WOLF RPGエディター(ウディタ)/自作メニュー【サイトトップへ戻る】 ■アイテムの一覧表をマウスで操作 (更新:2023/02/28) 基礎ページ(アイテムの一覧表の自作メニューを作る)で作成したイベント処理にマウスの操作処理を追加します。 基礎ページをご覧頂いていない場合は、先に基礎ページをご覧ください。
■改造内容の確認 基礎ページの設定にマウスの操作処理を追加します。 項目を選択するカーソルは、キーボード用とマウス用の2つを用意します。 マウス用のカーソルの表示位置は、マウスポインタの位置から算出します。 ▼赤い範囲にマウスポインタが入るとマウス用のカーソルが表示されます この場合、マウスポインタが… 「X位置=93未満」または「X位置=227より大きい」 「Y位置=24未満」または「Y位置=215より大きい」 の位置にある場合は範囲外となり、マウス用のカーソルは表示されません。 縦の範囲は「16(1行の幅)×12(項目数)=192」ではなく、「16×12−1=191」と1ピクセル減らした設定になっています。 これはマウスポインタが示すカーソルの位置を「除算16」で算出する事が関係しており、 もしも縦の範囲を「192」にした場合で一番下のギリギリの所にマウスポインタを置くと「192÷16=12」となり、 項目が存在しない位置にカーソルが表示されてしまいます。 ▼縦の範囲を「192」ピクセルにした場合(マウスY座標が「216」の場合) なお、横に2項目以上ある場合は、縦の範囲と同様に横の範囲を1ピクセル減らした設定を行います。 ▼横の範囲は「134×2−1=267」 この場合、マウスポインタが… 「X位置=26未満」または「X位置=293より大きい」 「Y位置=24未満」または「Y位置=215より大きい」 の位置にある場合は範囲外となり、マウス用のカーソルは表示されません。 アイコン[▲][▼]の上にマウスポインタを乗せると、 特殊文字「\f[14]」を使ってアイコン[▲][▼]の表示を少し大きくします。 アイコン[▲][▼]の上にマウスポインタを乗せてクリックしますと、項目表示がスクロールします。 左クリックを押し続ける事で、1回目から2回目のスクロールのみ20フレームのウェイトを置き、 その後は6フレームごとに連続的にスクロールします。 マウスのホイールを動かす事でもスクロールできます。 ピクチャはマウス用のカーソル画像とマウスポインタを乗せた時に表示するマウス用の[▲][▼]の表示用を追加します。
ピクチャ[22]のマウス用アイコン[▲][▼]は、ピクチャ[20・21]で表示する[▲][▼]の上に重ねて表示します。 可変DB[20:一覧表用]の設定は変わりません。 また当ページにある設定例は、基礎ページと同様にゲーム画面のサイズ「320×240[x2]」に合わせた表示設定になっています。 項目を決定し、最後に表示される文章の表示にて、マウスのクリックで文書ウィンドウを閉じる場合は…
なお、一覧表の操作をマウスのみで行い、キーボードの処理が要らない場合は、ピクチャ[10]の設定を削除した上で、 キー処理用のループ内にある「■■■■■キーボード操作」より下の設定を全て削除してください。 ▲トップへ戻る▲ ■マウス操作処理を追加 主な改造内容は以下のとおりです。
以下の【ピクチャ】の設定画面は、初期設定と異なる部分を黄色で表示しています。 ▼マウス用カーソル画像の設定 ▼マウス用アイコン[▲][▼]の設定 ▼コモンイベントのセルフ変数 変数番号の表示が赤色になっている変数は、当ページで新たに追加された変数です。 変数番号の表示が黄色になっている変数は、基礎ページと使い方が変わっている変数です。
【変数の一覧を別ウィンドウで表示】
以上で設定完了です。 テストプレイを実行して、動作確認を行ってください。 ▲トップへ戻る▲ ■「横2×縦12」に追加 「横2×縦12」の設定にマウスの操作処理を追加します。 予め「横2×縦12」の設定を行ってください。 ▼コモンイベントのセルフ変数 変数番号の表示が赤色になっている変数は、当ページで新たに追加された変数です。 変数番号の表示が黄色になっている変数は、「アイテムの一覧表を「横2×縦12」に改造」と使い方が変わっている変数です。
【変数の一覧を別ウィンドウで表示】
以上で設定完了です。 ▲トップへ戻る▲ ◎関連ページ ◆アイテムの一覧表の自作メニューを作る ┣◆アイテムの一覧表を「横2×縦12」に改造 ┣◆アイテムの一覧表に説明画面を追加 ┣◆アイテムの一覧表をマウスで操作 ┗◆アイテムの一覧表にスクロールバーを追加 ◆自作メニューの基礎講座(4×3の自作メニュー作り) ◆万能ウィンドウについて ┗◆万能ウィンドウの設定例 |