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■4択の自作メニュー(横にカーソル移動)
(更新:2024/04/23)


ピクチャーを使用して4択の自作メニューを作成します。


自作メニューの制作に関する基礎説明は、別のページにて紹介しています。
【自作メニューの基礎説明を見る】



なお、縦にカーソルが移動する自作メニューに関しては、別ページにて紹介しています。

▼縦にカーソル移動の自作メニュー


【縦にカーソル移動の自作メニューのページを開く】

ショートカット
■横にカーソルが移動する4択メニュー
■カーソルの表示位置を変数で管理
■5択にする
■取り消しキーを設定
■方向キーを押し続けると選択カーソルが移動し続ける
■表示のフェードイン、フェードアウト
■カーソルを点滅させる
■補足


  
■横にカーソルが移動する4択メニュー

横にカーソルが移動する自作メニューを作成します。





自作メニューで使う画像を用意してください。

メニュー画像 選択カーソル

画像は素材管理の「Picture」へインポートしてください。



ピクチャーの表示位置の確認です。



メニュー画像は画面の中央に表示するので「X160、Y120」に表示します。

カーソル画像のY位置はメニュー画像と同じ「Y120」になり、
X位置は左から「X133」「X151」「X169」「X187」になります。



変数の番号使用内容の一覧表です。

変数
番号 名前 使用内容
0001 キー入力 メニューを開くキーやメニューを操作するキー情報を取得。
0002 選択位置 現在選択している位置を記録します。
A=1、B=2、C=3、D=4。



今回はShiftキーを押すと自作メニューが表示されるようにします。

イベントはゲーム全体で使用する場合はコモンイベントに設定し、
1つのマップしか使用しない場合は、そのマップの中に設定してください。

■イベント「自作メニュー」

イベント開始条件:定期的に並列処理する

◆キー入力の処理:[0001:キー入力](Shift/オプション:ON)←クリックすると設定画面が見れます
◆メニュー画面禁止の変更:禁止する
◆キャラクターの動作指定:主人公,一時停止(動作を繰り返す:ON)<動かないようにする
◆指定動作の全実行
◆ピクチャーの表示:1,メニュー画像,(160,120)
◆ピクチャーの表示:2,カーソル画像,(133,120)<最初の位置へ表示
◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1<選択位置を初期位置にする
◆ラベルの設定:1番
◆キー入力の処理[0001:キー入力](左、右、決定/オプション:ON)
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が5<決定キーが押された時
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
  ◆〜「A」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
  ◆〜「B」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
  ◆〜「C」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
  ◆〜「D」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆ピクチャーの消去:1
 ◆ピクチャーの消去:2
 ◆指定動作の全解除<一時停止を解除
 ◆メニュー画面禁止の変更:許可する
 ◆イベント処理の中断
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が3<右キーが押された時
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,1<選択位置を1つ右へ移動
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5以上<一番右の位置より更に右になった時
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1<一番左の位置へ移動
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:それ以外の場合<左キーが押された時
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,1<選択位置を1つ左へ移動
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が0以下<一番左の位置より更に左になった時
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,4<一番右の位置へ移動
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
 ◆ピクチャーの移動:2,(133,120),0.0秒<「A」の位置
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
 ◆ピクチャーの移動:2,(151,120),0.0秒<「B」の位置
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
 ◆ピクチャーの移動:2,(169,120),0.0秒<「C」の位置
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
 ◆ピクチャーの移動:2,(187,120),0.0秒<「D」の位置
 ◆
:分岐終了
◆指定ラベルへ飛ぶ:1番


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■カーソルの表示位置を変数で管理

選択カーソルの表示位置を変数で管理します。

上記のイベント設定と比べて、動かした時の見た目の変化はありませんが、
表示位置を変数で管理する事により、イベント設定が短く見やすくなり、
カーソルの表示位置ごとに条件分岐を用意する必要が無くなります。



変数の番号使用内容の一覧表です。

変数
番号 名前 使用内容
0001 キー入力 メニューを開くキーやメニューを操作するキー情報を取得。
0002 選択位置 現在選択している位置を記録します。
A=1、B=2、C=3、D=4。
0003 表示位置X カーソルの表示位置を記録します。
0004 表示位置Y カーソルの表示位置を記録します。



■イベント「自作メニュー」

イベント開始条件:定期的に並列処理する

◆キー入力の処理:[0001:キー入力](Shift/オプション:ON)
◆メニュー画面禁止の変更:禁止する
◆キャラクターの動作指定:主人公,一時停止(動作を繰り返す:ON)
◆指定動作の全実行
◆ピクチャーの表示:1,メニュー画像,(160,120)
◆ピクチャーの表示:2,カーソル画像,(133,120)
◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
◆変数の操作:[0003:表示位置X]代入,133
◆変数の操作:[0004:表示位置Y]代入,120

◆ラベルの設定:1番
◆キー入力の処理[0001:キー入力](左、右、決定/オプション:ON)
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が5
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
  ◆〜「A」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
  ◆〜「B」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
  ◆〜「C」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
  ◆〜「D」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆ピクチャーの消去:1
 ◆ピクチャーの消去:2
 ◆指定動作の全解除
 ◆メニュー画面禁止の変更:許可する
 ◆イベント処理の中断
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が3
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,1
 ◆変数の操作:[0003:表示位置X]加算,18
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5以上
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
  ◆変数の操作:[0003:表示位置X]代入,133
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:それ以外の場合
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,1
 ◆変数の操作:[0003:表示位置X]減算,18
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が0以下
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,4
  ◆変数の操作:[0003:表示位置X]代入,187
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:分岐終了
◆ピクチャーの移動:2,(V[0003],V[0004]),0.0秒
◆指定ラベルへ飛ぶ:1番


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■5択にする

4択の自作メニューを5択に改良します。





自作メニューで使う画像を用意してください。

メニュー画像 選択カーソル



ピクチャーの表示位置の確認です。


 
メニュー画像は画面の中央に表示するので「X160、Y120」に表示します。

カーソル画像のY位置はメニュー画像と同じ「Y120」になり、
X位置は左から「X124」「X142」「X160」「X178」「X196」になります。



■イベント「自作メニュー」

イベント開始条件:定期的に並列処理する

◆キー入力の処理:[0001:キー入力](Shift/オプション:ON)
◆メニュー画面禁止の変更:禁止する
◆キャラクターの動作指定:主人公,一時停止(動作を繰り返す:ON)
◆指定動作の全実行
◆ピクチャーの表示:1,メニュー画像,(160,120)
◆ピクチャーの表示:2,カーソル画像,(124,120)
◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
◆ラベルの設定:1番
◆キー入力の処理[0001:キー入力](左、右、決定/オプション:ON)
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が5
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
  ◆〜「A」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
  ◆〜「B」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
  ◆〜「C」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
  ◆〜「D」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5
  ◆〜「E」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了

 ◆ピクチャーの消去:1
 ◆ピクチャーの消去:2
 ◆指定動作の全解除
 ◆メニュー画面禁止の変更:許可する
 ◆イベント処理の中断
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が3
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,1
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が6以上
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:それ以外の場合
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,1
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が0以下
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,5
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
 ◆ピクチャーの移動:2,(124,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
 ◆ピクチャーの移動:2,(142,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
 ◆ピクチャーの移動:2,(160,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
 ◆ピクチャーの移動:2,(178,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5
 ◆ピクチャーの移動:2,(196,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了

◆指定ラベルへ飛ぶ:1番


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■取り消しキーを設定

自作メニューの表示中に取り消しキーを押すと、
自作メニューが閉じるようにイベントを追加設定します。

■イベント「自作メニュー」

イベント開始条件:定期的に並列処理する

◆キー入力の処理:[0001:キー入力](Shift/オプション:ON)
◆メニュー画面禁止の変更:禁止する
◆キャラクターの動作指定:主人公,一時停止(動作を繰り返す:ON)
◆指定動作の全実行
◆ピクチャーの表示:1,メニュー画像,(160,120)
◆ピクチャーの表示:2,カーソル画像,(133,120)
◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
◆ラベルの設定:1番
◆キー入力の処理[0001:キー入力](左、右、決定、取り消し/オプション:ON)
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が5
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
  ◆〜「A」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
  ◆〜「B」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
  ◆〜「C」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
  ◆〜「D」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆ピクチャーの消去:1
 ◆ピクチャーの消去:2
 ◆指定動作の全解除
 ◆メニュー画面禁止の変更:許可する
 ◆イベント処理の中断
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が6<取り消しキーが押された時
 ◆ピクチャーの消去:1
 ◆ピクチャーの消去:2
 ◆指定動作の全解除
 ◆ウェイト:0.0秒
 ◆メニュー画面禁止の変更:許可する
 ◆イベント処理の中断
 ◆
:分岐終了

◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が3
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,1
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5以上
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:それ以外の場合
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,1
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が0以下
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,4
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
 ◆ピクチャーの移動:2,(133,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
 ◆ピクチャーの移動:2,(151,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
 ◆ピクチャーの移動:2,(169,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
 ◆ピクチャーの移動:2,(187,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆指定ラベルへ飛ぶ:1番


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■方向キーを押し続けると選択カーソルが移動し続ける

方向キーを押し続けると、選択カーソルが移動し続けるように改良します。





スイッチと変数の番号使用内容の一覧表です。

スイッチ
番号 名前 使用内容
0001 押し続け中 方向キーを押し続けている場合はON。キーを離すとOFF。

変数
番号 名前 使用内容
0001 キー入力 メニューを開くキーやメニューを操作するキー情報を取得。
0002 選択位置 現在選択している位置を記録します。
A=1、B=2、C=3、D=4。
0003 次の移動時間 選択カーソルの移動待ち時間を設定。0以下で移動可能に。



変数[0002:次の移動時間]の設定で「代入,24」「代入,6」の設定があります。

この設定は選択カーソルの移動時間を60分の1秒単位で設定したものであり、
代入,24」は最初のカーソル移動後、次にカーソルが移動するまでの時間を設定。

代入,6」は2回目以降のカーソル移動の移動時間を設定しています。

この代入設定の数値を増やせば、よりカーソルの移動時間が長くなります。

例えば「ちょっとキー押し続けによるカーソル移動が早いな〜」と思ったら、
代入,6」の設定を「代入,8」などに変えてみてください。



キー入力が二重に設定されていますが、これはマルチコアPC対策の設定です。
【マルチコアPC対策についての説明ページを見る】



■イベント「自作メニュー」

イベント開始条件:定期的に並列処理する

◆キー入力の処理:[0001:キー入力](Shift/オプション:ON)
◆メニュー画面禁止の変更:禁止する
◆キャラクターの動作指定:主人公,一時停止(動作を繰り返す:ON)
◆指定動作の全実行
◆ピクチャーの表示:1,メニュー画像,(160,120)
◆ピクチャーの表示:2,カーソル画像,(133,120)
◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
◆スイッチの操作:[0001:押し続け中]をOFFにする<初期化
◆ラベルの設定:1番
◆変数の操作:[0003:次の移動時間]減算,1<次にカーソルが移動する時間を減らす
◆ウェイト:0.0秒
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が0<マルチコアPC対策の設定
 ◆キー入力の処理[0001:キー入力](上、下、決定/オプション:OFF)
 ◆
:分岐終了

◆キー入力の処理[0001:キー入力](左、右、決定/オプション:OFF)
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が5
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
  ◆〜「A」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
  ◆〜「B」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
  ◆〜「C」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
  ◆〜「D」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆ピクチャーの消去:1
 ◆ピクチャーの消去:2
 ◆指定動作の全解除
 ◆メニュー画面禁止の変更:許可する
 ◆イベント処理の中断
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が3
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,1
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5以上
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:それ以外の場合
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,1
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が0以下
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,4
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が0<方向キーが押されていない時
 ◆変数の操作:[0003:次の移動時間]代入,0<初期化
 ◆スイッチの操作:[0001:押し続け中]をOFFにする<初期化
 ◆指定ラベルへ飛ぶ:1番
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0003:次の移動時間]が1以上<まだカーソルの移動待ち時間がある時
 ◆指定ラベルへ飛ぶ:1番
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:スイッチ[0001:押し続け中]がOFF(オプション:ON)<キーが押されて初めて移動する時
 ◆変数の操作:[0003:次の移動時間]代入,24<最初の移動待ち時間を設定
 ◆スイッチの操作:[0001:押し続け中]をONにする
 ◆
:それ以外の場合<キー押し続けによって2回目以降の移動の時
 ◆変数の操作:[0003:次の移動時間]代入,6<2回目以降の移動待ち時間を設定
 ◆
:分岐終了

◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
 ◆ピクチャーの移動:2,(133,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
 ◆ピクチャーの移動:2,(151,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
 ◆ピクチャーの移動:2,(169,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
 ◆ピクチャーの移動:2,(187,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆指定ラベルへ飛ぶ:1番


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■表示のフェードイン、フェードアウト

自作メニューを表示する時にはフェードイン(徐々に表示されて)
自作メニューを閉じる時にはフェードアウト(徐々に消えていく)の設定を行います。





■イベント「自作メニュー」

イベント開始条件:定期的に並列処理する

◆キー入力の処理:[0001:キー入力](Shift/オプション:ON)
◆メニュー画面禁止の変更:禁止する
◆キャラクターの動作指定:主人公,一時停止(動作を繰り返す:ON)
◆指定動作の全実行
◆ピクチャーの表示:1,メニュー画像,(160,120)(透明度:100%)<フェードインの設定
◆ピクチャーの表示:2,カーソル画像,(133,120)(透明度:100%)
◆ウェイト:0.0秒
◆ピクチャーの移動:1,(160,120),0.5秒(透明度:0%)
◆ピクチャーの移動:2,(133,120),0.5秒(W)
(透明度:0%/オプション:ON)
◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
◆ラベルの設定:1番
◆キー入力の処理[0001:キー入力](上、下、決定/オプション:ON)
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が5
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
  ◆〜「A」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
  ◆〜「B」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
  ◆〜「C」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
  ◆〜「D」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆ピクチャーの消去:1<削除
 ◆ピクチャーの消去:2

 ◆ピクチャーの移動:1,(160,120),0.5秒(透明度:100%)
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
  ◆ピクチャーの移動:2,(133,120),0.5秒(透明度:100%)
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
  ◆ピクチャーの移動:2,(151,120),0.5秒(透明度:100%)
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
  ◆ピクチャーの移動:2,(169,120),0.5秒(透明度:100%)
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
  ◆ピクチャーの移動:2,(187,120),0.5秒(透明度:100%)
  ◆
 :分岐終了

 ◆指定動作の全解除
 ◆メニュー画面禁止の変更:許可する
 ◆イベント処理の中断
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が1
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,1
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5以上
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:それ以外の場合
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,1
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が0以下
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,4
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
 ◆ピクチャーの移動:2,(133,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
 ◆ピクチャーの移動:2,(151,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
 ◆ピクチャーの移動:2,(169,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
 ◆ピクチャーの移動:2,(187,120),0.0秒
 ◆
:分岐終了
◆指定ラベルへ飛ぶ:1番

ウェイトの時間を変える事で、徐々に表示、徐々に消去の時間を変える事ができます。

なお、表示位置を変数で管理する場合は、フェードアウトの設定は…
◆ピクチャーの移動:2,(V[0003],V[0004]),0.5秒(透明度:100%)
の設定だけにしてください。


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■カーソルを点滅させる

選択カーソルを点滅させる設定を追加します。



この処理では■カーソルの表示位置を変数で管理のイベント設定に、
カーソルを点滅させるイベントを追加します。



スイッチと変数の番号使用内容の一覧表です。

スイッチ
番号 名前 使用内容
0001 押し続け中 方向キーを押し続けている場合はON。キーを離すとOFF。

変数
番号 名前 使用内容
0001 キー入力 メニューを開くキーやメニューを操作するキー情報を取得。
0002 選択位置 現在選択している位置を記録します。
A=1、B=2、C=3、D=4。
0003 表示位置X カーソルの表示位置を記録します。
0004 表示位置Y カーソルの表示位置を記録します。
0005 点滅カウント 点滅する時間をカウントします。



■イベント「自作メニュー」

イベント開始条件:定期的に並列処理する

◆キー入力の処理:[0001:キー入力](Shift/オプション:ON)
◆メニュー画面禁止の変更:禁止する
◆キャラクターの動作指定:主人公,一時停止(動作を繰り返す:ON)
◆指定動作の全実行
◆ピクチャーの表示:1,メニュー画像,(160,120)
◆ピクチャーの表示:2,カーソル画像,(133,120)
◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
◆変数の操作:[0003:表示位置X]代入,133
◆変数の操作:[0004:表示位置Y]代入,120
◆スイッチの操作:[0002:押し続け中]をOFFにする<初期化
◆変数の操作:[0005:点滅カウント]代入,0<初期化
◆ラベルの設定:1番
◆変数の操作:[0005:点滅カウント]加算,1
◆変数の操作:[0005:点滅カウント]剰余,60
◆条件分岐:変数[0005:点滅カウント]が30以上(オプション:ON)<剰余の値の半分の値を設定
 ◆ピクチャーの移動:2,(V[0003],V[0004]),0.0秒(色調:R=200、G=200、B=200、S=100)
 ◆
:それ以外の場合<変数[0005:点滅カウント]が30未満
 ◆ピクチャーの移動:2,(V[0003],V[0004]),0.0秒<下の方にあった設定を移動
 ◆
:分岐終了

◆キー入力の処理[0001:キー入力](左、右、決定/オプション:OFF)<オプション設定を変える
◆ウェイト:0.0秒
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が0<マルチコアPC対策の設定
 ◆キー入力の処理[0001:キー入力](上、下、決定/オプション:OFF)
 ◆
:分岐終了

◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が5
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が1
  ◆〜「A」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が2
  ◆〜「B」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が3
  ◆〜「C」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が4
  ◆〜「D」のイベント〜
  ◆
 :分岐終了
 ◆ピクチャーの消去:1
 ◆ピクチャーの消去:2
 ◆指定動作の全解除
 ◆メニュー画面禁止の変更:許可する
 ◆イベント処理の中断
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が0<キーが何も押されていない
 ◆スイッチの操作:[0002:押し続け中]をOFFにする<キーを離したのでOFF
 ◆指定ラベルへ飛ぶ:1番
 ◆
:分岐終了
◆条件分岐:スイッチ[0002:押し続け中]がON<キーを押し続けている時
 ◆指定ラベルへ飛ぶ:1番
 ◆
:分岐終了
◆スイッチの操作:[0002:押し続け中]をONにする

◆条件分岐:変数[0001:キー入力]が3
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]加算,1
 ◆変数の操作:[0003:表示位置X]加算,18
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が5以上
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,1
  ◆変数の操作:[0003:表示位置X]代入,133
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:それ以外の場合
 ◆変数の操作:[0002:選択位置]減算,1
 ◆変数の操作:[0003:表示位置X]減算,18
 ◆条件分岐:変数[0002:選択位置]が0以下
  ◆変数の操作:[0002:選択位置]代入,4
  ◆変数の操作:[0003:表示位置X]代入,187
  ◆
 :分岐終了
 ◆
:分岐終了
◆指定ラベルへ飛ぶ:1番



上記の設定では、画像を白くする事で点滅を行っていますが、
もしも通常の状態100%透明な状態交互に実行したい場合は…
◆ピクチャーの移動:2,(V[0003],V[0004]),0.0秒(色調:R=200、G=200、B=200、S=100)
の設定を…
◆ピクチャーの移動:2,(160,120),0.0秒(透明度:100%)
に変えてください。



点滅する間隔を短くする場合は、剰余の値を少なくしてください。

そして剰余の下にある条件分岐の設定を、
新しく設定した剰余の値の半分の値を設定してください。

▼上記設定より2倍の速さで点滅させる
◆変数の操作:[0005:点滅カウント]剰余,30
◆条件分岐:変数[0005:点滅カウント]が15以上


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■補足

このページの4択メニュー処理を応用した、
ゲーム開始時に主人公を選択する自作メニューの作り方も紹介しています。
【主人公の選択(4人から1人)を見る】


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◎関連ページ

●自作メニューの基礎
●2択の自作メニュー
●4行×3列の自作メニュー
●主人公の選択(4人から1人)
●「剰余」って何?
●イベントコマンド:ピクチャーの表示
●イベントコマンド:ピクチャーの移動
●イベントコマンド:ピクチャーの消去
●イベントコマンド:キャラクターの動作指定
●イベントコマンド:キー入力の処理
●イベントコマンド:メニュー画面禁止の変更

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