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■【使用例】イベント制御
(更新:2023/06/08)


イベントコマンド【イベント制御】に関する使用例を紹介します。


ショートカット
■【使用例】会話中のマップイベントを一時停止する
「動作指定」「イベント処理中のEv移動ON」
■【使用例】自動的に主人公を歩かせ→画面スクロール→セリフ表示
「動作指定」「→完了までウェイト」

【イベント制御】の基本説明は別ページに記載しています。
【イベント制御の基本説明を開く】



以下は【イベント制御】を使った別のページにある使用例です。
クリックするとYADOT-WOLF内の別ページが開きます。

別ページの使用例
■自作メニューの基礎講座(4×3の自作メニュー作り)
「ループ開始」「ループ中断」「ループ開始へ戻る」「回数付きループ」
「イベント処理中断」「ウェイト」「ラベル設置」「指定ラベルに飛ぶ」


  
「動作指定」「イベント処理中のEv移動ON」
■【使用例】会話中のマップイベントを一時停止する

初期設定では、並列処理以外のイベントが実行している時には、
全てのマップイベントの移動が停止します。




【イベント処理中のEv移動ON】を実行すると、
並列処理以外のイベントが実行している時にもマップイベントが移動し、
会話していたマップイベントも移動してしまいます。




今回は実行中のマップイベントのみが移動しないように設定します。





【動作指定】何らかの動作を実行し続けていれば、マップイベントの移動が一時停止します。

今回は処理の最初に「主人公の方を向く」を実行し続ける【動作指定】を設定します。




処理の最後に何も動作を設定していない【動作指定】を設定する事で、
主人公の方を向く」の動作指定が解除され、再びマップイベントが移動し始めます。





なお、【動作指定】はイベントコード化する事ができないため、
以下の設定例には【イベントコード表示】がありません。

■マップイベント

起動条件:決定キーで実行

■動作指定:このイベント / 主人公の方を向く
■文章:こんにちは!
■動作指定:このイベント


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「動作指定」「→完了までウェイト」
■【使用例】自動的に主人公を歩かせ→画面スクロール→セリフ表示

サンプルゲームのサンプルマップBへ移動した際、
上へ8歩に移動(0.5マス移動なので4マス分の移動)をさせ、
画面を上に5マス分移動し、セリフを表示する設定方法を紹介します。




マップイベントをサンプルマップBの分かりやすい所に設定してください。





【動作指定】はイベントコードでは設定できないため、
イベントコード設定後に手動で設定し直してください。

【イベントコード表示】

■マップイベント「市松模様確認」

起動条件:自動実行
起動条件変数:Self0:セルフ変数0が 0 と同じ

■動作指定:主人公 / 上 / 上 / 上 / 上 / 上 / 上 / 上 / 上
■動作完了までウェイト
■画面スクロール:画面移動 1/2倍速 右方向:0 下方向:-5[ウェイト]
■文章:何だ、あのマス目は?
■画面スクロール:画面移動 1倍速 右方向:0 下方向:5[ウェイト]
■変数操作: このEvのセルフ変数0 = 1 + 0


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