WOLF RPGエディター(ウディタ)/自作メニュー【サイトトップへ戻る】 ■アイテムの一覧表を「横2×縦12」に改造 (更新:2023/02/28) 基礎ページ(アイテムの一覧表の自作メニューを作る)で作成した「横1×縦12」の一覧表を「横2×縦12」に改造します。 基礎ページをご覧頂いていない場合は、先に基礎ページをご覧ください。
■改造内容の確認 基礎ページの「横1×縦12」を改造し、「横2×縦12」の一覧表を作成します。 当ページの改造では「横2×縦12」に改造しますが、設定自体は横3以上にも対応しています。 コモンイベントの設定にある…
例えば「横3×縦8」の画面にする場合は…
一応「横20×縦10」などの設定も…
ピクチャ番号を[100〜299][300〜499][500〜699]などに変える必要があります。 なお、縦の項目数は「画面上項目数÷横項目数」で算出するため、画面上項目数は横項目数の倍数にしてください。 可変DB[20:一覧表用]の設定やピクチャ番号の使い方は基礎ページと変わりません。
選択項目の表示で使用するピクチャ番号は[100〜123]、[200〜223]、[300〜323]の範囲で使用します。 当ページにある設定例は、基礎ページと同様にゲーム画面のサイズ「320×240[x2]」に合わせた表示設定になっています。 ▲トップへ戻る▲ ■カーソルの移動処理について 当ページのカーソル位置は、左上が「0」、右下が「23」になります。 ▼カーソル番号の並び方
カーソル位置[23]にアイテム名が無い場合で、カーソル位置[1]で上キー、 またはカーソル位置[21]で下キーを押した場合は、カーソル位置[22]へ移動します。
横3以上の場合は、右寄せで移動します。
万能ウィンドウでは、左上(カーソル位置[0])で上キーを押した場合は右下へ移動しますが、 当ページの設定では同じ列の最下行へ移動します。
左下(カーソル位置[22])で下キーを押した場合は、 万能ウィンドウでは1つ右の列(カーソル位置[1])へ移動しますが、 当ページの設定では同じ列の最上行へ移動します。
カーソル位置[23]にアイテム名が無い場合で、最下行で左右キーを押した場合は、 万能ウィンドウでは左上に移動しますが、当ページの設定では同じ位置に留まります。
横3以上の場合は、当ページの設定では同じ行の反対側へ移動します。
▲トップへ戻る▲ ■変数について 変数番号の表示が赤色になっている変数は、当ページで新たに追加された変数です。 変数番号の表示が黄色になっている変数は、基礎ページと使い方が変わっている変数です。
【変数の一覧を別ウィンドウで表示】 ▲トップへ戻る▲ ■「横1×縦12」から「横2×縦12」に改造 「横1×縦12」の設定を「横2×縦12」の設定に改造します。 ▼カーソル位置[0]のX表示位置とカーソルの横の移動量
主な改造内容は以下のとおりです。
以上で設定完了です。 テストプレイを実行して、動作確認を行ってください。 ▲トップへ戻る▲ ■「横2×縦12」から「横3×縦12」に変更 「横2×縦12」の設定を「横3×縦12」の設定に改造します。 アイテム名の文字数は全角5文字までとなります。 なお、ウディタ[3.00]の初期設定になっているフォント「Meiryo」は半角文字の横幅がちょっと広いため、 「全角1文字の横幅=半角2文字分の横幅」ではありません。 そのため上図のアイテム名の表示は、横拡大率が「95%」と若干縮小されて表示されています。 ▼カーソル位置[0]のX表示位置とカーソルの横の移動量
主な改造内容は以下のとおりです。
以上で設定完了です。 ▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆アイテムの一覧表の自作メニューを作る ┣◆アイテムの一覧表を「横2×縦12」に改造 ┣◆アイテムの一覧表に説明画面を追加 ┣◆アイテムの一覧表をマウスで操作 ┗◆アイテムの一覧表にスクロールバーを追加 ◆自作メニューの基礎講座(4×3の自作メニュー作り) ◆万能ウィンドウについて ┗◆万能ウィンドウの設定例 |