時には、
その時間が記録として保存されます。

なお、この作品にはゲームオーバーなどは無く、
制限時間内にクリアできなくても、何度でも再挑戦する事ができます。



◆コッコ君の移動処理

コッコ君の移動処理には、ドラホコシステムを使用しています。
ドラホコシステムは本来主人公の後から付いて来る仲間の移動に使いますが、
それをコッコ君の移動に使っています。
そのためどんなに離れていても、主人公の後を追いかけてきます。

ちなみにこの作品で使用しているドラホコシステムは、
アクションゲーム用に開発されたドラホコVです。
かなり前に開発されたドラホコVがようやく日の目を見た感じです。



◆雑記:制作期間

この作品は制作期間が5ヶ月ほどありますが、実質の制作期間は1ヶ月程度です。
制作期間が長くなった理由は、制作の飽きYADOTの更新があります。
特にYADOT自作フロントビュー(上級)の制作はかなり時間がかかったので、
ほぼ3ヶ月はこの作品を制作しない状態が続きました。

ただ制作を行わない期間が長かった事で良い事もありました。
1つは制作意欲が回復した事。
そしてもう1つは、もじか2000の更新があった事です。

もじか2000は2010年9月にマップ画像をファイル化する機能が追加されました。
この機能により、マップを選択する画面のマップ画像の準備が非常に楽になりました。
この機能をもじか2000に付けた時には、
まあ誰かが利用するだろう」と安易な感じで付けましたが、
まさか自分自身がこの機能を愛用するとは夢にも思いませんでした。
この機能のお陰でマップ画像の作り直しも楽になり、制作がスムーズに進み、
思った以上に早くステージの制作が終わりました。



◆雑記:タイトル画面

この作品の制作で特に大変だったのがタイトル画面の画像制作でした。

取りあえず主人公の歩行画像を見ながら、
「こんな感じかな〜」と妄想を膨らましながら下書きを描きました。

▼この作品の主人公の歩行グラフィック


▼出来上がった下書き

※右下の正面を向いた画像はセーブ画面の顔グラフィックで使用。 

多分RTPのキャラは鎧を着ているのだと思いますが、
この作品では主人公が走りまくるので、鎧ではなく走りやすそうな服装にしました。

下書きはすぐに描けたものの、色塗りの方はかなり苦戦しました。
▼EDGEでのドット打ち

※カラーパレットの右上の乱雑ぶりが、
 色塗りでの悪戦苦闘ぶりが読み取れる部分だと思います。


多分ドット打ちではなく、もっと効率の良い制作方法があったと思いますが、
基本的に絵描きは苦手であり、他の画像作成ソフトは使っていないので、
取りあえずEDGEで5日間ドット打ちまくりでようやく完成させました。
現状ではYADOのドット打ちの限界とも言えるタイトル画像ですね。

ちなみに背景画像は3DCGにマップ画像を設定して作りました。
YADOの作画力では、背景までのドット打ちは無理ですね。

 


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