YADO作品リスト・サイト YADOT-WOLF (更新:2022/12/09)
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■YADOT-WOLFの誕生 YADOT-WOLF(やどっとうるふ)の誕生には、様々な要因があります。 ▼管理サイトの減少 2017年1月にYADOが管理していたサイト「YADO空間」が閉鎖され、 管理していたサイト数が1つ減り、サイトの管理に余裕が生まれました。 ▼RPGツクール2000に関する作業の減少 2016年頃には質問が月に1〜2件しか来なくなり、 また「YADOT」には必要なページがだいたい揃ったので、 『RPGツクール2000』に関する作業が減り、時間に余裕が生まれました。 ▼ウディタの更新 2016年秋頃からウディタの公式サイトでは、ウディタ[2.20]への更新作業が行われており、 近々ウディタが更新される可能性がありました。 2017年3月22日には[2.20]が正規版に公開されましたが、 YADOT-WOLFのページ制作は正規版が公開される前のベータ版から行っていました。 ▼ウディタ用のYADOTの必要性 YADOはかなり前からウディタに関する質問の回答を行っており、 何度も同じような質問を回答する事があったため、 ウディタ用のYADOTが必要だと感じていました。 ■サイト名 「YADOT」と言うサイト名は「RPGツクール2000専用のサイト」にしたかったので、 YADOTとは別のサイト名にする必要がありました。 そこで「YADOT」と「WOLF」を合体して「YADOT-WOLF」にしました。 サイト名で気になる点と言えば「YADOT」と「WOLF」の間にある「-」の表記です。 「-」が無い「YADOTWOLF」では読み方が分かりにくいですし、 「YadotWolf」のような小文字を混ぜた表記では、何となく「YADOT感」が出ません。 また「YADOT WOLF」と分けてしまうと、サイト名の一体感が生まれないので、 最終的には「YADOT-WOLF」にしました。 読みとしては「やどっとうるふ」であり、「-」の部分は読みません。 なお、リンク用のバナーはデザインの都合上「-」の表記は省いています。 ■ページ作成のルール YADOT-WOLFは、YADOTとは異なるルールでページが作られています。 ▼画面サイズの基準変更 RPGツクール2000版のYADOTが公開された2004年頃は、まだ「Windows98」が現役だった時代でもあり、 古いノートパソコンでは、画面サイズ(解像度)が「800×600」の場合もありました。 そのため、YADOTのページの横幅は「800ピクセル以下」で作成していました。 このルールにより、大きな設定画面の表示する場合は、 画像を縮小して対応させる必要があり、かなり手間がかかっていました。 YADOT-WOLFの場合は、横幅が800ピクセルを超える画像も使用しており、 コモンイベントの画面などもそのまま表示しています。 ▼通信速度の向上 2004年ごろは、まだダイヤルアップでネット接続するケースが見られたため、 通信速度の問題がありました。 そのため、出来る限り説明用の画像の表示数を抑え、 画像データは縮小&減色を行ってファイル容量を小さくし、 YADOT内で使われている同じ内容画像を別ページから持ってくるなど、 様々な対策が取られていました。 ※ネット上の画像は、画面表示時にパソコン内に保存され、同じ画像(更新日)の場合は、 そのパソコン内の画像を使うと言った特徴があり、複数のページで同じ画像を使う事で、 同じ内容の画像を何度もダウンロードするような手間を省いています。 YADOT-WOLFの場合は、YADOTよりも説明用の画像の表示数を増やしており、 より解りやすいページを目指して作られています。 但しモバイル通信で接続時間を短くしたい方などを考慮して、画像の減色作業は行っています。 ▼スクリーンショットで保存したサンプルゲームの画面です。 この画面を保存した画像ファイルの容量は「29KB」でしたが、 256色以下の減色を行うと画像ファイルの容量が「12KB」になります。 ▼単語ごとのリンク YADOTではイベントコマンドやデータベースの単語が出る度に、 クリックするとその説明ページが表示されるリンク設定を手作業で行っていました。 ▼YADOT「自作フロントビューを作る」の一部。 緑色の単語は全て手作業でリンクを貼っています。
YADOT-WOLFでは、単語ごとにリンクを貼らず、必要に応じて、 【〇〇の説明を見る】と言った形で関連するページへアクセスできるようにしています。 ▼ページ内のショートカット ページ内を移動するショートカットを設置するようにしました。 ▼YADOT-WOLF「ウディタの紹介とダウンロードの手順」にあるショートカット。
これにより、ページ内の移動がスムーズになった上、 URLを掲示板などに記載する際、ショートカット先のURLを記載する事で、 ショートカット先がすぐに表示されるようになります。 ▼下記のURLの場合、後ろに「#dl」が付いています。 これにより「#dl」のラベルが付いたショートカット先の情報が表示されます。 実際に↓をクリックしてみると分かります。 http://yado.tk/wolf/01_shoshin/0000_wolf_dl/index.htm#dl なお、2020年の更新でYADOTの方にもこのページ内のショートカットを導入しています。 ▼あくまで「初心者向け」 YADOTでは自作戦闘などの高度な処理を紹介するページがありましたが、 YADOT-WOLFではウディタ初心者向けの情報を中心に載せています。 ウディタの場合、RPGツクール2000よりも制作できる範囲が広がったため、 例えばアクションRPG用の戦闘システムの制作ページ(コモン素材)を用意するだけでも、 かなりの手間と時間がかかります。 また既に多くのコモン素材がネット上に公開されており、 既に公開されているコモン素材と同様の物をYADOT-WOLFに置いてもあまり意味がありません。 そのためYADOT-WOLFでは、「初心者を中級者にする」の方針でページを作成しており、 初心者でも扱えるレベルのものを中心にページを用意しています。 なお、YADOT-WOLF内での「初心者」や「中級者」を判断する基準は以下のとおりです。
人によっては…
しかしシステムを一から組む場合は、 全てのイベントの作り方や全ての変数(データベースなど)の使い方を考える必要があります。 意外とイベントの作り方を考えるよりも、変数の使い方を考える方が難しく…
■リンク用のバナー RPGツクール2000用のYADOTのバナーと似たようなバナーデザインにすると、 「RPGツクール2000のYADOT」なのか「ウディタのYADOT」なのかが判りにくくなるので、 YADOT-WOLFのバナーは全く別のデザインにしました。
バナー内のキャラクターは「ぱぺっとやどっと」であり、 「ウルファールの芸名」と言う設定になっています。 ▼芸人「ぱぺっとやどっと」のネタ中のイメージイラスト パペットは「ウルファールが操作している事」になっていますが、 実際には「パペットの暴走」があり、上の絵のようにウルファールの意に反して、 パペット同士がケンカを始める事もあります。 これが「暴走したように見せている」のか「本当に暴走している」のかは不明。 いずれにしても焦ったウルファールを見て楽しむのが、 この芸人「ぱぺっとやどっと」の最大の売りであると言えそうです。 ▼YADOTからYADOT-WOLFへ移動する時のバナー(3枚アニメ) 当初のパペットは「夕一」と「ウルフ」であり、 バナーの左側に「ぱぺっとやどっと」、右側にヤドカリ君を置く予定でした。 しかしウルフの絵がうまく描けず、 また小さいバナーに「ぱぺっとやどっと」とヤドカリ君の両方を入れるのが難しかったので、 「ウルフ」の代わりにヤドカリ君をパペットにしてみました。 元々ヤドカリ君は、サイズ的にもキャラクター的にもパペット感が強いキャラだったので、 ヤドカリ君のデザインをそのまま使用しても、あまり違和感が無いですね。 ちなみにバナーの「夕一」の顔の表情に若干の違和感を感じるかもしれませんが、 それは気のせいです。 オリジナルもあんな感じだったと思います。 |
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