YADO作品リスト・サイト
YADOT-WOLF
(更新:2022/12/09)


ジャンル ウェブサイト
開設 2017年8月8日
現状 公開中 http://yado.tk/wolf/
管理人 YADO
トップページに
あるタイトル数
開設時:106ページ
 現在:330ページ(2022年12月9日現在)
内容 YADOが管理するサイトです。
主にウディタ(WOLF RPGエディター)の制作に関する情報を載せています。



■YADOT-WOLFの誕生

YADOT-WOLF(やどっとうるふ)の誕生には、様々な要因があります。



▼管理サイトの減少

2017年1月にYADOが管理していたサイト「YADO空間」が閉鎖され、
管理していたサイト数が1つ減り、サイトの管理に余裕が生まれました。



▼RPGツクール2000に関する作業の減少

2016年頃には質問が月に1〜2件しか来なくなり、
また「YADOT」には必要なページがだいたい揃ったので、
『RPGツクール2000』に関する作業が減り、時間に余裕が生まれました。



▼ウディタの更新

2016年秋頃からウディタの公式サイトでは、ウディタ[2.20]への更新作業が行われており、
近々ウディタが更新される可能性がありました。

2017年3月22日には[2.20]が正規版に公開されましたが、
YADOT-WOLFのページ制作は正規版が公開される前のベータ版から行っていました。



▼ウディタ用のYADOTの必要性

YADOはかなり前からウディタに関する質問の回答を行っており、
何度も同じような質問を回答する事があったため、
ウディタ用のYADOTが必要だと感じていました。



■サイト名

「YADOT」と言うサイト名は「RPGツクール2000専用のサイト」にしたかったので、
YADOTとは別のサイト名にする必要がありました。
そこで「YADOT」と「WOLF」を合体して「YADOT-WOLF」にしました。

サイト名で気になる点と言えば「YADOT」と「WOLF」の間にある「-」の表記です。

「-」が無い「YADOTWOLF」では読み方が分かりにくいですし、
「YadotWolf」のような小文字を混ぜた表記では、何となく「YADOT感」が出ません。
また「YADOT WOLF」と分けてしまうと、サイト名の一体感が生まれないので、
最終的には「YADOT-WOLF」にしました。

読みとしては「やどっとうるふ」であり、「-」の部分は読みません。

なお、リンク用のバナーはデザインの都合上「-」の表記は省いています。



■ページ作成のルール

YADOT-WOLFは、YADOTとは異なるルールでページが作られています。



▼画面サイズの基準変更

RPGツクール2000版のYADOTが公開された2004年頃は、まだ「Windows98」が現役だった時代でもあり、
古いノートパソコンでは、画面サイズ(解像度)が「800×600」の場合もありました。
そのため、YADOTのページの横幅は「800ピクセル以下」で作成していました。

このルールにより、大きな設定画面の表示する場合は、
画像を縮小して対応させる必要があり、かなり手間がかかっていました。

YADOT-WOLFの場合は、横幅が800ピクセルを超える画像も使用しており、
コモンイベントの画面などもそのまま表示しています。



▼通信速度の向上

2004年ごろは、まだダイヤルアップでネット接続するケースが見られたため、
通信速度の問題がありました。

そのため、出来る限り説明用の画像の表示数を抑え、
画像データは縮小&減色を行ってファイル容量を小さくし、
YADOT内で使われている同じ内容画像を別ページから持ってくるなど、
様々な対策が取られていました。
※ネット上の画像は、画面表示時にパソコン内に保存され、同じ画像(更新日)の場合は、
 そのパソコン内の画像を使うと言った特徴があり、複数のページで同じ画像を使う事で、
 同じ内容の画像を何度もダウンロードするような手間を省いています。


YADOT-WOLFの場合は、YADOTよりも説明用の画像の表示数を増やしており、
より解りやすいページを目指して作られています。

但しモバイル通信で接続時間を短くしたい方などを考慮して、画像の減色作業は行っています。

▼スクリーンショットで保存したサンプルゲームの画面です。
 この画面を保存した画像ファイルの容量は「29KB」でしたが、
 256色以下の減色を行うと画像ファイルの容量が「12KB」になります。





▼単語ごとのリンク

YADOTではイベントコマンドやデータベースの単語が出る度に、
クリックするとその説明ページが表示されるリンク設定を手作業で行っていました。

▼YADOT「自作フロントビューを作る」の一部。
 緑色の単語は全て手作業でリンクを貼っています。

もしも制作する場合は、少なくとも以下の制作知識が必要になります。
イベントコマンドの設定方法。(ピクチャーの使い方など)
ツクールの仕様。(処理落ち対策なども含む)
変数の操作にある「変数〜の番号の変数」。(大量に使用します)
*数値の表示。(マップイベントやピクチャーを使った物)
自作メニューの作り方。(行動選択で使う)

YADOT-WOLFでは、単語ごとにリンクを貼らず、必要に応じて、
【〇〇の説明を見る】と言った形で関連するページへアクセスできるようにしています。



▼ページ内のショートカット

ページ内を移動するショートカットを設置するようにしました。

▼YADOT-WOLF「ウディタの紹介とダウンロードの手順」にあるショートカット。
ショートカット
▼ウディタって何?
▼RPGツクールとの比較
▼ウディタをダウンロードする
▼ウディタを起動

これにより、ページ内の移動がスムーズになった上、
URLを掲示板などに記載する際、ショートカット先のURLを記載する事で、
ショートカット先がすぐに表示されるようになります。

▼下記のURLの場合、後ろに「#dl」が付いています。
 これにより「#dl」のラベルが付いたショートカット先の情報が表示されます。
 実際に↓をクリックしてみると分かります。

 http://yado.tk/wolf/01_shoshin/0000_wolf_dl/index.htm#dl

なお、2020年の更新でYADOTの方にもこのページ内のショートカットを導入しています。


  
▼あくまで「初心者向け」

YADOTでは自作戦闘などの高度な処理を紹介するページがありましたが、
YADOT-WOLFではウディタ初心者向けの情報を中心に載せています。

ウディタの場合、RPGツクール2000よりも制作できる範囲が広がったため、
例えばアクションRPG用の戦闘システムの制作ページ(コモン素材)を用意するだけでも、
かなりの手間と時間がかかります。

また既に多くのコモン素材がネット上に公開されており、
既に公開されているコモン素材と同様の物をYADOT-WOLFに置いてもあまり意味がありません。

そのためYADOT-WOLFでは、「初心者を中級者にする」の方針でページを作成しており、
初心者でも扱えるレベルのものを中心にページを用意しています。

なお、YADOT-WOLF内での「初心者」や「中級者」を判断する基準は以下のとおりです。

制作者のレベル 判断基準
初心者 基本システムの改造が出来ない。
中級者 基本システムの改造は出来るが、
基本システムと同等レベルのシステムを自力で組む事が出来ない。
上級者 基本システムと同等レベルのシステムを自力で組む事が出来る。

人によっては…
「基本システムの改造が出来るなら、基本システムと同じ物が作れるはず!」
と考える人がいるかもしれません。

しかしシステムを一から組む場合は、
全てのイベントの作り方全ての変数(データベースなど)の使い方を考える必要があります。

意外とイベントの作り方を考えるよりも、変数の使い方を考える方が難しく…
「イベントの設定方法を考えるよりも、変数の使い方を考える方が難しい」
と言っている人が居ましたら、その人は多分上級者です。



■リンク用のバナー

RPGツクール2000用のYADOTのバナーと似たようなバナーデザインにすると、
RPGツクール2000のYADOT」なのか「ウディタのYADOT」なのかが判りにくくなるので、
YADOT-WOLFのバナーは全く別のデザインにしました。

YADOT
YADOT-WOLF



バナー内のキャラクターは「ぱぺっとやどっと」であり、
ウルファールの芸名」と言う設定になっています。

▼芸人「ぱぺっとやどっと」のネタ中のイメージイラスト


パペットは「ウルファールが操作している事」になっていますが、
実際には「パペットの暴走」があり、上の絵のようにウルファールの意に反して、
パペット同士がケンカを始める事もあります。

これが「暴走したように見せている」のか「本当に暴走している」のかは不明。

いずれにしても焦ったウルファールを見て楽しむのが、
この芸人「ぱぺっとやどっと」の最大の売りであると言えそうです。

▼YADOTからYADOT-WOLFへ移動する時のバナー(3枚アニメ)




当初のパペットは「夕一」と「ウルフ」であり、
バナーの左側に「ぱぺっとやどっと」、右側にヤドカリ君を置く予定でした。

しかしウルフの絵がうまく描けず、
また小さいバナーに「ぱぺっとやどっと」とヤドカリ君の両方を入れるのが難しかったので、
「ウルフ」の代わりにヤドカリ君をパペットにしてみました。

元々ヤドカリ君は、サイズ的にもキャラクター的にもパペット感が強いキャラだったので、
ヤドカリ君のデザインをそのまま使用しても、あまり違和感が無いですね。



ちなみにバナーの「夕一」の顔の表情に若干の違和感を感じるかもしれませんが、
それは気のせいです。
オリジナルもあんな感じだったと思います。

 


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